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離乳食を食べるのにおすすめの時間は?離乳食に関するQ&Aも

赤ちゃん

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2024/10/18

離乳食は、時期に関わらず決まった時間に与えるのが望ましいです。ただし、赤ちゃんの体調や機嫌を優先し、寝る前の3時間以内を避けましょう。この記事では、離乳食を与える時間や回数について解説します。

離乳食を食べる赤ちゃん

そろそろ離乳食を始めようと思っている方の中には、「離乳食は何時頃に食べさせれば良いの?」「離乳食の所要時間はどれくらい?」という疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。大切な子どもの成長のために、離乳食の疑問は解決しておきたいですよね。

この記事では、離乳食を食べるのにおすすめの時間について解説します。離乳食の準備をしているママ・パパからのよくある質問にも回答しているので、ぜひお役立てください。

離乳食を与える時間は何時ごろ?時間は決めた方が良いの?

離乳食を与える時間は、「離乳食初期(ゴックン期)」「離乳食中期(モグモグ期)」「離乳食後期(カミカミ期)」「離乳食完了期(パクパク期)」で異なります。時期ごとの離乳食の時間は、以下のとおりです。

時期ごとの離乳食の時間

なお、上記の時間はあくまでも目安です。ママ・パパのスケジュールや赤ちゃんにあわせて調整してください。

食事のリズムをつくるために、同じ時間に離乳食を与えるのが理想ですが、大切なことは、赤ちゃんが離乳食を通して食べる楽しさを体験することです。そのため、赤ちゃんの機嫌や体調が悪いときは、無理に離乳食を与えないようにしましょう。

また、赤ちゃんはまだ食べ物の消化を上手くできません。そのため、離乳食はできるだけお昼寝の後に与え、2回食以降の赤ちゃんは、食事の間隔を4時間以上空けることが理想です。

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【時期別】離乳食を食べさせる時間・回数

離乳食を与える時間や回数は、時期によって異なると先述しました。ここからは、時期別により詳しく解説します。

離乳食の進め方については、「離乳食の進め方を解説!時期別のおすすめレシピも紹介【小児科医監修】」で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。

離乳食初期:1日1回・午前中

離乳食初期(ゴックン期)とは、離乳食を始めてから1か月程度の期間を指し、生後5~6か月頃が該当します。離乳食を始める時期の目安は生後5~6か月です。あくまで目安なので、赤ちゃんの成長や食欲に合わせ、離乳食を始める時期を判断しましょう。

離乳食初期は、離乳食を1日1回与えて食事に慣れることを目指します。赤ちゃんに初めての食材を与える際は、食物アレルギー反応が出たときにすぐに病院を受診できるよう、午前中に離乳食を与えましょう。お昼や午後だと、病院がお昼休憩に入ってしまったり、その日の受付を終了していたりする可能性があります。そのため、初めての食材は、平日の早い時間に与えるのが安心です。

離乳食の画像

離乳食中期:1日2回・午前と午後

生後7~8か月頃の離乳食中期(モグモグ期)では、離乳食の回数を午前と午後の2回に増やして、食べ物に慣れたり、ゴックンと飲め込めたりするようになることを目指します。

離乳食を与えるおすすめのタイミングは、午前睡と午後睡の後です。お昼寝前に離乳食を与えてしまうと、寝ている間に消化ができず、体に負担がかかる恐れがあるので、お昼寝から起きた後に離乳食をあげましょう。

赤ちゃんの消化器官は未発達で、食べ物を消化し切るまで4時間程度かかります。そのため、2回目の離乳食は1回目から4時間以上の間隔を空けて与えてください。

離乳食中期の離乳食のレシピや食べさせ方については、以下の記事で詳しく解説しています。併せてご覧ください。

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離乳食後期:1日3回・朝昼晩

離乳食後期(カミカミ期)とは、生後9~11か月のことです。離乳食の回数を朝昼晩の3回に増やして、ある程度の食材が食べられる状態を目指します。離乳食を朝昼晩の3回与えることで、規則正しい食事習慣を身に付けることができます。

具体的な時間の目安は、朝は1日のエネルギーを蓄えるために午前8~10時、昼は午後の活動に備えるために午前11~午後1時、夜は睡眠中の成長ホルモンの分泌を促すために午後5~7時です。

寝る直前に離乳食を与えると、消化器官に負担がかかる恐れがあるため、3回目の離乳食はできるだけ寝る前の3時間以内に与えないようにしましょう。

離乳食をあまり食べられない赤ちゃんには、栄養を補うためにフォローアップミルクもおすすめです。フォローアップミルクについて詳しくは、「フォローアップミルクはいつから飲ませる?必要性やおすすめ商品4選も紹介」でも解説しています。併せてご覧ください。

離乳食を食べる離乳食後期のこども

離乳食完了期:1日3回+間食2回

生後12~18か月頃の離乳食完了期(ぱくぱく期)では、朝昼晩の3回の離乳食に加えて、2回の間食(おやつ)を与えます。

間食と離乳食は2~3時間の間隔を空けて与えてください。間食と離乳食の間隔を空けないと、満腹で離乳食が食べられなかったり、離乳食を食べなくてもおやつがもらえると学んだりしてしまうおそれがあります。

なお、1回の間食の量はこぶし1個以下にして、ヨーグルトや果物、赤ちゃんせんべいなどの栄養豊富なものを与えるのがおすすめです。

離乳食完了期の献立について詳しく知りたい方は、「離乳食完了期・パクパク期とは?1歳からの進め方や献立例を紹介!」を、間食(おやつ)については「幼児のおやつ手作り簡単レシピ&市販のおすすめ!注意点についても紹介」も併せてご覧ください。

間食の果物

離乳食に関するQ&A

離乳食を控えたママ・パパはほかにどのような疑問を抱えているのでしょうか?ここでは、離乳食に関するよくある質問にご回答します。

離乳食は決まった時間に与えないとだめ?

離乳食の時間は、多少バラバラになってしまっても問題ありません。

食事のリズムや生活リズムを整えるため、離乳食は毎日同じ時間に与えるのが理想です。しかし、離乳食は食べる楽しさに気付いてもらうことが大切なので、赤ちゃんの機嫌や体調を優先させましょう。

ただし、赤ちゃんの体に負担をかけないために、離乳食の間隔は4時間以上空けることや、寝る前の3時間以内に離乳食を与えないことは守りましょう。

離乳食を食べる所要時間は何分?

離乳食を食べるときの所要時間は時期や量で異なりますが、離乳食初期~中期は15分程度、後期~完了期では30分程度が目安です。きちんと咀嚼ができていれば、所要時間が長くても短くても問題ありません。

所要時間に関わらず、赤ちゃんが離乳食を嫌がっていたり、遊び始めたりした場合は、食事を切り上げてあげても大丈夫です。赤ちゃんに無理に離乳食を与えると、食事は楽しいものではないと感じたり、食べているときに遊んでも良いと学んでしまったりすることにつながります。そのため、離乳食を与えるときは、赤ちゃんの体調や機嫌に合わせるようにしましょう。

外出しているときの離乳食はどうする?

いつも離乳食を食べている時間に外出する場合は、市販のベビーフードや手作り離乳食持参しましょう。手作り離乳食を持参するときは、酸化や乾燥を防ぎ鮮度を保つため、弁当箱や密閉容器に入れるのがおすすめです。

冷凍した離乳食を自然解凍したり、夏に保冷材なしで離乳食を持ち歩いたりすると、雑菌が繁殖して赤ちゃんが食中毒になる危険性があるので控えてください。また、市販のベビーフードは慣れていないと嫌がって食べてくれない可能性があります。そのため、外出先で市販のベビーフードを与えるときは、一度自宅で食べさせて慣らしてあげましょう。

赤ちゃんは上手く食事ができません。外出時に離乳食を与えるときは、いつも自宅で使っているスプーン、お手拭き、赤ちゃん用のエプロンも併せて持っていると便利です。

離乳食で必要なものについては「離乳食の準備で必要なものは?おすすめの離乳食グッズも紹介」でも詳しく説明しているので、併せてご覧ください。

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離乳食を与える時間は、時期によって異なります。離乳食は同じ時間に与えるのが理想的ですが、赤ちゃんの機嫌や体調を優先して、食事が楽しいものだと感じてもらうことが大切です。この記事を読みながら楽しく離乳食を進めてくださいね♩

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