赤ちゃんとの温泉旅行はいつから?注意点や宿選びのコツを紹介
2024/5/9
赤ちゃんと温泉に行ける時期に明確な決まりはありませんが、6か月頃を目安にするとよいとされています。赤ちゃんと温泉に行く際は、事前に浴場の年齢制限や泉質を調べておきましょう。記事では宿選びのコツや注意点も解説します。
赤ちゃんとの外出に慣れると、温泉旅行に行きたいと思うママやパパが多いのではないでしょうか。しかし初めての子連れ旅行だと「赤ちゃんはいつから温泉に入っていいの?」「宿選びの基準は?」など分からないことも多いですよね。
赤ちゃんとの旅行は計画通りに進まないことも多いため、事前の準備や確認がいつも以上に重要です。
そこでこの記事では、温泉デビューするタイミングや宿選びのコツを解説します。赤ちゃんとの温泉旅行を検討している方は最後まで読んでください。
目次
赤ちゃんは温泉にいつから入れる?
赤ちゃんが温泉に入れる明確な時期は決まっていませんが、生後6か月ごろを温泉旅行デビューの目安とするケースが多いです。生後6か月ごろになると、生活リズムが整い旅行のスケジュールが立てやすくなります。また、一人座りが安定する赤ちゃんも増え始め、お風呂に入れやすくなる時期です。
「大浴場に入れるのは衛生面が心配」と思うママやパパは、客室風呂や貸切の家族風呂がある宿泊施設を利用するのもよいでしょう。
また、産後1か月はママの免疫力が低下しているため、温泉に入るのは避けるのが無難です。詳しくは「産後のママは温泉にいつから入れる?」の章で解説します。
赤ちゃんとの温泉旅行で必要な持ち物リスト
赤ちゃんと温泉に行く際は、次のような持ち物が必要です。ベビーグッズを貸し出してくれる宿もあるため、事前に公式サイトや電話で確認すると身軽に旅行を楽しめます。
必需品
赤ちゃんとの温泉旅行で必ず必要なアイテムは、次の通りです。
月齢により必要な持ち物
月齢によっては、次のアイテムが必要です。
赤ちゃんと温泉に入る際のマナーや注意点
赤ちゃんと初めて温泉に入ると、思わぬトラブルが生じる可能性があります。安全に楽しむため、事前に注意点やマナーを確認してから温泉デビューしましょう。
年齢制限がないか確認する
温泉施設によっては、年齢制限を設けている場合があります。また、おむつが取れていない乳幼児の入浴が禁止されている場合も少なくありません。
「到着して初めて知った」ということが無いように、宿の公式サイトや電話で確認しておきましょう。
温泉の温度と泉質を確認する
赤ちゃんにとっては、37~38℃くらいのお湯の温度が適温とされていますが、温泉の温度は、それ以上となることが多いです。そのため、お湯の温度を調節しやすい、家族風呂や客室付きのお風呂の利用を検討するのが賢明でしょう。
また、泉質も重要です。酸性泉や硫黄泉は刺激が強いため、肌のバリア機能が未熟な赤ちゃんは、肌荒れを起こす可能性があります。そのため、弱アルカリ性の温泉や成分の少ない単純泉を選ぶとよいでしょう。
長風呂は避ける
大人と比べると赤ちゃんはのぼせやすいです。赤ちゃんが機嫌よく温泉を楽しんでいても、6分~10分ぐらいで上がるようにしましょう。また、お風呂上りには水分補給も忘れてはいけません。ミルクや麦茶を赤ちゃんに飲ませるようにして、脱水を防ぎましょう。
温泉に入る前にトイレを済ませる
温泉に入る前には、トイレを済ませておきます。タイミングを計れるならば、赤ちゃんがウンチをした後に温泉に入るとお湯を汚す心配がありません。そして、入浴前にはしっかり身体を洗っておくのもマナーです。
事前にトイレを済ませていても、絶対にウンチやおしっこをしないとは限りません。万が一、脱衣所や浴場で赤ちゃんがウンチやおしっこをした場合は宿泊施設のスタッフに声を掛けましょう。
滑りやすいので、足元に注意する
浴場の床が濡れていると、滑りやすくなることがあります。特に、赤ちゃんを抱っこしていると足元が見えにくいため注意しましょう。
また、洗い場でシャンプーや石鹸のすすぎ残しがあった場合は、床がヌルヌルしていて危険です。赤ちゃんが一人歩きできるようになっていたとしても、手をつないで転倒を予防しましょう。
周りの人への配慮を忘れずに
温泉は大勢が利用するため、お互いに気持ちよく過ごせるよう周りの人への配慮も大切です。大浴場で赤ちゃんが泣いたり、はしゃぎ過ぎて大きな声を出したりする場合は、一旦お部屋に戻りましょう。あらかじめ家族風呂や内風呂付き客室のある宿泊施設を選んでおくのも、ひとつの手です。
赤ちゃんと行く温泉宿を選ぶコツ
赤ちゃんはもちろん、ママやパパがゆっくりリラックスするためには、宿選びが重要です。
そこで、この章では温泉宿を選ぶ際のコツを6つ紹介します。
温泉宿以外の旅行や交通手段については「赤ちゃんとの旅行はいつから?必要な持ち物は?交通手段・旅先別に解説」で詳しく解説しています。あわせてチェックしてください。
「ウェルカムベビーのお宿」に認定されている
赤ちゃんの温泉旅行デビューは、「ウェルカムベビーのお宿」に認定されている施設がおすすめです。ウェルカムベビーのお宿とは、ミキハウス子育て総研株式会社が設定した基準を満たした宿泊施設のことをいいます。
認定された宿泊施設は、ベビーバスの貸し出しやおむつ用ゴミ箱の完備など、赤ちゃん向けの施設やサービスが充実しており、子育てファミリーが安心して過ごせることが魅力です。
ウェルカムベビーのお宿は、ベビー向けのプランではなくても、乳幼児の受け入れ態勢が整っており基本的なサービスが受けられます。
楽天トラベルでは「赤ちゃんと旅行|パパママ安心!子連れ旅行におすすめの宿 【楽天トラベル】」のページから子育てファミリーにおすすめの宿が探せるので、ぜひチェックしてみてください。
貸切風呂・客室風呂がある
初めての温泉旅行では、貸切風呂や客室風呂がある宿がおすすめです。周囲へ迷惑をかける心配がなく、ママやパパも落ち着いて温泉を楽しめるでしょう。
また、温度を調節できるため、赤ちゃんや産後のママにちょうどよい温度でゆっくり浸かれます。大浴場と比べて、衛生面でも比較的安心して利用できることもメリットです。
泉質が単純温泉である
赤ちゃんは皮膚が薄く繊細なため、肌への刺激が少ない単純温泉がおすすめです。代表的な単純温泉は、熱海温泉、箱根本温泉、下呂温泉、道後温泉などがあります。
一方で強酸性や強アルカリ性は、肌の乾燥や荒れを引き起こす可能性があるためできれば避けましょう。
和室である
温泉宿に限らず、赤ちゃんとの旅行では和室がおすすめです。靴を脱いで上がる和室は清潔で、赤ちゃんが安心してハイハイしたり寝転んだりできます。また、ベッドやデスクなどの障害物が少なく、自由に動き回れることもメリットです。
赤ちゃん用グッズの貸し出しがある
子連れ旅行は荷物が多くなりがちのため、赤ちゃん用のグッズがある宿を選ぶとママやパパの負担が軽減します。ウェルカムベビーの宿以外でも、ベビーソープやベビーバスなどの貸し出しをしている宿は多いです。事前に公式サイトや電話で確認してみましょう。
近くに小児科がある
赤ちゃんが体調を崩した時に備えて、小児科が近くにある宿泊施設を選ぶと安心です。土日に旅行する場合は、休日診療がある小児科も調べておきましょう。
また、ハプニングに備えて、余裕をもったスケジュールを考えることも大切です。
産後のママは温泉にいつから入れる?
個人差がありますが、産後3〜4週間ほど経つと子宮口が閉じ、産後1か月健診で経過や体調に問題がなければ入浴が可能だといわれています。心配な方は、健診のタイミングで主治医に確認してみましょう。
出産直後は会陰の傷が回復しておらず感染症のリスクがあることや悪露が多いことから、温泉に入るのは避けるのが無難です。
大浴場は多くの方が利用するため、どうしても雑菌や細菌が多いものです。「医師の許可は出たが心配」という方は、貸切風呂や客室風呂がある宿泊施設を探しましょう。
長風呂や熱い湯は避ける
産後に長風呂をしたり熱いお湯に浸かったりすると体に負担がかかります。寝不足や疲れからのぼせやすくなることも考えられるため、38℃前後のお湯に10分浸かる程度に留めておくとよいでしょう。
体調が優れないと感じたら残念ですが、短時間で上がる、シャワーのみにするなどして、無理しないようにしてください。
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赤ちゃんの温泉旅行デビューは、生後6か月ごろが目安です。赤ちゃんは大人よりも肌が敏感なため、泉質や温度に注意しましょう。また、ウェルカムベビーのお宿に認定された宿泊施設は、ベビーグッズが豊富で子育てファミリーが安心して過ごせる工夫がされています。
温泉に入る際の注意点やマナーをしっかり確認して、親子で楽しい思い出を作ってください。
また、旅行とあわせて、ぜひチェックしてほしいサービスが「楽天ママ割」です。
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