リビング学習をするメリットは?勉強しやすいレイアウトのポイントも解説!
2023/2/6
リビングで学習をする「リビング学習」。自室で勉強するのと比べて、メリット・デメリットがあるのか気になるという方もいるのではないでしょうか。この記事ではリビング学習のメリット・デメリットから、レイアウトのポイントまで併せて解説していきます。
「リビング学習」という言葉を聞いたことがありますか?リビング学習とはその名の通り、リビングに机を置いて、家族がいる中で行う勉強方法のこと。今回はそんなリビング学習のメリット・デメリット、レイアウトのポイントなどを詳しく解説していきます。リビング学習を検討している方もはじめて知った方も、ぜひ参考にしてください。
目次
リビング学習をするメリット
最近、リビング学習を取り入れるご家庭が増えているのをご存じでしょうか。勉強面だけでなく、親子のコミュニケーションという面でも、リビング学習はとても良い効果が期待できます。今回は、リビング学習のメリットを4つご紹介します。
子どもと親の距離が近くなる
自室で勉強する場合と比べて、常に親の目に届く距離に子どもがいるので、話す機会が増えコミュニケーションが活発になります。
子どもにとっては、1人ではわからない問題があってもすぐ大人に聞けるので、効率的に勉強できるというメリットがあります。
また、「部屋に1人きりで勉強するのはなんとなく心細い」という子も、リビングにいることで親を近くに感じることができ、安心して勉強に取り組めます。
集中力UPが期待できる
リビングは家族が集まる場所なので、自室と違い、常に雑音がしたり人が動いたりしています。決して静かではない環境の中での学習を続けることで、自然と集中力が高まります。
人がいる中での学習に慣れることで、どんな場所にいても集中しやすくなり、テストや試験など大事な場面で力が発揮できる効果が期待できます。
勉強に対するハードルが下がる
自室で勉強する場合だと、「勉強するためにリビングから自室に移動する」というひと手間が必要です。
ただでさえ勉強することはハードルが高いものですが、「部屋に移動する」という手間が、さらに勉強を面倒くさくしてしまうことも。このせいで、なかなか勉強を始められないという子どもも多いと思います。
ですが、リビング学習の場合、テレビを見た後であっても、リビングに机があればすぐに勉強を始められるので、子どもにとっても勉強するハードルがぐんと下がります。
きょうだいからよい刺激を受けることができる
リビングで勉強するということは、必然的に家族みんなが子どもの勉強している姿を目にすることになります。
きょうだいがいる場合は、すぐそばできょうだいが勉強している姿や静かに集中している雰囲気を感じ、「自分自身も勉強することが当たり前なんだ」と意識を持ちやすくなります。
きょうだいが下の子であれば、上の子の勉強内容や情報から刺激を受け、勉強への関心が高まるかもしれません。
リビング学習をするデメリット
ここまでリビング学習のメリットをご紹介しましたが、デメリットも存在します。
リビング学習はどうしても気が散る要素が多いので、自室で静かに勉強した方がはかどるという子どもにはあまり向いていません。もしリビング学習が子どもに合ってないと感じたら、見直すことも検討してみてください。
具体的には、以下のようなデメリットがあることを事前に把握しておきましょう。
ものが散らかりやすい
勉強するためには筆記用具やノート、教科書、プリントなどいろいろなものが必要になります。
リビング学習をすると、それらがリビングの机の上に散乱するので、片付けが大変になります。また、消しかすなどのゴミも出るので、机や床が汚れてしまう可能性もあります。
無駄話が増えてしまう
リビングでは家族が会話していることが多いので、つられて勉強に関係のない話をしてしまいがちです。すこし話すつもりであっても、段々とおしゃべりのほうが楽しくなってしまい、結局勉強ができていないなんてことも。
もしそうなってしまう場合は、リビング学習をしている間は勉強に関することだけ話すように、家族で取り決めを作るのもよいでしょう。
リビングスペースを圧迫する
リビングで使う机とは別に勉強机を用意する場合は、リビングスペースがかなり圧迫されます。
勉強机が邪魔で生活に支障が出た場合は、勉強机のサイズや配置場所などの変更を検討してみてくださいね。
学習に適したリビングのレイアウトのポイントは?
子どもが勉強に集中するためには、リビングのレイアウトはとても重要です。おすすめのレイアウトを、どの家庭でも実践しやすいポイントとあわせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
生活動線に配慮して机を置く
リビングは家族みんなが集まる場所なので、生活動線上に机を置いてしまうと不便です。例えばベランダに出る窓の前に机を置くと、毎日洗濯物を干すときに机をよけて、遠回りをしないといけませんよね。
集中して勉強できる環境にするためにも、子ども本人はもちろん、周りの家族にとってもストレスのない配置をするのが理想です。
壁をうまく利用する
机は壁際に置くと、視界に余計なものが入ってこないので、勉強に集中しやすくなります。
また、地図や年表のプリントやポスターなど、勉強する上でよく見るものを壁に貼っておけば、探す手間も省けるし、机も散らかりにくくなって一石二鳥ですよ。
テレビから一定の距離をとる
勉強しようとしている子どもにとっては、テレビは大きな「誘惑」です。勉強を中断するきっかけになってしまうので、机はテレビから離れている場所や、死角になる位置に配置してあげましょう。
家族がテレビを見ていたら、どうしても集中できなくなってしまうため、勉強するときは点けないようにする、休憩のときは点けるなどメリハリをつけるように家族にも協力してもらうといいかもしれませんね。
親の目が届く場所で学習できるようにする
リビング学習のメリットは、親が子どもの様子を常に見守ることができることにあります。しかし、子どもの姿が見えない場所に机を配置してしまうと、リビング学習の意味がなくなってしまいます。
目に見える範囲で勉強していれば、子どもの集中が続いているのかすぐにわかりますし、もし落ちているようであれば休憩を持ちかけるなど、その場に合った声かけができます。
しかし、何度も声かけをしてしまうと逆に集中を妨げてしまうので注意しましょう。
リビング学習に適した机選びのポイント
リビング学習には、適した机というものがあります。いくつかのポイントを抑えるだけで、子どもがより快適に勉強できる環境づくりが叶います。
ここからは、基本的な机選びのポイントをご紹介します。ポイントを参考にしつつ、子どもが使いやすそうなものを選んでみてくださいね。
奥行きがちょうどいいもの
一般的な勉強机は、奥行き60cmのものが多いですが、リビング学習だと生活動線にかぶってしまい、日常生活に支障をきたす可能性があります。
生活動線にかぶらず、かつノートや教科書を広げても狭くない程度の、奥行き50cmぐらいのものがおすすめです。
天然木の温かみ感じるシンプルデスク root 天然木アルダー材デスク 100cm
天然木アルダーの無垢材を使用し、オイル塗装を施しました。
ナチュラルな素材感を生かしたrootシリーズのデスク。
シンプルなデザインだから、どんな部屋にも馴染みます。
適した照度の照明がついているもの
リビングでは間接照明を使い、少し暗めにしているご家庭もあるかもしれません。しかし、部屋が暗いまま勉強していると、集中できずに学習意欲が下がり、視力にも悪影響を及ぼしてしまいます。
しかし、リビングの照明自体を変えるのは大変ですよね。なので、机に照明がついているものを選ぶのがおすすめです。
明るすぎず、暗すぎず目が疲れない明るさの照明を選ぶことで勉強がしやすくなります。あたたかみのある色よりは、冷たい昼白色の照明のほうが勉強には適していますので、選ぶ際の参考にしてください。
学習机 ワゴン付き 幅900mm ポライト
吉野産ヒノキ材をふんだんに使ったワゴン付デスクです。
天板を保護する専用のデスクマット、フレキシブルアームのLEDスタンドライトが付属しています。
子供用の学習机、在宅ワーク用のデスクなど様々なシーンで活躍します。
収納が比較的多いもの
デメリットにもあるように、勉強するとなるとたくさんのものが必要で、必然的に片付けも一苦労です。せっかくリビングに机があっても、机に収納が少ないと別の部屋まで勉強道具を運ばなければいけなくなり、子どもにとって大きな負担になります。
最初から収納がついている机であれば、すぐにしまえてさっと勉強に区切りをつけることができます。もちろん、勉強をはじめる際の準備も楽になります。
幅100cmデスク 3点セット
ナチュラルな木目と差し色カラーがおしゃれな学習机セットです。
リビング学習は何歳まで続けてもいい?
リビング学習は、何歳まで続けなければいけないというラインはありません。各家庭の子どもの性質によって、小学校低学年でやめる場合もあれば、もっと学年が上がっても続ける場合もあります。
一番大切なことは、子どもの意思であり、リビングが子どもにとって集中できる環境であれば続ければいいですし、集中しにくい環境になってきているのであれば、自分の部屋で勉強するように変えていきましょう。
もう1つの選択肢として、リラックスして取り組みたいときはリビングで、集中して取り組みたいときは自分の部屋で、というように、2つの場所を併用するという方法もありますよ。子どもが勉強しやすい環境にできるだけ合わせてあげるようにしましょう。
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リビング学習は勉強面のメリットだけでなく、親子のコミュニケーションという点でもおすすめしたい学習方法です。ただ、うまく続けるためには適した環境や道具を揃えることが大切です。家族の協力も必要なので、無理せず各ご家庭、お子様に一番合った方法を見つけてくださいね。
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