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1000年以上の歴史を持つ「ハタオリマチ」を後世につなぎ、山梨ハタオリ産地の魅力を世界中の人々に伝えたい!

地域産業の振興
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更新日時
2019/12/06(金)10:00

プロジェクトについて

富士吉田市「ハタオリマチ」について

新倉山浅間公園から富士山を望む「忠霊塔と桜と富士山」
新倉山浅間公園から富士山を望む「忠霊塔と桜と富士山」

富士山の麓に広がる山梨県富士吉田市は「今、最も盛り上がっている織物産地」とメディアでも紹介され、注目を集めています。1000年以上変わらずに鳴り響くハタオリの音は街の宝物です。しかし、急激な時代の変化に対応することが難しく、世界に高品質な製品を供給している高い技術がありながら、ハタオリマチを取り巻く状況は厳しくなる一方です。涙を飲んで廃業していった職人も数多くいます。

私たちは、何十世代もの祖先たちが脈々と繋げてくれたハタオリマチをより良い形で次の世代に繋ぐため、新たな挑戦に取組んでいます。

産地の現状と高齢化に伴う存続の危機的状況

幻の技法「濡れ巻き」最後の職人も数年前に廃業した
幻の技法「濡れ巻き」最後の職人も数年前に廃業した

山梨の織物が初めて書物に登場したのは平安時代。当時の法律を細かく定めた書物「延喜式」に記録が残っています。富士吉田市近郊で織られた織物は「郡内織物」や「甲斐絹」として人々に親しまれてきました。

江戸時代に奢侈禁止令が出されると、江戸っ子は羽織の裏地で「粋」を競い合いましたが、そこで重宝されたのが郡内織物です。夏目漱石著「虞美人草」の他、井原西鶴や金子みすゞの作品など、近世・近代の文学を代表する作品に登場するほど、産地の優れた織物技術は日本中に知れ渡っていました。

ところが、時代の流れとともに、下請け生産に特化したことで産地の無名化が進み、一時期産地の知名度は3%にまで落ち込みました。現在では織物の製造に関わる職人の高齢化が進み、今後十数年で廃業が加速化すると言われています。

次世代の織物職人と共に立ち上がった新たな活動

工場を開放して職人自ら織機の説明をする様子
工場を開放して職人自ら織機の説明をする様子

産地の衰退に強い危機感を覚えた織物職人と行政がタッグを組み、2016年にスタートしたのが「ハタオリマチ」プロジェクトです。

職人へのリサーチやワークショップ、勉強会などを重ねる中で見えてきた産地の現状や課題を理解し、職人紹介や専門用語をわかりやすく翻訳し、WEBサイトやSNSで発信している他、富士山などへの観光と共に織物の生産現場の見学できる「ハタ旅」の企画、毎月第三土曜日に織物工場に訪れることができるファクトリーショップオープン企画、デザイナーを産地に呼び込む仕掛けや産地を担う若者の受入れ支援など「イトとヒトがいきかうマチづくり」をテーマに、ハタオリを中心に人々が往来する仕組みづくりを行ってきました。

プロジェクト開始後3年が経過した現在、「ハタオリマチのハタ印」WEBサイトの閲覧数は月間10,000PVに成長し、「ハタオリマチフェスティバル」は2日間で1万人を集めるイベントとなるまでに成長しました。

イトとヒトがいきかう活き活きとした山梨ハタオリ産地を次の未来へ

織物に興味を持ち、織物工場を訪れる若者
織物に興味を持ち、織物工場を訪れる若者

山梨ハタオリ産地では、服地、ネクタイ生地、ストール生地、インテリア生地、傘地など多品種の織物が作られています。色柄はもちろん、たとえ無地だとしても織物の風合いや機能を決めるためには、糸の素材、番手(太さ)、経糸・緯糸の密度や組み合わせ、撚(よ)り数、織り幅、後加工の種類などを替えなければなりません。

織物は、
・原糸に撚りをかける「撚糸」
・数百~1万数千メートルの一本の糸をドーナツ状にまとめる「綛上げ(かせあげ)」
・山梨ハタオリ産地の特徴である先染めを支える「染色」
・染色後に綛からボビンに巻いた状態に戻す「繰り返し」
・糸を決められた本数、密度、長さにしたがって並べておまきに巻き取る「整経」
・織機にセットされたおまきを新しい糸に結び付ける「撚り付け」
・タテ糸とヨコ糸から生み出される模様を織物に描くジャカード織物に必要不可欠な「紋意匠」
・織り上がった生地に仕上げ加工を施す「整理加工」
など、多くの職人が携わることで、1枚の布になるのです。

1人でも職人さんが欠けてしまっては、織物の歯車が回らなくなってしまいます。次の未来に山梨ハタオリ産地をつなぐためには、まだまだ解決しなければならない課題は山積みです。

富士山の自然に囲まれた美しいハタオリ産地を次の未来へつなげる取り組み

職人や行政、クリエイターから子供達まで参加する交流会
職人や行政、クリエイターから子供達まで参加する交流会

衰退の一途をたどるかに見えたハタオリ産業ですが、これまでの活動を通じて、魅力ある新しい形に生まれ変わろうとしていることが地域住民に共有され、街の誇りにつながってきている他、地元の若者の織物業への就職や産地への移住への追い風にもなっています。

これまで行ってきた活動に加えて、織物職人の担い手とのマッチング強化や織物準備工程の職人さんをシェアする仕組みづくり、商品開発、テキスタイルミュージアムの構想や織機パーツを廃棄から守る活動、ハタオリマチの案内人の育成、クリエイターが借りられる工場の仕組み作りや都心で産地をPRするなど、まだまだ未来を見据えて取り組むべき活動は尽きることがありません。

先進国でこれほどまでに織物産業の技術がしっかりと継承されている場所は、世界的に見ても非常に貴重な存在です。1000年続く織物産地を次の未来へつなぐための挑戦を応援してください!

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ハタオリマチ1000年の歴史で培われた高い技術により作られた織物製品や、織物にはなくてはならない本市の資源である<水>を活用した人気返礼品などをご用意しています。

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