ベビーベッドはいつからいつまで使える?本当に必要か徹底解説
2025/8/5
ベビーベッドは退院後すぐに使い始め、寝返りやつかまり立ちを始める6か月~12か月頃が卒業の目安です。本記事では、ベビーベッドの必要性や選び方のポイントについて詳しくご紹介します。

ベビーベッドは、赤ちゃんが安心して眠れる環境を整えるための大切なアイテムです。しかし、「いつまで使えるの?」「短期間しか使わないなら、買わなくてもいいのでは?」と悩んでいるママやパパも多いのではないでしょうか。初めての育児では、必要な育児グッズの使用期間が分からず、購入をためらうのも無理はありません。
本記事では、ベビーベッドの使用期間の目安や、長く使うための工夫、レンタルという選択肢についても詳しく解説します。ご家庭のライフスタイルに合った選び方を見つけるヒントになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
ベビーベッドの使用期間はいつからいつまで?
赤ちゃんを迎えるにあたって、「ベビーベッドっていつからいつまで使うの?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。実は、ベビーベッドの対象年齢と、実際に使われている期間には違いがあります。ここでは、一般的な使用期間や卒業のタイミングについてご紹介します。
メーカーの想定は生後0か月~24か月まで
一般的に、ベビーベッドのメーカーは、対象年齢を生後0か月から24か月(2歳頃)までとしています。
ただし、ベッドのサイズによって対象年齢は異なり、一般的なサイズ(約120×70cm)では、生後0か月から24か月(2歳頃)までが対象となっています。一方で、ミニサイズ(約90×60cm)のベッドはコンパクトな分、使用できる期間も短く、生後12か月(1歳頃)までが対象です。赤ちゃんの成長スピードや体格によっても違ってくるため、サイズ選びは使用期間の見通しと合わせて検討すると良いしょう。
ベビーベッドの必要性や選び方について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
一般的には生後6か月~12か月で卒業
ベビーベッドの対象年齢は2歳頃までとされていますが、赤ちゃんの成長に伴い、2歳よりも早く卒業することが多いです。
一般的に、赤ちゃんが寝返りを始める生後6か月頃から、つかまり立ちを始める8か月頃がベビーベッドの卒業を検討するタイミングです。なぜなら、寝返りができるようになると、ベッドの柵に頭をぶつける危険が増したり、つかまり立ちをするようになると、柵につかまって立ち上がることで転落のリスクが生じたりするからです。
ただし、上のきょうだいやペットがいる家庭では、1歳頃まで使い続けることで、誤って踏まれたり、引っかかれたりする事故を防ぐメリットがあります。最終的には、赤ちゃんの成長や生活環境に合わせて無理なく卒業するタイミングを見極めることが大切です。
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【タイプ別】ベビーベッドの使用期間・特徴
ベビーベッドには、サイズや機能に応じていくつかの種類があります。それぞれ使用期間や特徴が異なるため、赤ちゃんの成長やご家庭のスペース、育児スタイルに合ったタイプを選ぶことが大切です。
ここでは、代表的な3タイプのベビーベッドについて、使用できる期間と主な特徴をご紹介します。
標準サイズベビーベッド(120×70cm)
標準サイズのベビーベッドは、120×70cmの大きさで、一般的なベビー布団がぴったり収まる設計です。多くのメーカーが、生後0か月から2歳頃までを対象年齢としています。
標準サイズのベビーベッドは、赤ちゃんの成長にしっかり対応できる広さがあり、ゆとりを持って使えるのが魅力です。寝返りやつかまり立ちをしても安心して使える構造になっているものが多く、長く使いたい方や2人目以降を考えているご家庭におすすめです。
ミニサイズベビーベッド(90×60cm)
ミニサイズのベビーベッドは90×60cmとコンパクトで、ミニサイズのベビー布団にちょうど合うサイズです。メーカーによって多少の違いはありますが、一般的には生後0か月から12か月(1歳頃)までの使用を目安としています。
ミニサイズは省スペースで設置しやすく、リビングや寝室など限られたスペースにも対応できるのがメリットです。成長が早い赤ちゃんだと、寝返りや動きが活発になる前にベッドが小さくなり、ベビーベッドを卒業することになるケースもあるため、短期間の使用を前提に考えると良いでしょう。
多機能ベビーベッド(デスク、収納、サークルに変化)
多機能タイプのベビーベッドは、標準サイズ・ミニサイズのどちらにも対応しており、ベッドとしては生後0か月から24か月まで使用できるものが一般的です。
多機能ベビーベッドの特徴は、赤ちゃんがベビーベッドを卒業したあとも、ベビーサークル・収納棚・キッズテーブル・PCデスクなどに形を変え、長期間使用できることです。そのため、「数年のためだけに購入するのは躊躇する」「使わなくなったら処分に困るかも」と不安な方にもおすすめです。
ベビーベッドのメリット
「いつまで使うの?」と迷ってしまいがちなベビーベッドですが、使う期間に限りがあるからこそ、得られるメリットもたくさんあります。ここでは、ベビーベッドを使うことで得られる主なメリットをご紹介します。
安全に寝かせられる
ベビーベッドは、赤ちゃんを安心して寝かせるために作られたアイテムです。高さがあるため、床に溜まりがちなホコリや雑菌から赤ちゃんを守ることができます。
また、柵がついているので転落防止になり、添い寝でママ・パパが誤って赤ちゃんを圧迫してしまう心配もありません。
上のきょうだいがいるご家庭や、ペットと暮らしている場合でも、赤ちゃんとの接触を防ぎ、思わぬ事故から守ってくれる心強い存在です。
育児中の腰への負担を軽減
赤ちゃんの世話は、かがんだ姿勢が多くなりがちで、ママやパパの腰への負担が大きくなります。ベビーベッドは、授乳やおむつ替えの度に腰をかがめなくても良い高さに設定されているため、負担を軽減してくれます。
中には、高さを調整できるタイプのベビーベッドもあり、赤ちゃんの成長やお世話のスタイルに合わせて快適に使うことができます。育児の負担を少しでも減らしたい方にはおすすめです。

一人で寝る練習になる
新生児の頃からベビーベッドで寝る習慣をつけておくと、赤ちゃんが自然と「一人で眠ること」を覚えていきます。最初は寂しそうに感じるかもしれませんが、少しずつ自分だけで眠れるようになることで、自立心の芽生えにもつながります。
ママやパパにとっても、夜中の寝かしつけがスムーズになったり、自分の睡眠時間を確保しやすくなったりと、後々の育児が楽になるというメリットもあります。
ベビーベッドが不要な場合
すべてのご家庭にベビーベッドが必須というわけではありません。お部屋の広さや生活スタイル次第では、不要なケースもあります。ここでは、ベビーベッドが不要と考えられる代表的な場合をご紹介します。
置くスペースがない
お部屋がコンパクトで、ベビーベッドを置く十分なスペースがない場合は、無理に設置しないほうが快適に過ごせることもあります。特に、ワンルームや家具の多い部屋では、ベビーベッドを置くことで動線が狭くなり、圧迫感を感じたり、かえって育児がしにくくなったりします。
部屋に十分なスペースがないときは、布団やベビーバウンサーを利用するのがおすすめです。
ママ・パパが布団派
ママやパパが普段から布団で寝ているご家庭では、赤ちゃんも布団で一緒に寝るほうが自然なスタイルかもしれません。夜間の授乳やおむつ替えのときに立ち上がる必要がなく、すぐに赤ちゃんの様子を確認できるのは布団ならではのメリットです。
ただし、寝返りで赤ちゃんを圧迫してしまうリスクがある場合は、安全のためにベビーベッドの使用をおすすめします。家庭ごとの寝室環境に合わせて、無理のないスタイルを選びましょう。

引っ越しの予定がある
近いうちに引っ越しを予定している場合や、転勤が多いご家庭では、大きくて重いベビーベッドは不便に感じることがあります。特に、標準サイズのベビーベッドは運搬も一苦労です。頻繁な移動がある場合は、購入を見送る、あるいはコンパクトに折りたためるタイプを選ぶのも一つの手です。
短期間だけ使いたい方は、レンタルや布団を使ったスタイルも含めて検討してみると良いでしょう。
ベビーベッドの選び方のポイント
ベビーベッドは使える期間が限られているからこそ、サイズや機能、価格などをしっかり見極めることが大切です。ここでは、後悔しないベビーベッド選びのポイントをわかりやすくご紹介します。
サイズ:部屋の広さに合わせる
ベビーベッドのサイズは、ご家庭の生活スペースに合っているかを第一に考えることが大切です。
標準サイズ(約120×70cm)はゆったりしていて長く使えますが、部屋に圧迫感が出ることもあります。ミニサイズ(約90×60cm)は省スペースでも使いやすく、寝室やリビングへの設置に便利です。一方、赤ちゃんの成長が早いと、対象年齢よりも前にサイズアウトする可能性があります。
また、柵の開閉のしやすさや、通路をふさがないかどうかもチェックしておきたいポイントです。
機能:高さ調整や柵の開閉
ベビーベッドをより快適に、安全に使うためには、機能面も重要なチェックポイントです。育児を楽にする便利な機能がたくさんあるので、以下のような機能を確認して、ご家庭のスタイルに合ったものを選びましょう。
- 床板の高さ調整:赤ちゃんの成長に応じて高さを変えられる機能です。腰への負担が軽減され、安全性もアップします。
- 柵の開閉機能:片側または両側が開くとお世話がしやすく、省スペースで設置できます。
- キャスター付き:部屋間の移動や掃除がしやすく、日中はリビング、夜は寝室など柔軟に使えます。
- ベビーサークル兼用:床板を外してサークルとして使えるため、ベッド卒業後も無駄なく活用可能です。
- 折りたたみ・解体可能タイプ:帰省や引っ越しが多い家庭に便利な機能です。収納場所を取らないのも魅力です。
価格:レンタルもおすすめ
ベビーベッドは種類によって価格の幅が大きく、数千円のシンプルなものから数万円する多機能タイプまでさまざまです。また、赤ちゃんの成長が早く、想像より早い段階でベビーベッドを卒業することになる可能性もあるため、本当に必要かどうかを購入前に見極めておくと安心です。
最近では、レンタルサービスも充実しています。レンタルは、費用を抑えて使えるだけでなく、卒業後の処分の手間がないのも大きなメリットです。
ベビーベッド卒業後、赤ちゃんをどこで寝かせる?
ベビーベッドを卒業した後、どこで赤ちゃんを寝かせればいいのか困ってしまいますよね。ここでは、赤ちゃんがベビーベッドを卒業した後にどこで寝るのかを解説します。
布団
布団は赤ちゃんが落下する危険性がないため、安心して寝かせられます。赤ちゃんは寝返りが多く、あちこち動き回ります。そのため、布団からはみだしても痛い思いをしないように、布団の下にプレイマットを敷くのがおすすめです。
なお、布団で寝かせているご家庭の中には、赤ちゃん用の布団ではなく大人用の布団に寝かせている、という方も多いようです。
ママ・パパも一緒に添い寝する場合は、赤ちゃんに毛布がかぶさったり、押しつぶしてしまったりするリスクがあることを忘れてはいけません。万が一の事故を防ぐためにも、一緒に寝るときは、ベビーサークルを使うと安心です。
ベビーサークルで布団を囲っておくことで、親と赤ちゃんが寝ているときにぶつかったり、毛布がかぶさったりすることを防げるためお互いに安心して眠れます。
ベッド
ママやパパのベッドで、赤ちゃんと一緒に添い寝する方もいるでしょう。布団での添い寝と同様に、赤ちゃんに毛布がかぶさったり、押しつぶしてしまったりするリスクがあります。また、ベッドが狭いと赤ちゃんが落ちてしまう危険性があります。シングルベッドの方は、ダブルベッドなど大きなものに買い替えることも検討しましょう。
また、複数のベッドをくっつけて置いている場合、ベッドとベッドの隙間に落ちてしまうこともあるので注意してください。親のベッドで添い寝する場合は、ベッドを壁にしっかりくっつけて、壁側に赤ちゃんを寝かせるようにします。
そして、赤ちゃんの転落防止のために、ベッドに取り付けるベッドガードを活用したり、「ベッドインベッド」と呼ばれる、ベッドの上に置く簡易的な赤ちゃん用のベッドを使用したりするようにしましょう。

キッズベッド/ジュニアベッド
キッズベッドとは、大人のものよりも小さく作られた子ども用のベッドのことです。ジュニアベッドとも呼ばれています。
「ベビーベッドを使っていたときのように、赤ちゃんには一人で寝られるようになってほしい」「添い寝しないと寝なくなるのは避けたい」という方は、卒業後は大人用のベッドではなくキッズベッドを使うのがおすすめです。
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ベビーベッドは、一般的に生後0か月から2歳ごろまで使用できるとされています。しかし、生後赤ちゃんが寝返りしたりつかまり立ちをしたりするようになる、生後6か月から8か月で卒業する赤ちゃんが多いようです。卒業後はそのまま収納スペースとして使ったり、リメイクして学習机や収納棚として活用したりするのがおすすめですよ。
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