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2021/10/7更新

赤ちゃんの人見知りはいつからいつまで?原因と克服方法を解説

赤ちゃんの人見知りは、生後6か月頃からみられます。この記事では、人見知りの原因やその克服方法について詳しく解説しています。人見知りは、成長過程の一つで、ママやパパと他の人との顔の区別がつくようになった証ですので、温かく見守ってあげましょう。

赤ちゃんが人見知りをはじめると、成長を感じる反面、その対応に戸惑うママやパパも多いでしょう。なかには、人見知りを全くせずに心配になる方もいるでしょう。今回は赤ちゃんによって個人差が大きい人見知りの原因や、その対処法なども紹介していきますので、ぜひご覧ください。

赤ちゃんの人見知りはいつからいつまで?

赤ちゃんの人見知りは一般的に生後6か月~9か月頃から始まり、2歳頃(生後24か月)までには落ち着くとされています。しかし、その個人差は大きく、なかには生後3か月から人見知りをする赤ちゃんもみられます。
生活環境や家族構成によって、人見知りの時期や程度はさまざまで、兄弟姉妹でも個人差がみられます。

赤ちゃんが人見知りする理由

人見知りのメカニズムはまだはっきりと分っていません。一般的には、いつもそばにいるママやパパといった愛着をもった家族(身近な人)と、他の人との区別がつくようになるからだといわれています。そのため、見知らぬ人に対し不安を感じ、本能的に防衛反応が生じることから、泣く、怖がるなどの行動がみられるようです。

また初めての場所や、見知らぬ場所で、人見知りのような行動をとることを「場所見知り」といいますが、この反応も人見知りと同じように、慣れないものに対する不安からきていると考えられています。

しかし、最近の研究では、人見知りは見知らぬ人に対して「怖い」という気持ち(恐怖心)だけではなく、心では興味があり、「近づきたい」という気持ち(好奇心)も持っていることがわかってきました。そして、その相反する気持ちの葛藤から人見知りの行動を起こすのです。そのため、好奇心と恐怖心の両方の気質が強い赤ちゃんほど、人見知りの傾向があるといわれています。

■人見知りしないこともある?

赤ちゃんのなかには、全く人見知りをしない子もいます。人見知りをしないと、愛情不足ではないか、発達に問題があるのではないかと心配される方もいますが、そうではありません。普段から、ママやパパ以外の人と会う機会が多い場合は、あまり人見知りをしないこともよくあります。

また、泣き出したり、表情にあまり出したりしないだけで、実際は人見知りをしている可能性もあります。隠れる、そわそわするといった行動は人見知り行動のひとつです。
人見知りは、前述したように個人差が大きいため、人見知りをしなくてもあまり心配する必要はありません。
そのため安易に「賢い子ではない」「成長していない」「愛情不足」「発達障害」などと思わないようにしてください。もし、どうしても心配な場合は、かかりつけの小児科医に相談してもよいでしょう。

赤ちゃんの人見知りがひどい場合の克服方法

赤ちゃんにとって人見知りは成長過程のひとつであり、ごく自然にみられる行動です。しかし、人に預けることができなかったり、周囲の反応が気になったりと大変な思いをされるママ・パパも多いでしょう。そんな人見知りを克服するための効果的な対処方法をご紹介します。

■赤ちゃんの目を見すぎない(注目しすぎない)

赤ちゃんは見知らぬ人に不安を抱きながらも、その相手に興味を持っています。そのため赤ちゃんは、人をよく観察しようとしますが、逆に見られて(注目されて)しまうと不安が大きくなり人見知りをしてしまいます。
そのため、人見知りが強い赤ちゃんの場合は、赤ちゃんに注目しすぎず、目を見つめないように相手に前もって伝えておくのもよいでしょう。

■赤ちゃんの前で、その人と仲の良い姿を見せる

赤ちゃんは、ママや身近な家族が相手と仲が良いとわかると、不安が和らぎ、相手への興味が大きくなるといわれます。赤ちゃんはよく周りの人を観察していますが、自分にとって安心できる相手かどうかは、ママ・パパの反応もみて学んでいます。そのため、相手と仲の良い姿を見せていくことは効果的です。

■いろいろな場所にでかけ、人と触れ合う時間を増やす

人見知りをするからといって、お出かけする機会や、赤ちゃんが人に会う機会を少なくすることはやめましょう。赤ちゃんは人見知りをしながらも、周りを観察し、いろいろなことを学びながら吸収しています。積極的に人に触れ合う機会を設けることで、徐々に人見知りが改善することはよくあります。保育園などに預けるようになったら人見知りが落ち着いたというのは、その典型的な例でしょう。

■ママやパパが抱っこして安心させる

赤ちゃんが、いきなり見知らぬ人と会ったり、抱っこされたりするとビックリするのは当然の反応です。他の人が抱っこをする前に、ママやパパが抱っこをしながら優しく声をかけ、赤ちゃんの不安を取り除いてあげましょう。

そのあと、相手が赤ちゃんを抱っこすると泣く場合もありますが、そのときは、ママやパパが過剰な反応を示さず、笑顔で見守ることが大事です。すぐにママ・パパのところに戻してしまうと、赤ちゃんはその相手のことを不安になる人物だと認識してしまいます。ママは赤ちゃんが抱っこしてもらう姿を、しばらく温かく見守ることも大切です。

■パパにも人見知りをしてしまう場合

仕事が忙しく、ママよりも一緒にいる時間が短くなっている場合(逆も同じ)は、パパに対しても人見知りのような行動をとる場合があります。
また、夫婦仲の悪さが赤ちゃんに影響する場合もあります。夫婦喧嘩などは赤ちゃんにストレスや不安を感じさせてしまう要素です。パパと一緒に楽しく話をしている姿、ふたりが笑顔でいる姿を見せることで、パパは安心できる人だと認識させましょう。

また、子育てはママとパパどちらか一方がメインで行うというものではありません。一緒に子育てをしていく意識をしっかり持ち、赤ちゃんとできる限り一緒に過ごし、根気よく関わっていくことが大切です。
このとき、パパがしていることをママが指摘しすぎるのもよくありません。赤ちゃんはそれを見てまた不安になります。ママとパパふたりで穏やかに赤ちゃんに関わることが一番よいでしょう。

祖父母や保育園に預ける場合の人見知り対策

祖父母や保育園に預けた際に、人見知りしてしまうこともあります。この場合、まずは、人見知りをしても失礼のないように事前に「今、人見知りの時期です」と伝えておくとよいでしょう。伝えることで、相手の不安を取り除くこともできます。

祖父母に預ける場合は、人見知り対策として、その前からママやパパと一緒に祖父母に会う機会を多く設けると良いでしょう。会う機会が増えることで、祖父母に対しても身近で安心できる人だと、自然に感じることができます。会う機会がなかなかない場合は、祖父母の写真や動画を見せておくのもいいですが、電話で声を聞かせたり、テレビ電話で顔を見て会話をしたりするとより効果的です。

保育園に預ける場合は、あらかじめ保育園に行く道や場所を一緒に見に行くのもおすすめです。いつもの散歩コースに加えることで、ここは知っていて安心できる場所だという認識を与えられます。
また、保育園の先生は人見知りに対してよく理解してくれていますので、安心して笑顔で預けましょう。

最も大切なのは、ママやパパが焦らず人見知りを見守ること。子どもは適応能力があり、その子の成長に応じてゆっくりその環境に慣れていくものです。
また、今日は大丈夫でも明日は人見知りをするなんてこともよくあります。その日の気分や体調次第でも赤ちゃんの機嫌は変わるものです。赤ちゃんはそういう行動をするものだと理解しておくことで、不安やイライラした気持ちを軽減することができるでしょう。

出典:厚生労働省『保育所保育指針解説書』

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赤ちゃんの人見知りが始まると、ママやパパと離れるたびに泣いたり嫌がったりするなど、対応が大変と感じるかもしれません。しかし、この大事な成長過程のひとつである人見知りを、理解し、温かく見守ることは大切なことです。ご紹介した対処法を試し、焦らずゆっくり、人見知りを克服していってくださいね。

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【参考文献】
赤ちゃんの「人見知り」行動|単なる怖がりではなく「近づきたいけど怖い」心の葛藤/科学技術振興機構(JST)・東京大学・京都大学・理化学研究所・同志社大学/平成25年7月/2020年11月15日現在

MSD マニュアル プロフェッショナル版 医学事典 19. 小児科 / 乳児および小児の症状 / 分離不安および人見知り 執筆者: Deborah M. Consolini , MD, Sidney Kimmel Medical College of Thomas Jefferson University
最終査読/改訂年月 2018年 7月

<この記事の監修者>

バースコンサルタント・助産師
古市菜緒さん

助産師としてこれまで10,000件以上の出産に携わり、5,000人以上の方を対象に産前・産後セミナー等の講師を務める。助産師のレベルが世界的に高い、オーストラリアとニュージーランドで数年生活。帰国後バースコンサルタントを起ち上げ、現在は主に高齢出産の対象である35歳以上の女性にむけた「妊娠・出産・育児」をサポートする活動を行う。その他、関連記事の執筆・監修、オンラインサミットやセミナー講師などを務める。

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