図鑑に学習ドリル…入学準備におすすめの本を小学1年生のママ・パパに調査!
2021/3/29
「楽天ブックス」は2021年3月、小学生のお子さまがいるママ・パパを対象としたアンケートの回答結果をもとに「おすすめの入学準備関連本ランキング」を発表しました。小学生のママ・パパは、小学校入学前にどのような書籍を購入していたのでしょうか?今回は、“コロナ禍”における小学1年生の自宅学習の傾向や、おすすめの入学準備関連本をご紹介します!


回答者全体:N=2,465
今回、アンケートに答えてくれたママ割メンバーのお子さまの学年は、上表の通りです。
このうち、小学校1年生のお子さまがいる13.4%(330人)の先輩ママ・パパに対して、「購入して良かった」と思える入学準備関連本を聞いてみました。
“学校のICT化”に対して、約7割のママ・パパが紙書籍での自宅学習を選択。その理由は「紙の特長」にある?

回答数:N=330
本題の前に、まずはお子さまの自宅での学習方法について聞きました。1番多かった回答は「紙の本(48.8%)」で、次いで「紙の本とICT機器の両方(17.9%)」、「ICT機器(15.1%)」という結果に。「自宅で学習をあまりさせていない(16.7%)」や「その他(1.5%)」の回答も含め、全体で66.7%のご家庭で、お子さまの自宅学習に紙の本を使っていることがわかりました。
文部科学省では2014年より、「初等中等教育におけるICT活用」を推進してきました。たとえば、生徒1人に1台の学習用デバイス(タブレットPCなど)を整備したり、教科書の電子書籍版である“学習用デジタル教科書”を導入したりと、“学校のICT化”は着実に進んでいます。
一方、自宅学習では、紙の本が多く使われているのはなぜなのでしょうか?同調査では、その理由についてもママ・パパに調査しています。その回答は、以下の通りです。

回答数:N=220
「紙の本を読む習慣を身につけてほしいから(57.3%)」と「文字や図を書き込んだり、実際に手を動かしたりしながら学習してほしいから(57.3%)」が同率最多に。次いで「学校で配布されるプリントや教材が紙だから(44.5%)」、「辞書・辞典や図鑑から自分で“調べる力”を身につけてほしいから(41.4%)」と続きます。
文部科学省としては、学習効率の高いICT機器を積極的に活用してもらいたいのが本音。反対に親世代は “紙の特長”といえる「活字の魅力」や、「紙に図や文字を書くことの大切さ」を重視する傾向にあるようです。事実、小学生向けの学習ドリルや問題集、参考書といった紙の本は、以前よりも需要が高まっています。
「楽天ブックス」によると、2020年の「学習参考書・問題集 小学校部門」の年間売上は、前年比で1.8倍以上となりました。“コロナ禍”の臨時休校により、お子さまの在宅時間が増加。自宅学習のために、学習参考書や問題集を購入したママ・パパが多かったことが伺えます。
小1の先輩ママ・パパの過半数が入学準備関連本を購入。教育意識の高さが伺える結果に!

回答数:N=330
小学校1年生のお子さまがいるママ割メンバーに、実際に購入した入学準備関連本の種類を聞きました。1位は「学習ドリル・問題集・参考書(53.0%)」で、「図鑑(27.9%)」と「絵本・児童書(27.9%)」が同率2位、次いで「辞書・辞典(23.0%)」、「子ども向け学習雑誌(17.0%)」と続きます。
「本を購入しなかった(23.9%)」と「その他(0.6%)」を含めても、6割以上のママ・パパが、何らかの入学準備本を買っていることがわかりました。後述する入学準備関連本ランキングにおいても、「入学準備ドリル」や「図鑑」が上位にランクインしています。
いずれにしても、小学校入学前に初等教育を「予習」するのが当たり前の時代に。小1ママ・パパの我が子に対する、教育意識の高さが伺えます。
■小1ママ・パパから支持されたのはこの1冊!「購入して良かった入学関連本ランキングTOP10」

小学1年生のお子さんを持つママ・パパに「入学準備のために購入して良かった本」を複数選択の回答形式で聞いたところ、1位は「小学館の図鑑NEOシリーズ(NEO+、プレNEOなど関連シリーズ含む)(31.5%)」、2位は「うんこドリルシリーズ(25.2%)」、3位は「くもんの入学準備ドリル・入学準備チェックテスト(18.5%)」となりました。4位以降についても、学習ドリルや図鑑、辞典などを中心にランクインしています。
「小学館の図鑑NEOシリーズ」は、3歳から高学年まで長く使えるロングセラー本。図鑑は知育アイテムとして非常に優れており、お子さまの勉強意欲や知的好奇心を自然と育んでくれます。昆虫・動物・魚・恐竜・花・植物・星と星座などの種類があり、中でも「ドラえもん」と「のび太」が登場する解説DVDつきの1冊が人気。DVDと合わせて読むことで、図鑑の内容がよりわかりやすくなる仕組みになっています。
2位の「うんこドリルシリーズ」は、そのユニークな内容から一躍人気になった学習ドリル。入学準備関連本としては、「日本一楽しい入学準備ドリル うんこ入学準備ドリル」の売れ行きが好調です。こちらは「楽天ブックス」のレビューにおいても、「子どもが自主的に勉強していた」「1日で解いてしまうほど夢中になっていた」「小学校がどんな場所かわかる素晴らしい内容」 との声が寄せられました。
ちなみに、入学準備ドリルとは、初等教育における国語・算数・道徳の内容をまとめた教材の一種。ひらがな・かたかな・さんすう(足し算/引き算)などの基礎的な内容から、鉛筆の握り方や時計の見方など、入学前に身につけておきたい生活スキルが学べます。
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