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赤ちゃんが泣き止まない原因と対処法!放置して大丈夫かも解説 【ママたちに調査】

赤ちゃん

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2021/10/12

「赤ちゃんが泣き止まない」「あやしてもぐずる」というお悩みを抱えるママ・パパは少なくありません。そこで、赤ちゃんが泣き止まない原因や、泣き止まないときは放置していいの?といった疑問に回答。さらに泣き止まないときの対処法もご紹介します。

赤ちゃんが何をしても泣き止まないと、自分を責めたり、「何かの病気なのでは?」と心配になったり……そんなママ・パパもいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、赤ちゃんが泣き止まない原因と対処法をご紹介します。さらに、「泣き止まないときは放置していいの?」という疑問にもお答えします。

赤ちゃんが泣き止まないのはなぜ?原因はある?

生まれたばかりの赤ちゃんの場合、必ずしも理由があって泣くわけではありません。生後2か月から3か月の赤ちゃんは、特に理由がなくても泣く場合もあります。ここでは、赤ちゃんが泣き止まないときに考えられる、4つの原因をご紹介します。

原因1:「不快感」や「不安」

生後3か月頃までの赤ちゃんは、まだはっきりとした感情を持っていません。そのため、理由なしに泣いていることもあります。
しかし、赤ちゃんが何かに「不快さ」を感じて泣いている場合も少なくありません。そのため、まずは、泣いている原因を探りましょう。赤ちゃんが次のような状態になってないか確認してください。

・眠気や空腹
・ガスや便によるおなかのはり・痛み
・おむつのかぶれや汚れ
・服によるかゆみや締め付け
・暑い、寒いなどの感覚

これらの他に、親御さんが近くにいないことで、不安を感じて泣く場合もあります。
また、親御さんがイライラしたり、不安な気持ちでいたりすると、そうした感情を敏感に読み取って泣いてしまうこともあります。

なお、ベビー服のお手入れに関しては、「ベビー服に水通しする理由や方法、注意点をご紹介!水通しの収納・保管方法も」にて、詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

原因2:パープルクライング

パープルクライングとは、生後2週間~生後5か月ごろまでに起こる「理解が困難な泣き」を指します。個人差はありますが、生後6週間から生後2か月ごろまでが、パープルクライングのピークとされ、ピークを過ぎると次第に治まっていくことが特徴です。

パープル(PURPLE)は、泣き方の6つの特徴から頭文字を取ったものです。

P:PeakofCrying(ピークを過ぎると治る)
U:Unexpected(原因不明の急な泣き)
R:Resistssoothing(なだめられない)
P:Pain-likefase(痛そうに泣く)
L:Longlasting(長く続く)
E:Evening(午後から夕方によく泣く)

これらの特徴に当てはまり、理由がないのに泣く状態が1か月以上続くようなら、パープルクライングの可能性が高いでしょう。
パープルクライングは正常な発達の過程に起こるものなので、心配しすぎる必要はありません。

原因3: たそがれ泣き(コリック)

たそがれ泣きとは、赤ちゃんが、夕方に激しく泣く状態をいいます。痛そうな泣き方や、体をそらせて暴れる激しい泣き方をするのが特徴です。海外ではコリックとも呼ばれます。

たそがれ泣きは新生児期の赤ちゃんに多くみられる現象で、生後2週間ごろから始まり、生後3か月頃には自然とおさまるといわれます。

原因4: 病気の可能性

いろいろな方法を試しても泣き止まない、ミルクを飲まない、ぐったりしているなどの症状がある場合は、病気の可能性もあります。「何かおかしい」と感じたときは、医療機関を受診して相談することをおすすめします。

泣き止まない赤ちゃんを放置しても大丈夫?

赤ちゃんが泣き続けている姿に、「なんとか泣き止ませなければ」とプレッシャーを感じたり、途方に暮れたりする親御さんも多いものです。しかし、泣いている赤ちゃんに対して、イライラしたり、不安な気持ちでいたりすると、それが赤ちゃんにも伝わり、よけいに泣くこともあります。

どうしても泣き止まないときには、無理に泣き止まそうとせず、少しであれば赤ちゃんを放っておいても心配ありません。

赤ちゃんから離れるときには、視界に入る安全な場所に、仰向けに寝かせるようにしましょう。5分~10分程度であれば、離れても問題ないことがほとんどです。
ただし、赤ちゃんが病気のときはなるべく目を離さないほうがいいでしょう。3か月以降は寝返りによる窒息の可能性もあるので、必ず目の届く範囲で見守ってください。

先ほどご紹介したように、赤ちゃんには「原因不明の泣き」も多いもの。あまりにも追い詰められるようなら、時間を決めて赤ちゃんから離れ、気持ちを落ち着かせることも大切です。

出典:厚生労働省『赤ちゃんが泣きやまない ~泣きへの理解と対処のために~』より

赤ちゃんが泣き止まないときの対応法

子育て中のほとんどのママが、赤ちゃんが何をしても泣き止まない大変な時期を経験しています。
そこで、子育て中のママに「 赤ちゃんを泣き止ませるのに、効果的だった方法やアイテム」をお聞きしました。
ここでは、先輩ママたちが実際に試して効果のあった、赤ちゃんが泣き止まないときの対応法をご紹介します。

ベビー用品で絶対に必要なものリスト【決定版】これさえ揃えておけば安心!」では、ベビー用品で必要なものリストを紹介しています。赤ちゃんをお世話する際に役立つものを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

■赤ちゃんが泣き止む対策とは?

赤ちゃんが泣き止まないときに、効果的だった対策はどのようなものがあるのでしょうか?楽天ママ割に加入する先輩ママ・パパの声を見てみましょう。

授乳や おむつ替えを試す

<ママたちの声>
「まずは生理的欲求を満たし、不快な刺激を無くしてあげました。泣く原因があるときは、これで解決することも多かったです」

服を脱がす

<ママたちの声>
「赤ちゃんが寒くないか心配で、つい服を着せすぎていました。かゆみや暑さで眠れないことや、服の締め付けがきついことが、泣く原因になっていたこともありました」
「泣くと体温が上がるので、暑い時は服を脱がすのが効果的でした」

おしゃぶりをあげる

<ママたちの声>
「不安感から泣いている場合、おしゃぶりを与えると泣き止んでくれました」

赤ちゃんをくるむ

<ママたちの声>
「子宮内のように、体をぎゅっとくるんであげることで、赤ちゃんが安心して泣き止んでくれました」
「おくるみやバスタオルで手足が動かないようにぎゅっとくるんでから、優しく抱っこするのが効果的でした」

外の空気にあてる

<ママたちの声>
「家の外に出て空気が変わった途端に、泣き止んでびっくりしました」

抱っこ紐で抱っこをしながら背中をトントンする

<ママたちの声>
「抱っこ紐をして、私としっかりくっつくと安心して落ち着いてくれます。少し早めのリズムで背中をトントンすると、そのまま眠ることも多かったです」
「抱っこひもで、ずっと抱いているのが一番効果的だった」
「最初から長期戦覚悟で抱っこひもを使った方が最終的には楽に感じた」

抱き方を変える

<ママたちの声>
「小さな赤ちゃんの場合、横抱きで抱っこをする場合が多いと思いますが、縦抱きにすると泣き止みました」
※首すわり前の赤ちゃんは、縦抱きだと首に負担がかかるので、首をしっかり支えてあげてください

抱く人を変える

<ママたちの声>
「ママからパパに抱っこを変わった途端、泣き止みました」
「他の家族に、抱っこを代わってもらうと泣き止むことがありました」

乗り物に乗せる

<ママたちの声>
「乗り物に乗ると、ピタッと泣き止みました」

音楽や動画を使う

<ママたちの声>
「音の鳴るおもちゃ、ビニール袋をガシャガシャとこすり合わせる音、ドライヤーの音、換気扇の音、テレビの砂嵐の音、など、特定の音を聞かせると泣き止んでくれます」
「絵本や子守歌が好きで、泣き止むことが多かったです。ハマる歌がないか、いろいろ試してみるのがおすすめです」
「モノマネするぬいぐるみを使うと効果がありました。自分が泣くとぬいぐるみからその声が聞こえてきて、びっくりして泣き止むことが多かったです」

おもちゃに関する記事として、「赤ちゃんの手作りおもちゃ♪フェルトやペットボトルで簡単&0歳から安心して使える!」では、手作りおもちゃの作り方を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

以前、ママたちの間で『楽天のお買い物パンダの音楽』を聞かせたら泣き止む、という噂がささやかれていたことも。
2016年に、Mama's life編集部で、その噂を検証したところ、生後半月から1歳9か月までの赤ちゃんを、ほぼ泣き止ませることに成功しました!その際の記事もぜひご覧ください。

検証してみました! 「お買いものパンダのCMをみると、ギャン泣き赤ちゃんが泣き止む!?」

ぐずる赤ちゃんにイライラ…先輩ママ・パパはどう対処した?

どんなに頑張っても赤ちゃんが泣き止まないと、イライラしたり自分を責めたりしてしまうママ・パパも多いと思います。ここでは、先輩ママ・パパに聞いた「イライラしたときの対処法」をご紹介します。

■ママ割メンバーの皆さんがストレスを感じたとき

赤ちゃんが泣き止まないことで、ストレスを感じたというママ・パパは多いようです 。

<ママたちの声>
「泣き声が近所迷惑にならないかと心配でストレスがたまった」
「何をしても泣き止まないときに、どうすれば良いかわからなくなり、私自身が泣いてしまった」
「主人が「ママでないと泣き止まない」と言って、私にバトンタッチしてきたときはイライラした」

そのような状況で、どのように対処してきたのでしょう。

「ときには、そのまま泣かせておく」

<ママたちの声>
「気分で泣いているときは、泣かせておくのが1番早く泣き止むかも。無理にあやすと逆効果になることもあった」
「しばらく泣かせておくと疲れて寝るので、たまには無理に泣き止ませず放っておく」

「泣くのは赤ちゃんの仕事!と思って、割り切る」

<ママたちの声>
「泣き止まないときは、赤ちゃんは泣くのが仕事。泣くのは当たり前。元気な証拠と割り切るようにしていた」
「泣くのは元気の印と思い、気にし過ぎないようにした」

「気分転換などで、気持ちを落ち着ける」

<ママたちの声>
「気分転換に散歩をする、夫に話を聞いてもらうなどしながら頑張った」
「イライラしないようにストレス発散法を見つけた」
「イライラしたときは動画を撮った。自分も落ち着くことができ、大変だった時期の記録にもなった」

赤ちゃんが泣き止まないときには、「気持ちを割り切って、泣かせておく」という意見も多く寄せられました。先輩ママ・パパたちも、気分転換をしながら、大変な時期を乗り切ったようです。

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赤ちゃんが泣き止まないと心配になりますが、必ずしも理由があるわけではありません。成長の一貫と思い、不安になりすぎないようにしましょう。赤ちゃんが泣き止まないときには、今回ご紹介した対処法を試してみてくださいね。

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