バレンタインに備えたい！ラッピング方法を紹介

まずは、ラッピングの基本を押さえておきましょう。

ラッピングと一口にいっても、その方法は実にさまざまです。そこで、包み始める前にラッピングの完成図をイメージしておきます。インスタグラムなどを参考にして、自分なりのラッピングを作り上げましょう。

イメージができたら、次にラッピングに使用する材料を用意しましょう。包むためにはどんな材料がいるのかを考え、ラッピングペーパーやリボン、袋などを買い揃えます。このとき、材料は少し多めに揃えておくと失敗したときも安心ですよ。

実際に包む際は、完成図をしっかりイメージしながらていねいに進めましょう。また作業する場所は、なるべく広く清潔なスペースを確保することも大切です。狭い場所では細かい作業がしにくいため、失敗しやすくなってしまいます。

可能であれば、実際の材料を使って一度練習をしておくと、ラッピングがきれいに仕上がりやすくなるのでおすすめです。

友チョコは、仲のいい友達を中心に渡すもので、10人前後の友達同士で交換会をすることが一般的です。また、義理チョコは、思いを寄せる男性のための本命チョコではないものを指します。

もし友チョコ・義理チョコのラッピングにあまり費用をかけたくないという場合は、100円ショップなどでたくさん購入できるラッピング袋や、イラスト入りのアルミホイルなどを使用してみましょう。

最近の100円ショップでは、おしゃれなイラスト付きのビニール袋や紙袋がたくさんそろっていますので、交換用にたくさんの友チョコを準備したい場合は便利ですよ。

ラッピングといえど食品を包むものですので、100円ショップでラッピング用品を購入する場合は、「食品OK」と表示がついているラッピング資材を購入することをおすすめします。

• 瓶詰め

  トリュフやクッキー、カップケーキなど、あらゆるものに使えるラッピングでありながら、瓶に入れるだけという手軽さも魅力。
  
  また、瓶なのでラッピングの強度も申し分ないうえに、見た目がとてもかわいいところも特長です。瓶にリボンをかけるだけで、あっという間に写真映えする素敵なラッピングの出来上がりです。

• マグカップ

  瓶ではなく、マグカップを使う方法も、とてもかわいらしくおすすめです。ラッピングに使用したマグカップも贈りものとなるため、もらう側としてはお得感も感じられる嬉しいラッピングではないでしょうか。
  
  マグカップを使う場合には、お菓子をマグカップに詰め、それを透明な袋に入れて口をリボンで結ぶなど、シンプルにラッピングするだけで十分かわいく仕上がります。

• キャンディー包み

  下準備として、チョコをOPP袋に入れておきましょう。30cm四方程度の大きさのハンカチや布、ワックスペーパーを準備し、先ほどのチョコを載せます。
  
  チョコを載せたワックスペーパーなどを筒状に留めたら、両脇をキャンディのようにねじると完成です。
  
  布などで包んだ場合は、ねじった部分をリボンやゴムで止めると、さらにかわいくなりますよ。

• テトラポット

  長形封筒や、ビニール製のマフィン用袋を使うと便利です。また、袋は「マチなし」のものを選び、正方形になるようにトリミングしておきましょう。
  
  正方形にトリミングした袋の中にチョコを入れた後、入り口の両端同士を合わせて、マスキングテープなどで口を留めます。そうすると底辺と入口が互い違いになり、テトラポットのような三角形になります。
  
  封筒を使わなくても、ハリがあるグラシン紙や透明袋などを使うと、中身が見えてかわいいラッピングになりますよ。

チョコ以外のものを渡す場合でも、やはり素敵なラッピングを心掛けたいものです。

• ケーキの場合

  崩れないようにしっかりとした箱を選びましょう。ケーキのデコレーションが見えるように、透明のふたを使うのもおすすめです。

• クッキーの場合

  透明フィルムだけでもきれいなラッピングができます。箱に入れたうえで透明フィルムを使ったり、 1枚ずつ透明フィルムに入れたうえで大きめの透明フィルムでラッピングをまとめたりすると、さらに豪華になります。フィルムでのラッピングの場合は、リボンなどで豪華にまとめるのもよいでしょう。

• 生チョコの場合

  生チョコは崩れやすいため、しっかりとした箱を利用しましょう。品のある箱を選べば、それだけでワンランク上のプレゼントを演出できます。チャームを使ったり、リボンを使ったりして、少し豪華に仕上げるのも素敵ですよ。

• カップケーキの場合

  カップケーキには、透明フィルムを使うのがおすすめです。さらに、リボンやチャームなどにもこだわると、心のこもったプレゼントになります。

友チョコのラッピングに準備しておくと便利な材料をご紹介します。いずれも100円ショップやスーパーマーケットで購入できるので、かわいい柄があったら準備しておくとよいでしょう。

• マスキングテープ

  袋の封かんに使用することができます。また、いろいろな柄や色のマスキングテープがあれば、白い紙コップのデコレーションや、つまようじの頭に旗のようにマスキングテープを巻き付けるとできる「フラッグピック」を作ってみることも一案ですよ。

• 小袋

  チョコレートやクッキー、キャラメルに焼き菓子など、小分けにしたものを入れることができます。使用する場合は、 食品用と書かれたビニール製の袋やペーパーバッグを準備しましょう。ラッピング専門店などではラインナップも豊富なので、大きさや量に合わせて購入しましょう。

• シールｘリボン

  シールもマスキングテープと同様、封かんに使うことができます。リボンとの組み合わせで、おしゃれなリボンシールを作ることも。もちろんリボン単体でも、アレンジひとつでかわいいラッピングができるのでおすすめです。

• 紙コップ

  シフォンケーキやポップドーナツなど、かさばるものを入れるのに便利です。飲み口近くに穴をあけてリボンを通し、バケツ風にアレンジするほか、マチ付きのビニール袋に入れて口をリボンで結ぶと、華やかなプレゼント風に変わります。もともと食品を入れるものですので、安心して使えますね。

少しの工夫で素敵なラッピングをしよう！

ラッピングは、プレゼントの印象を大きく左右します。一瞬見ただけで、どれだけ時間をかけたかが伝わりやすいものなのです。

そのため、義理チョコや友チョコ、本命チョコ関係なく、ラッピングにこだわって気持ちを込めていくとよいでしょう。相手の好みに合わせて喜ばれるラッピングをすれば、気持ちもしっかりと伝わるのではないでしょうか。