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2021/11/22更新

離乳食での「卵」の食べ進め方!卵黄から?スケジュールは?【管理栄養士監修】

卵は、アミノ酸やビタミン、ミネラルなど多くの栄養素を含んだ食材ですが、アレルギー反応が出やすい食材でもあるため、離乳食における食べ進め方が非常に重要です。この記事では、離乳食で卵を取り入れる際のスケジュールや調理方法、注意点についてご紹介します。ぜひ参考にしてください。

アレルギー反応が出やすい食材である卵を離乳食に取り入れる場合、どういったポイントに気を付ければいいのでしょうか。この記事では、卵の取り入れ方や食べ進め方、スケジュール、調理法、注意点をお伝えします。

離乳食での「卵」の食べ進め方!いつから食べさせる?

卵を与えはじめる時期は、たんぱく質をとりはじめる頃である離乳食初期(生後6か月ごろ)を目安にしましょう。最初はアレルギーがあるかどうか分からないので、少量から始めてください。アレルギー症状(蕁麻疹や嘔吐等) が出ないことを確認したら、少しずつ食べさせる量を増やしていきましょう。

また、卵といっても、黄身(卵黄)と白身(卵白)によってはじめる時期は異なります。黄身と白身はいつどのくらいの量からはじめるといいのでしょうか。離乳食に卵を取り入れる際のスケジュールを詳しくご紹介していきます。

出典:食物アレルギーについて「食物アレルギーと食生活」/大阪市/2021年10月26日現在

■スケジュールを時系列でご紹介

・生後6か月ごろ
離乳食の卵は、まず黄身からスタートします。目安としては、離乳食初期のたんぱく質を食べはじめた時期なので、生後6か月ごろです。最初は固ゆでにした黄身を、耳かき1杯程度からスタートしましょう。赤ちゃんにアレルギー反応などの心配な症状がみられなければ、次は離乳食用スプーン1杯の量に増やすなど、徐々に黄身の量を増やしてください。

・生後7か月ごろ
黄身を半分~1個食べられるようになった離乳食中期(生後7~8か月)ごろからは、白身を与えてOKです。白身も黄身と同様に、耳かき1杯からはじめて、徐々に増やしてください。

・生後9か月以降
白身を1/3量ほど食べられるようになったら、離乳食後期(生後9~11か月)ごろからは全卵1/2量まで食べさせてよいでしょう。

離乳食で赤ちゃんが卵を食べ進めるための調理方法

離乳食で卵を食べさせる際は、調理方法に気を付ける必要があります。離乳食の卵はアレルギー予防や衛生面の観点から、完全に火を通すことが大前提です。黄身と白身、それぞれに適した作り方があるので、詳しくご説明します。

■卵黄の調理方法

「固ゆで卵」から取り出した、黄身を食べさせましょう。調理時間の目安は、沸騰してから15~20分程度です。通常のゆで卵は粗熱を取って、扱いやすい温度まで放置することも多いのですが、離乳食の場合はNGです。というのも、ゆで卵をそのまま置いておくと、白身のアレルギー成分が黄身に移ってしまうからです。

黄身を使って離乳食を作る際は、やけどに気を付けて、水で冷ましながら黄身と白身を分けてください。取り分けた黄身は、裏ごししたり、すりつぶしたりすると食べやすくなります。特に離乳食初期の赤ちゃんに与える場合は、丁寧に裏ごししましょう。黄身に出汁やお粥を加えて、飲み込みやすい濃度に調整すれば、完成です。また、黄身は冷凍保存も可能です。離乳食初期など少ない量を与える場合は、ぜひ活用してみてくださいね。余った白身はママやパパの料理に活用しましょう。

■卵白と全卵の調理方法

黄身と同様に、白身も固ゆで卵にしてから使いましょう。調理時間の目安も同じく、沸騰後15~20分です。いきなり全卵を試すのではなく、白身だけを使ってください。全卵だと白身が分かりづらく、離乳食に使う量を調整しにくいためです。

では、白身を使った離乳食の作り方を見ていきましょう。粗熱をとったゆで卵を黄身と白身に分けます。白身は裏ごしをしたり包丁で細かく刻んだりしましょう。離乳食中期になると、赤ちゃんの飲み込む力がついてきていますが、食べにくそうなら最初はとろみを付けただし汁と混ぜたり、お粥と混ぜたりすると食べやすくなります。黄身は冷凍保存も可能ですが、水分の多い白身は冷凍すると食感が変わるので向いていません。最初は余ってしまうので、料理に使うとよいでしょう。

また、白身を食べてもアレルギー反応はなく、白身1/3量を食べられるようになったら全卵に進みます。全卵の場合も、調理する際はしっかり火を通してください。十分に加熱していない卵を食べるとアレルギー反応が出やすかったり、食中毒のリスクがあったりするのでおすすめできません。なお、割った卵は冷蔵庫で保存せず、すぐに料理をしてください。殻を割ると雑菌が繁殖しやすくなり、冷蔵庫でも保存がききません。離乳食に使う場合は、特に気を付けましょう。

離乳食で「卵」を食べ進める際の注意点

卵を離乳食に使う際に気を付けてほしい4つのポイントをお伝えします。

1.完全に火を通す
卵に含まれるアレルギー物質は加熱することで構造が変わり、アレルギーの症状は出づらくなります。そのため、調理する際は生や半熟状態ではなく、しっかり火を通した固ゆで卵にしましょう。調理時間の目安は、前述のとおり15~20分です。

2.黄身からはじめる
アレルギー物質が含まれているのは、主に白身の部分。黄身は比較的アレルギー反応が出づらい部分なので、卵を離乳食に取り入れる際は黄身からはじめましょう。

3.平日の午前中に試す
赤ちゃんにはじめて卵を与える際は、小児科が開いている平日の午前中に試すことをおすすめします。万一アレルギー反応が出た場合に備えて、どのくらいの量を食べさせたかメモをしておくとよいでしょう。

4. 卵ボーロは全卵を使用しているものもある
赤ちゃん用のおやつとして「卵ボーロ」がありますが、商品によっては全卵を使用している場合があります。卵黄をクリアしたからといって卵ボーロを与えると、卵白に反応してアレルギー反応が出てしまう可能性がもあります。卵ボーロは、できれば白身を食べさせてから与えたほうがよいでしょう。

■「卵」を食べ進める時期とアレルギー予防は関係ある?

離乳食初期から赤ちゃんに卵を与えると、アレルギー反応が気になるママもいると思います。2019年以前は、卵を与えるのは離乳食中期(生後7~8か月)を目安にしていましたが、卵を遅く与えてもアレルギー発症予防につながらないことから、ガイドラインが改訂されました。ママやパパに卵アレルギーを持つ場合、赤ちゃんも卵アレルギーを受けぐリスクが高くなりますが、卵を与える時期を遅くしたからといって、アレルギー反応の出方には関係がありません。大切なのは、適切な時期に適切な量を食べ進めること。また、しっかり火を通すなど作り方にも気を配りましょう。ただし、基本を守ったとしても卵はアレルギー反応が出やすい食材です。もしアレルギー反応が出たらすぐに病院に行けるよう、小児科が開いている時間帯に卵を試してみてください。

出典:授乳・離乳の支援ガイド(P38)/厚生労働省/2019年3月改定
出典:離乳期早期の鶏卵摂取は鶏卵アレルギー発症を予防することを発見/国立成育医療研究センター

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卵はたんぱく質を食べはじめた離乳食初期(生後6か月)からスタートします。最初はアレルギー反応が出づらい卵黄からはじめて、卵白、全卵へとステップアップしましょう。卵によるアレルギー反応が出た場合に備えて、小児科が開いている平日の午前中に試してくださいね。

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<この記事の監修者>

管理栄養士
端場愛さん

学生寮や老人保健施設、クリニックで勤務経験を積んだのち、フリーランスの管理栄養士へと転向。体と栄養の関係を多くの人に分かりやすく伝えるために、ライターとしても活動中。今日よりちょっと元気になれるレシピ開発が得意。

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