［第2弾］本場のカニ料理などの海産物をもっと身近に感じられるようにブランドを強化したい！

プロジェクトについて

敦賀市について

「北陸のハワイ」と言われる水島

敦賀市は、古くから天然の良港として知られ、大陸文化の玄関口として栄えた港町です。現在でも、港には外国のコンテナ船、高速フェリーが就航し、敦賀経由で人やものが運ばれてきます。

また、三方を山に囲まれた馬蹄型の敦賀湾は、日本で5か所、日本海側では唯一のリアス海岸、若狭湾国定公園の入り口に位置しています。谷が沈んで形成された地形で海岸線のすぐ近くに山が迫るため、川を通じて豊富なミネラルが海に流れ込み、豊かな海を育みます。湾内は波が低く、穏やかで十分な水深という特徴から、養殖にも適しています。この敦賀湾で育った「敦賀真鯛」や「敦賀ふぐ」そして「越前がに」は敦賀を代表する海産物です。

その他、北前船が運んだ昆布は上方の食文化を支え、
おぼろ昆布の生産量は全国シェアの85%を占めています。

「敦賀の海産物を全国の皆様にお届けするプロジェクト」について

冬の味覚の王様「越前かに」。黄色いタグがその証です。

本市は、2019年12月27日から2020年3月27日にかけて、「冬の味覚「越前がに」をはじめとした敦賀の海産物ブランドを、もっと身近に感じられるブランドへ強化して全国に広めたい！」というクラウドファンディングを実施しました。

その結果、予想を大幅に超える寄付者の皆様からのご支援を受け、
目標額の約3倍、90,297,000円のご寄付をいただきました。

>>第1弾のプロジェクトページはこちら

プロジェクト第1弾について

商標登録申請中の「敦賀真鯛」

いただいたご寄付は、次の本市の海産物のブランド強化等の取組に活用させていただきます。

敦賀の魅力ある海産物を皆様に届けたい！
ふるさと納税返礼品の充実に向け、生産・加工の強化に取り組む協力事業者を支援し、皆様に「越前がに」等の海産物をはじめとした敦賀の魅力をお届けいたします。

敦賀の魅力ある海産物を将来にわたって守り育てていきたい！
稚貝や種苗の放流等を行い、サザエやヒラメ、鮎等の減少傾向にある水産資源の育成を支援し、将来にわたって敦賀の魅力ある海産物の生産体制を守り育てていきます。

敦賀の魅力ある海産物を皆様に発信したい！
国内外から800以上の事業者が集まる「シーフードショー東京2020」に出展し、敦賀の魅力ある海産物を、未だ知らない全国の皆様に発信していきます。

プロジェクト第2弾について

日本最北端の養殖場で育つ「敦賀ふぐ」

新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大する中、本市でも漁業者をはじめ、加工業、観光業など、大多数の事業者が大打撃を受けています。

先の見えない事態の中で、皆様に敦賀の海産物をはじめ、魅力を継続してお届けすることができるよう、今回のプロジェクトを実施します。そのため、いただいた寄付金も事業者支援のために使わせていただく予定です。

寄付額を選ぶ

当プロジェクトのお礼の品は、敦賀観光で人気のグルメ、お土産を中心にご用意したものです。新型コロナウイルス感染症の終息後は、本市を訪れて現地で召し上がっていただけるよう、事業者支援をしてまいります。

活動報告

皆さまのご支援ありがとうございました。（2021年6月3日更新）

この度福井県敦賀市のクラウドファンディングにご支援いただき、誠にありがとうございました。多くの皆さまのご協力により、目標額を達成することができました。いただいた寄付金を活用し、本市では「ふるさと納税返礼品拡充等支援補助金」を新設しました。令和2年度は新規5件を含む15件の事業を採択し、返礼品開発を行いました。

補助金を活用して開発した「敦賀真鯛しゃぶしゃぶセット」