赤ちゃんとの温泉旅行はいつから?温泉に入る際の注意点も解説!
2021/9/10
赤ちゃんと温泉に行けるのはいつからなのか。また、赤ちゃんと一緒に温泉に入る際の注意点やマナー、ポイントについて詳しく解説します。この記事を参考にして、赤ちゃんとの温泉旅行で楽しい思い出をたくさん作ってくださいね!
赤ちゃんがある程度大きくなると、ママやパパのリフレッシュも兼ねて赤ちゃんの温泉旅行デビューを考える家庭もあるでしょう。
この記事では、温泉に入れる赤ちゃんの月齢の目安や、赤ちゃんと一緒に温泉に入る際の注意点・マナー、旅行を楽しむためのポイントについて詳しく解説します。
赤ちゃんは温泉にいつから入れるの?
産後の体調が回復してくると、家族で温泉に出かけたいと考えるママ・パパもいらっしゃるかもしれません。
少し古いデータですが、2013年にミキハウスが実施した「“子連れ旅行”実態調査」アンケートによると、生後6か月~1歳未満のときに赤ちゃんの旅行デビューをした家庭が32%ほどに上ります。これまでの夫婦2人だけの旅行とは異なり、赤ちゃんがいるため、比較的ゆったり過ごせる温泉旅行を検討する方も多いでしょう。そうなると気になるのは、赤ちゃんが温泉に入れる月齢ではないでしょうか。
赤ちゃんが温泉に入ってよい月齢は、明確には決まっていませんが、生後6か月頃を目安にするご家庭も多いようです。生後6か月頃になると、首が座り、一人で座ることができるようになり始め、抱っこもしやすくなってくるため、お風呂にも入れやすくなっています。
なお、温泉によっては年齢制限を設けているところもあるため、注意が必要です。事前に温泉施設に確認しておくと安心でしょう。
■赤ちゃんとの温泉旅行はいつから準備すればいい?必要な持ち物も
赤ちゃんや子連れの温泉旅行では事前準備が重要です。旅行計画を立てる際に、併せて以下の準備をしておくとよいでしょう。
・入浴の年齢制限や貸切風呂の有無などをあらかじめ問い合わせておく
・赤ちゃんが利用する温泉の泉質や湯温を確認しておく(赤ちゃんは、肌のバリア機能が弱いため)
・万一の体調不良に備えて、宿泊施設近くの小児科や休日・夜間受付に対応した病院をリサーチしておく
■必要な持ち物
赤ちゃんと温泉旅行をする際には、以下のようなアイテムを持参するのがおすすめです。
・おむつ(※少し多めに持っていく)
・お尻ふき
・着替え・肌着・靴下(※着替えと肌着は少し多めに持参する)
・ガーゼ
・バスタオル・タオル(※タオルが肌に合わない場合に備え、1~2枚あると安心)
・ビニール袋
・保湿クリーム
・健康保険証・母子手帳
また、赤ちゃんの月齢によっては、以下のアイテムも必要になるでしょう。
・ミルク・哺乳瓶・洗浄グッズ
・授乳ケープ
・離乳食・麺カッターやエプロンなどの離乳食グッズ・飲み物・おやつ
・ベビーソープやシャンプー
・おもちゃ
・体温計
なお、宿泊施設の中には、ミキハウス子育て総研株式会社によって「ウェルカムベビーのお宿」と認定されているものがあります。
ウェルカムベビーのお宿と認定された施設では、さまざまなベビーグッズを貸出している場合が多いです。
また、「ベビーカーでの移動が楽」「発送した荷物を事前に部屋に置いてくれる」「月齢に応じた離乳食メニューがある」など、嬉しい特典があり、赤ちゃんとの旅行が快適になるかもしれません。
ウェルカムベビーのお宿について、詳しくは、「楽天トラベル」からもご覧いただけます。
赤ちゃんと温泉に入る際のマナーや注意点
赤ちゃんと温泉に入る際のマナーや注意点には、以下のようなものがあります。
温泉の温度と泉質を確認する
赤ちゃんにとっては、37~38℃くらいのお湯の温度が適温とされていますが、温泉の温度は、それ以上となることが多いです。そのため、お湯の温度を調節しやすい、家族風呂や客室付きのお風呂の利用を検討するのが賢明でしょう。
また、泉質も重要です。酸性泉や硫黄泉は刺激が強いため、肌のバリア機能が未熟な赤ちゃんは、肌荒れを起こす可能性があります。そのため、弱アルカリ性の温泉や成分の少ない単純泉を選ぶとよいでしょう。
長風呂は避ける
大人と比べると赤ちゃんはのぼせやすいです。赤ちゃんが機嫌よく温泉を楽しんでいても、6分~10分ぐらいで上がるようにしましょう。また、お風呂上りには水分補給も忘れてはいけません。ミルクや麦茶を赤ちゃんに飲ませるようにして、脱水を防ぎましょう。
温泉に入る前にトイレを済ませる
温泉に入る前には、トイレを済ませておきます。タイミングを計れるならば、赤ちゃんがウンチをした後に温泉に入るとお湯を汚す心配がありません。そして、入浴前にはしっかり身体を洗っておくのもマナーです。
事前にトイレを済ませていても、絶対にウンチやおしっこをしないとは限りません。万が一、脱衣所や浴場で赤ちゃんがウンチやおしっこをした場合は宿泊施設のスタッフに声を掛けましょう。
滑りやすいので、足元に注意する
浴場の床が濡れていると、滑りやすくなることがあります。特に、洗い場でシャンプーや石鹸のすすぎ残りがあった場合は、床がヌルヌルしていて危険です。転んだときに尻もち程度で済めばよいのですが、頭等を打つ危険もあるので、足元に注意しましょう。また、赤ちゃんが一人歩きできるようになっていたとしても、手をつないでおくと安心です。
周りの人への配慮を忘れずに
温泉は大勢が利用するため、お互いに気持ちよく過ごせるよう周りの人への配慮も大切です。大浴場で赤ちゃんが泣いたり、はしゃぎ過ぎて大きな声を出したりする場合は、一旦お部屋に戻りましょう。あらかじめ家族風呂や内風呂付き客室のある宿泊施設を選んでおくのも、ひとつの手です。
赤ちゃんとの温泉旅行を楽しむためのポイント
赤ちゃんとの温泉旅行を楽しむための大事なポイントとして、以下の5つを押さえましょう。
赤ちゃん歓迎の宿泊施設を選ぶ
年齢制限がある温泉もありますが、ウェルカムベビーのお宿の温泉なら赤ちゃん連れでも問題ありません。宿泊施設によっては色々なベビーグッズをレンタルできたり、離乳食サービスがあったりするので、ママやパパの準備が楽になりますよ。
家族風呂や客室の内風呂を活用する
大浴場で赤ちゃんが泣いたり、はしゃぎ過ぎたりすると、周りの人の目が気になってしまうかもしれません。そうした心配を減らしたい方は、家族風呂や内風呂付き客室のある宿泊施設を選んでおくとよいでしょう。
転倒や長湯などに気を付ける
万が一怪我をしたり、体調を崩したりすると、一大事となりかねません。洗い場や脱衣所などでの転倒や、長湯には注意しましょう。
入浴マナーを守る
温泉は多くの方が利用する場所です。お互いに気持ちよく温泉を利用するためにも、赤ちゃんが温泉で排泄をしないように事前にトイレを済ませる、湯船に入る前にしっかりと赤ちゃんの体を洗うといった入浴マナーを守りましょう。
ママとパパの負担を軽減する
赤ちゃんとの子連れ旅行は準備が大変ですよね。だからこそ、ママ・パパにとって負担が少ない計画を立てることが大切です。
「荷物を運びやすいように自動車で移動する」「可能であれば、宿泊先に荷物を宅配便で送っておく」「赤ちゃんがハイハイできるように和室を選ぶ」など工夫しておくと、旅行が楽になるでしょう。
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赤ちゃんと一緒に温泉に入る際の注意点やマナー、旅行を楽しむためのポイントをご紹介しました。気を付けることを抑えて、事前準備をしっかりして、当日は最高の温泉旅行を満喫してくださいね!
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