近江牛が消えるかも…コロナから日本三大和牛「近江牛」の生産農家の未来を守りたい!

地域産業の振興
現在の寄付額
-
目標金額
50,000,000
さらに 募集中
達成!
寄付者
-
残り
-受付終了
募集期間
2020/07/10(金)10:002020/10/09(金)09:59
返礼品を選んで寄付する

プロジェクトについて

近江八幡市について

春の八幡堀
春の八幡堀

近江八幡市は、滋賀県のほぼ中央に位置し、日本唯一の淡水湖に浮かぶ有人島(沖島)を有しています。

肥沃な土壌と自然に恵まれた琵琶湖の水を活かし、古来より農畜産業が盛んな地域です。そんな抜群な環境の中で近江牛は生産されています。特に近江八幡市は近江牛の肥育数が滋賀県内で1番多く事実上の日本一となります。(滋賀県畜産課調べ・H30.2)

ラムサール条約の登録湿地である西の湖は、琵琶湖で一番大きい内湖であり、ヨシの群生地である水郷地帯は琵琶湖八景の一つに数えられ、国の第1号重要文化的景観にも選定されています。古くから農業を中心に栄えてきましたが、中世以降は陸上と湖上の交通の要衝という地の利を得て、多くの城が築かれ、日本最大の山城「観音寺城跡」、天下の名城「安土城跡」など国の史跡が点在しています。また、織田信長の改革精神により開かれた楽市楽座は、豊臣秀次の自由商業都市の思想に引き継がれ、さらに近江商人の基礎を築きました。このような歴史的背景から各時代を代表する歴史的遺産が点在し、風情が香る景観は今日も各所で受け継がれています。

コロナの影響で、ブランド牛「近江牛」の存続が危機的状況に

広大な農地の中に多くの牧場が立ち並ぶ近江八幡市では、日本最古のブランド牛「近江牛」をそれぞれの農家がこだわりとプライドを持って育てています。

しかし、近江牛を飼育されている畜産農家が新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、窮地に立たされております。インバウンドの需要が途絶え、外出自粛や休業要請の影響により外食需要や輸出需要が激減するなど高級食材とされる近江牛の消費が急激に低下したことから畜産農家の収入となる枝肉価格は一時的に例年の半値近くまで急落しました。今もなお枝肉相場は戻らず、畜産農家は厳しい経営を強いられています。

この状況が続けば、近江牛の畜産農家が減り、近江牛そのものが無くなることに危機感をもっております。

そのため、畜産農家がコロナ禍によるピンチを乗り越え、近江牛の更なる発展に繋げられるよう、畜産農家への支援を実施したいと考えています。

「近江牛」の生産農家を支援したい!

「近江牛」の生産を地場産業とする近江八幡市ではおいしい「近江牛」を全国の皆様にお届けするため、畜産農家が愛情を込めて牛を育てておられます。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で枝肉相場は近年経験のない程に下落し、今もなお畜産農家の経営を圧迫しています。

そのため、近江八幡市の「近江牛」生産の一翼を担う畜産農家への支援が必要であると考えています。
具体的には次のような支援をしたいと考えています。
・「近江牛」の出荷に対する支援
・「近江牛」の素となる子牛の導入に対する支援
・「近江牛」の更なる生産振興
・「近江牛」の消費拡大に向けた取組

このような支援を行うことで畜産農家の経営継続、生産意欲の維持を図り、今後も全国の皆様においしい「近江牛」をお届けしたいと考えています。

「近江牛」を全国の皆様にお届けしたい!

近江八幡市は、「近江牛」の一大生産地であります。市内には約6000頭の牛が飼養されており、全国はもとより海外にもそのおいしさをお届けしております。

日本三大和牛である「近江牛」の歴史は、400年以上とされ、食用牛として圧倒的な歴史を有しております。肉質はきめ細かく、脂は甘くて芳醇な香りが口の中に広がり、とろけるほどおいしい上質な牛肉で、日本料理はもちろん、フランス料理などとも相性がよく、ミシュランなどにも掲載されているレストランでも提供されております。

今後もお届けしたい、「近江牛」のおいしさを!
コロナ禍の影響により、危機的状況の「近江牛」を守り、今後もそのおいしさを全国の皆様へお届けしたいと考えております。

自然豊かな環境のもと、ストレスなく、ミネラルをたっぷりと含んだ琵琶湖の水とこだわりの飼料を与え、更には農家の愛情をたっぷりと注がれ育った「近江牛」が無くなることのないよう、農家と行政、関係団体が手を取り合って、この難局を乗り越えたいと考えています。

ブランド牛としての維持確保とともに日本最高の和牛として、「近江牛」が全国の皆様から称賛いただけるよう畜産振興につなげて参ります。

「近江牛」の生産農家を守りたい!

新型コロナウイルス感染症の影響で、枝肉価格が下落していることにより新たな近江牛の素となる子牛の導入に支障をきたしかねない状況となっています。

このような状況が続くと畜産農家の生産意欲が低下しかねず、近江牛を全国の皆様に届けられなくなることを懸念しています。

そのため、近江八幡市では今回のクラウドファンディングで皆様からいただいた寄付金を「近江牛」の生産農家を守り育てる支援として、次のようにに使わせていただきます。

・「近江牛」の出荷に対する支援
・「近江牛」の素となる子牛の導入に対する支援
・「近江牛」の更なる生産振興
・「近江牛」の消費拡大に向けた取組

寄付額を選ぶ

以下の返礼品一覧より、ご希望の寄付額の返礼品をお選びいただき、返礼品ページへお進みください。通常のふるさと納税と同様に「寄付を申込む」ボタンをクリックして手続きすれば寄付が完了いたします。

当プロジェクトのお礼の品は近江牛生産者支援のため、近江牛の消費拡大につながる返礼品をご用意しています。

活動報告

全国の皆様からの温かいご支援を近江牛支援事業に活用させていただきました。(2021年9月10日更新)

この度は、近江八幡市の楽天クラウドファンディング「近江牛が消えるかも…コロナから日本三大和牛「近江牛」の生産農家の未来を守りたい!」にご支援いただき、誠にありがとうございました。

多くの皆さまのご支援、ご協力により、目標金額を大きく上回るご寄付をいただき、令和2年度には、コロナ対策として、素牛導入補助や出荷に対する支援を実施することができました。

令和3年度は、これらの支援を引き続き実施するとともに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けている近江牛の需要喚起と地産地消の推進を図るため、市内産「近江牛」を小中学校等の学校給食として提供する取組を実施する予定です。

今後とも、近江八幡市産近江牛の生産振興と経営体質の維持・強化に努めてまいりますので、引き続き近江八幡市をご支援賜りますようお願い申し上げます。

「近江牛」となる黒毛和牛

 

  • 楽天ふるさと納税クラウドファンディング
  • 福岡県福智町のプロジェクト
  • 岐阜県下呂市のプロジェクト
  • 北海道別海町のプロジェクト
  • 新潟県長岡市のプロジェクト
  • 目標金額到達の如何を問わず、返礼品は受け取ることができます。
  • 目標金額到達の如何を問わず、寄付の返金はございません。
  • 目標寄付額に到達しなかった場合、自治体内で頂いた寄付の使い道を検討し、別の事業に活用する場合がございます。
  • 目標寄付額を超えた寄付額分についても、自治体内で頂いた寄付の使い道を検討し、別の事業に活用する場合がございます。
  • プロジェクト開催中であっても、返礼品の内容が変更になる場合がございます。詳細は自治体ページにてご確認ください。
  • 受付期間終了または目標到達前に、自治体または楽天の判断で寄付受付を停止する場合がございます。
  • サイト上の寄付合計額、寄付人数などの実績は、即時反映ではありません。