授業参観に適した服装は?選ぶポイントや季節・施設別の服装例を紹介
2024/9/2
授業参観に着ていく服装はオフィスカジュアルを意識しましょう。学校や授業の雰囲気に合わせた服を選ぶことも重要です。服装選びのポイントやおすすめコーデを紹介します。

目次
子どもの初めての授業参観では、服装に悩むママやパパが多いのではないでしょうか。おしゃれに見せつつ悪目立ちしないためには、服装選びのポイントを知ることが大切です。本記事では授業参観の季節別の服装例やおすすめのアイテム、気をつけるべきことなどを解説します。
授業参観の服装はオフィスカジュアルがベスト
授業参観の服装を決めるときは、「オフィスカジュアル」を意識してコーデを組むのが基本です。オフィスカジュアルとは、フォーマルスーツほど堅苦しすぎず、上品に着崩したファッションのことです。
ママはブラウスにワイドパンツ、パパはジャケットにチノパンなど、「きちんと」感は出しつつ、適度にカジュアルダウンさせます。
また、「普段着コーデをフォーマルにランクアップさせる」と考えるのもひとつの方法です。たとえば、シンプルなTシャツにデニムだといかにも普段着という装いになりますが、デニムをアンクル丈のタックパンツに変えるだけで、上品な授業参観コーデに格上げできます。
ファッションセンスに自信がない方は、全体に統一感を持たせ、シンプルにまとめると良いでしょう。
大人っぽいベーシックカラーでワントーンコーデにする、ブラウスやジャケットは王道の形やデザインにするなど、いわゆる「無難」なコーデにすると、まとまりが出ます。
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女性:きちんと感を意識したコーデ
女性の服装は、きちんと感を大切にしつつ、フォーマルになりすぎない服装が理想的です。
たとえば、ビジネスシーンでも使えるような王道のブラウスに、シルエットがきれいなパンツやスカートを合わせると、知的な雰囲気を演出しつつ、親しみやすさもあるちょうど良いバランスになります。
授業内容に合わせることを意識して服装を選ぶこともポイントです。授業参観では、座学以外にも、体育で保護者も一緒に体を動かしたり、図工で工作をしたりして服が汚れる可能性もあります。そのような授業の場合は、動きやすさや機能性も考慮して服装を決めると良いでしょう。
男性:清潔感を意識したコーデ
男性に限ったことではありませんが、「清潔感」は非常に重要なポイントです。シワや毛玉がついていると、いくら高級な服を着てもだらしない印象になります。
アイロンをかける、クリーニングに出すなど、ビジネス時の服装と同じように、相手に不快感を与えない身だしなみを意識すると失敗しません。また、ネイビー・グレーなど、大人っぽい定番カラーを取り入れると、きちんと感が出ます。
夫婦で参加する場合は、テーマカラーを決めて雰囲気を合わせるとバランスが良くなるためおすすめです。ママのワンピースの色とパパのネクタイの色を合わせる、色は変えてもトーンを合わせるなどすると、夫婦で統一感が出ます。
授業参観の服装を選ぶ際のポイント
授業参観の保護者の服装を選ぶ際のポイントを3つ解説します。性別に関係なく共通することですので、服装選びに悩んだ際はご確認ください。
学校や授業の雰囲気に合わせる
ママやパパの服装の雰囲気は小学校によって大きく異なります。校風が厳格な小学校は保護者の服装もかっちりめ、校風が自由な小学校はラフな場合が多いようです。
特に私立の場合は、学校によって雰囲気や特色が大きく異なりますので、同じ学校に通う子どもがいるママ友や先生に、あらかじめ服装の雰囲気をリサーチすると参考になります。
授業参観は教室で座学をするイメージが強いですが、前述のとおり体育や図工の授業で、親子で一緒に取り組むケースも少なくありません。日焼けや汚れ対策が必要になることもあるので、授業内容を事前に確認してコーディネート決めの判断材料にすると良いでしょう。
着脱が簡単な服・靴を選ぶ
教室や体育館などに冷暖房が完備されていない学校もあります。体温調整しやすいように、カーディガンやジャケットなど、室温に応じて着脱が簡単にできるコーディネートがおすすめです。
多くの場合、校内ではスリッパに履き替えます。げた箱付近は保護者で混み合う可能性があるので、履き替えるのに時間がかかる靴は避け、スニーカーやパンプスなどを選ぶと良いでしょう。
アクセサリーは音がならないものをつける
アクセサリーは、音がならないものがベターです。授業参観では隣の保護者との距離感が近く、大きい音を立てると不快に感じたり、授業の妨げになったりする可能性があるので、アクセサリー選びの際は注意しましょう。
大ぶりなアクセサリーは派手な印象を与えることがあります。上品に見えるように、主張が強くない華奢なものがおすすめです。

授業参観におすすめの服装|季節別
おしゃれに見られるためには、季節感を服装に取り入れることも大切なポイントです。
ここでは、春秋・夏・冬に分けて、授業参観におすすめのコーデを具体的に紹介します。ご自身の好みのスタイルに合わせて、色味や合わせ方を参考にしてくださいね。
春・秋:着脱しやすい服装
春、秋の授業参観では、着脱しやすい服装を意識するのがおすすめです。1日の寒暖差や、外と室内の温度差が大きくなりがちな季節です。着脱しやすいコーディネートで体温調節できるようにしましょう。
「親しみやすさ」を重視してコーディネートを組むこともポイントです。保護者や先生と顔を合わせる機会であるため、話しかけやすさなども意識すると良いでしょう。
フォーマルな場では、黒や紺色の服装を選びがちですが、春はピンクやイエローなど軽やかな色味を入れると、柔らかくエレガントな雰囲気になります。秋は、ベージュやボルドーなど温かみのある色味が、親しみやすい印象を与えられるでしょう。
次に、春、秋におすすめのアイテムを紹介します。
透けにくい パールデザインウォッシャブルブラウス

ハリ感のあるブラウス生地なのでインナーが透けにくく、ラインを拾いづらいのが特徴です。自宅の洗濯機で洗えるのもうれしいですね。胸元のパールが華やかにしてくれるので、アクセサリーが無くてもコーディネートが決まります。
ウエストリボンベルト タックワイドパンツ

すっきりとしたIラインシルエットのパンツを取り入れてみては?足をまっすぐ長く見せてくれる美シルエットなので、ぺたんこ靴でもバランスよく履けます。
とろみジャージーワイドパンツ

上品ですっきりとした見た目ながら、リラックス感のあるジャージーワイドパンツもおすすめです。着心地が良いジャージー生地を使っているので、保護者会や子どもの行事だけでなく、毎日着たいと思える履き心地です。
レディース トップス カットソー ブラウス

ふんわり広がるパワーショルダーが立体的で、華奢見えするのがメリットです。混綿のサッカー素材は涼しげで、清潔感もあります。セットのスカートもラインナップされているので、コーディネートに悩んだときは、セットアップとして着用するのもおすすめです。
麻レーヨンリヨセルセットアップパンツスーツ

なめらかで独特の落ち感が楽しめる、麻レーヨンリヨセル生地のセットアップスーツです。パンツは総ゴムなのでゆったり履けます。セットアップとしてはもちろん、単品で履くのもおすすめです。
デシン*レース5分袖ブラウス

一見シンプルながら、胸元の可愛らしいレースが目を引くデザインです。ポリエステル素材なのでシワになりにくく軽量で、夏でもサラッと着られます。前のボタンを開けて羽織として使うのもおすすめです。
夏:清涼感のある服装
夏は「清涼感」を演出するコーディネートがおすすめです。リネンやコットンは見た目も涼しげで通気性も良いため、夏の授業参観に適しています。
次に、夏の授業参観におすすめのアイテムを紹介します。
バックフレアフレンチTブラウス

ミントやブルーといった爽やかなカラーを取り入れると、清涼感を表現できます。前から見るとシンプルなフレンチスリーブですが、後ろから見ると華やかでかわいいフレアが広がります。ブラックやホワイト、グレージュのテーパードパンツなどとも相性抜群です。
タックデザインフリルブラウス

フレア袖がフェミニンな印象を与える、上品なブラウスです。胸元に入ったタックルのおかげで、体のラインを拾いません。シワがつきにくく洗濯機で洗えるため、お手入れも簡単です。
快適!夏のお手入れらくらくテーパードパンツ

接触冷感と紫外線防止機能付きで、夏でも快適な着心地です。ヒップ周りにゆとりがあり、立ったり座ったりする動作も楽に行えます。撥水加工もあり、仮に汚れがついても落としやすいため、授業参観にもぴったりです。
冬:着膨れしないすっきりした服装
冬は、重ね着により着膨れしやすいため「すっきり感」を意識してコーディネートを組むことがポイントです。
ラインにメリハリのあるワンピースを選んだり、体に合うサイズを着用したりすると、すっきりして見えます。空調が十分ではない小学校も多いため、防寒とおしゃれを両立させた服装を考えると良いでしょう。
次に、冬の授業参観におすすめのアイテムを紹介します。
タックデザインパンツ

ワイドパンツともタックパンツとも違う独特なタックが入ったシルエットで、スタイルアップして見えます。程よく厚みのある生地は、フォーマルな場にもふさわしい高級感があります。きちんと感がありながら、ウエストはゴムで、ストレスフリーな着心地であることも魅力です。
ニットセットアップ

裾フレアのカーディガンとスリット入りのリブニットスカートのセットアップです。首元が詰まったデザインのため、上品でエレガントな印象を与えます。タイトなシルエットは、すっきりとして見えることも特徴です。
ニットトップス

ニットは、季節感を演出できるアイテムの一つです。分厚すぎず、重ね着しても着膨れしません。また、カラーが豊富なため、差し色として着用できます。
授業参観におすすめの服装|施設別
授業参観の服装は、子どもが通う施設に適したものを選ぶことも大切です。次に、保育園・幼稚園と小学校、それぞれに適した服装やポイントを解説します。
保育園・幼稚園:動きやすい服装
保育園や幼稚園の授業参観では、子どもと一緒に体を動かしたり、途中で場所を移動したりする可能性を考慮して、動きやすいことを前提にコーディネートを組むと良いでしょう。きれいめを意識した普段のファッションがちょうど良いバランスになります。
子どもたちと触れ合う中で汚れがつくこともあるため、汚れが目立ちにくいカラーや洗濯しやすい素材がおすすめです。
次に、保育園・幼稚園の授業参観におすすめのアイテムを紹介します。
半袖サマーニットセーター

タイトすぎず、オーバーサイズすぎず、上品な印象のサマーニットです。細めのボーダーのためシックな印象になり、きれいめのパンツやスカートと合わせると上品にまとまります。
ウエストボタン ストレッチパンツ[デニム]
![ウエストボタン ストレッチパンツ[デニム]](https://r.r10s.jp/com/evcms/family/story/article/2022/schools-class-visits/img/22.jpg)
ストレッチ性のあるデニム素材で、ウエストはゴムのため、楽に着用できます。ややワイドなシルエットは今っぽく、体形カバーできるのもポイントです。きれいめのブラウスやヒールと合わせると、カジュアルになりすぎません。
ダブルタックドレープワイドパンツ

贅沢に生地を使用したシルエットは、さりげなく下半身をカバーしてくれます。とろみ感のある素材が抜け感を演出し、親しみやすさを与えられるでしょう。肌離れもよく、年中快適に着用できます。
レース付ハイネックリブニット

首元と手首にレースがあしらわれ、コーディネートにアクセントをプラスします。サロペットやジャンパースカートと合わせるのもおすすめです。程よい厚みがあり、体のラインを拾いにくいことも嬉しいポイント。
小学校:オフィスカジュアル
小学校の授業参観は、ラフとフォーマルの中間であるオフィスカジュアルが無難です。公立が私立かでも雰囲気が異なるので、校風を考慮してコーディネートを決めると良いでしょう。授業を行う場所が室内か校庭かなども判断材料にすると悪目立ちしません。
次に、小学校の授業参観におすすめのアイテムを紹介します。
ニットセットアップ

バイカラーのニットセットアップは、着るだけでこなれ感が出ます。薄手のハイゲージニットのため、コートを着る季節でも着膨れせずすっきり見えるでしょう。単品使いもでき、着回し力が高いことも魅力です。
スカーフタイブラウス

胸元のスカーフが、クラシカルで上品な印象を与えます。プチハイネックはきちんと感が出るので、授業参観のブラウスとしてもぴったりです。デニムとの相性も良く、私服としても着用できます。
ジャガードタックペプラムブラウス

ハリのある生地でボリュームスリーブとペプラムがデザインされ、華やかな印象を与えます。甘すぎるデザインが苦手な方には、ブラックがおすすめです。ボトムスは細身のパンツを合わせるとすっきりまとまるでしょう。
センタープレス ゆる テーパードパンツ

裾に向かって細くなるデザインとセンタープレスが、美脚効果抜群です。ウエストはゴムのため、長時間着用しても疲れません。また、腰回りはゆったりしたデザインで、しゃがんだり動いたりする動作も容易です。
授業参観で着ると浮いてしまう服装の例
授業参観のコーデに、明確なルールはありません。しかし、周りから浮いて見える服装があるのも事実です。
次に、授業参観では避けるべき服装の例を紹介します。
露出度の高い服装
教育の場である学校では、目のやり場に困るような露出度の高い服はふさわしくありません。授業を受けている子どもの気が散ったり、子どもに恥ずかしい思いをさせたりすることもあります。
また、周りの保護者や教員からの印象を悪くするきっかけにもなりえるので、キャミソールやミニスカート、胸元の空いたシャツなどは避けることが無難です。
スカートやパンツは、膝丈より長いものが適当です。膝上のボトムスを着用する場合は、タイツやストッキングをはいて露出を抑えるようにすると良いでしょう。
派手すぎる服装
学校の雰囲気にもよりますが、シンプルなコーデのママやパパが多い場合、装飾が華美なデザインやビビットカラー、主張の強い柄の服は目立ちます。ブランドを前面に出した服装も悪目立ちする可能性があるので、避けると良いでしょう。
服装だけでなく、アクセサリーや小物にも注意が必要です。ジャラジャラと音がなるアクセサリーや匂いのきつい香水などは避け、TPOをわきまえた装いを意識すると、周りから浮きません。
部屋着などのラフすぎる服装
カジュアルな服装の保護者は多いですが、ラフすぎるのは問題です。たとえば、パーカーやスウェットなど部屋着のような服装は、先生や他の保護者に対して敬意が足りないと捉えられる可能性があります。
デニムはラフな服として位置付けられることが多いですが、色やデザインに気をつければNGとは言い切れません。ダメージデニムは避け、ホワイトやブラックなどのカラーを選ぶときちんと感を演出しつつ、適度にカジュアルな印象を与えます。
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授業参観では、フォーマルを適度にカジュアルダウンさせた服装が一般的です。校風や季節、授業内容なども考慮すると、より周りの保護者と馴染みます。
ラフすぎる服装や露出度が高い服は、悪目立ちする可能性があるため、避けることが無難です。本記事で紹介したアイテムもご覧いただき、TPOに合ったコーディネートを考えてみてください。
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