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赤ちゃんのお風呂、沐浴とは?入浴との違いは?手順やコツも詳しく解説!【助産師監修】

赤ちゃん

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2021/5/21

沐浴とは、生後1か月ごろまでの赤ちゃんのための、ベビーバスを用いたお風呂のことを言います。出産を控え、沐浴の方法を詳しく知りたいママ必見。赤ちゃんにとって毎日必要な沐浴の方法を、初めての方でもわかりやすく、コツや注意点も含めて解説します。

初めての育児は、親御さんにとって不安がいっぱい。なかでも沐浴(もくよく)は、うまくできるか不安に思う方が多いようです。
そこで、この記事では、沐浴の手順やコツを詳しく解説します。

この記事の監修者

助産師・看護師・保育士

河井恵美先生

25年以上、病院、行政、教育関係、海外での医療活動に従事。親御さんへのアドバイスを充実させるため保育士・公認心理師の資格を取り役立てている。現在は、エミリオット助産院を運営。

赤ちゃんのお風呂「沐浴」とは?気になる頻度・時間帯・期間を紹介

沐浴とは、赤ちゃんの体を洗ってあげることです。このとき、お風呂ではなく、ベビーバスや大きめの桶などを使います。「沐浴」と聞くと難しそうと感じるかもしれませんが、構えすぎる必要はありません。

なぜ大人と一緒のお風呂に入れないのかというと、赤ちゃんを細菌感染から守るためです。生まれたばかりの赤ちゃんはおへそもふさがっておらず、まだ抵抗力が強くありません。また、普段、家族が使う大きな浴槽は、きれいに見えても雑菌が繁殖している場合があり、生まれたばかりの赤ちゃんにとっては安全とは言えないのです。そのため、新生児の間は家族と一緒のお風呂ではなく、ベビー用のベビーバスなどを使用するのが一般的です。沐浴する際はお風呂場よりも、洗面台にベビーバスを置いて行ったほうが、楽な体勢で洗ってあげられる場合もあります。

生まれたばかりの赤ちゃんは肌が弱いため、石鹸も赤ちゃん専用のベビーソープを用います。ベビーソープを流す際は、赤ちゃんが入るお湯とは別に、上がり湯用として、洗面器に沐浴槽の温度よりも高めのお湯をためておき、そのお湯をかけて流してあげます。

お湯に入れて混ぜるだけの「沐浴剤」を用いると、最後に洗い流す必要もないので便利です。

■沐浴の頻度や時間帯はいつがいい?

次に、沐浴の頻度や回数、時間帯についてご紹介します。

・沐浴の頻度は?

沐浴はなるべく「毎日」行いましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは新陳代謝が活発なため、汗をかきやすく皮脂もたまりやすいです。垢や汚れがたまると湿疹など皮膚トラブルの原因になることもあるため、清潔に保ってあげることが大切です。ただし、ママやパパ、赤ちゃんの体調が悪いときは、無理をする必要はありません。沐浴が難しいときは、濡らしたタオルで赤ちゃんの顔やおしりを拭いてあげるだけでもスッキリします。

・沐浴の回数は?

沐浴の回数は基本的に1日1回と指導されます。これは、お風呂は体力を消耗するため、赤ちゃんが疲れてしまうなどの理由からだといわれます。

ただし、生後数か月経っている赤ちゃんで夏場の汗をかきやすい時期などは、1日に2、3回、沐浴シャワーを行ってもいいでしょう。
1日に数回、沐浴を行う場合は、赤ちゃんが疲れないように短い時間で行い、肌が乾燥しすぎないように、お湯で汗を流すだけにするなど工夫しましょう。

・沐浴の時間帯は?

沐浴の時間帯に特に決まりはなく、ご家庭の育児のリズムに合わせて決めてOKです。ただし、生活リズムをつけるためになるべく毎日、同じ時間帯に入れてあげるようにしましょう。例えば、朝の9時からお昼頃まで、または午後3時から6時頃までの間に入れるなどのおおよその時間帯を設定しておくイメージでよいでしょう。

沐浴のタイミングは午前中でもお昼でも、就寝前でも問題ありません。ただし、深夜の沐浴は避けたほうがいいです。体が温まると脳が興奮しやすくなり、赤ちゃんがぐずりやすくなるといわれます。

・沐浴を避けるタイミング

沐浴の注意点として、授乳前後は避けたほうがいいでしょう。授乳直後だと、着替えや入浴のときに赤ちゃんが吐き戻しやすくなります。また授乳前のお腹が空いた状態では、赤ちゃんが不機嫌になりやすくなります。
目安としては、授乳後30分以上たってから沐浴を行うといいでしょう。

■沐浴はいつごろまで続ければいい?

家族と一緒のお風呂に移行するタイミングは、生後1か月ごろ、へその緒が取れて乾いたころが目安です。切断したおへその傷口が乾かないうちは、雑菌に感染する可能性があり注意が必要ですが、しっかり乾けば大きなお風呂でも安心です。おへその状態は個人差があるため、健診でお医者さんにOKをもらってから沐浴を卒業するようにしましょう。

また産後のママの体調しだいでは、1か月だとまだ体調が戻りきっていない場合があります。その場合、ママもお医者さんの許可がおりるまでは湯船につかれません。こうした場合、家族に赤ちゃんの入浴を手伝ってもらえると理想的です。

ただし、ワンオペ育児などで、家族の協力を得るのが難しい場合には、無理に1か月を目安に沐浴をやめる必要はなく、しばらくはベビーバスを使用して別々のお風呂に入っても大丈夫です。ママやパパ、赤ちゃん、ご家庭の状況に合わせて、楽な方法を選んでくださいね。

沐浴の方法とは?沐浴後の赤ちゃんへのケアまで丁寧に解説

初めてのお風呂で、生まれたばかりのフニャフニャな赤ちゃんをうまく扱えるか、心配ですよね。そんな新米ママ・パパの不安を解消できるよう、沐浴の手順と、沐浴後の赤ちゃんのケアを丁寧に解説します。

■沐浴前に準備するべきものは?「ベビーバス」の選び方

まずは、沐浴の前に準備しておくアイテムをご紹介します。沐浴に必要なベビー用バスアイテムは、以下の4つです。

〈沐浴に必要なアイテム〉
・ベビーバス
・ベビーソープ(赤ちゃん石鹸や沐浴剤でも可)
・洗面器(洗い流しのお湯用)
・沐浴布・洗い用ガーゼ

さらに、必須ではありませんが、湯温計があると便利です。バスタオルやお風呂用タオルも、赤ちゃん用に新調する方が多いです。湯上がりにお肌の乾燥が気になる方は、ベビーオイルやベビーローションも用意しておくといいでしょう。ソープは泡タイプの赤ちゃん用ソープを使うと、泡立てる必要がなく便利です。

・ベビーバスはどう選ぶ?

ベビーバスには大きく分けて2つ、プラスチック製のものと、ビニール製で空気を入れて使うものがあります。

昔ながらのプラスチック製のベビーバスは安定感がありますが、収納しにくいデメリットがあります。

ビニール製、エアー式は軽くて持ち運びに便利ですが、プラスチック製と比べると不安定、壊れやすいなどのデメリットがあります。
ただし、洗面台で沐浴を行う場合は、エアー式のものでも安定しやすいです。

エアー式のベビーバスなら、滑り止めの突起のついたもの製品がおすすめです。軽くて扱いやすく、シンクにもぴったりフィットします。また、使わなくなった時にも邪魔になりません。

ベビーバスを選ぶ際は、持ち運びをするか、バスルーム・シンクどちらで使うか、サイズが使用場所に収まるかなどを考慮しながら、使いやすそうな製品を選ぶといいでしょう。

なお、ベビーバスは必ず用意するべきというわけではありません。掃除や消毒をきちんと行えば、シンクやタライなどでも代用できます。ベビーバスは1か月ほどで使わなくなってしまうので、無理に高価な製品を用意する必要はないでしょう。

■沐浴の手順

それでは、沐浴の詳しい手順をご紹介します。

1.赤ちゃんの状態のチェック

まずは赤ちゃんの機嫌や体調が良いかどうかをチェックしましょう。

次のような症状があるときには、無理に沐浴をする必要はありません。

・ぐったりしているとき
・発熱しているとき
・母乳やミルクの飲みが悪いとき
・吐き戻しがひどいとき
・機嫌が悪いとき(激しく泣いているとき)

2.沐浴後の準備は万全か

沐浴前には、赤ちゃんの着替えやオムツ、体を拭くタオルも忘れずに用意しておきましょう。バスタオルは広げておき、服やオムツもすぐに着られるように重ねておくと楽ですよ。

3.お湯の準備、温度のチェック

ベビーバスにお湯をためます。湯温は38〜40度くらいが適温です。このとき、湯温計があると便利です。

気候に合わせて調節し、冬は室温にも気をつけましょう。夏はクーラーを切ってから沐浴すると赤ちゃんが冷えません。洗い流し用のお湯も、洗面器などに準備します。

4.赤ちゃんをお湯へ入れる

お湯に入れる際は、首とおしりを左右の手でしっかり支え、ゆっくり足から入れてあげます。
お湯に入れる前に、赤ちゃんをくるむように沐浴布をかけてあげると、赤ちゃんがびっくりしにくくなります。

5.洗う順番、洗い方

洗う順番は、「顔→頭→体」の順で洗いましょう。お尻が最後です。

顔は濡らしたガーゼで優しく拭き取ります。
頭はベビーソープや石鹸を泡立てて洗い、お湯で十分に洗い流します。

身体は、まずお腹や腕、足などを洗います。身体の正面を洗い終わったら、逆の手に赤ちゃんを乗せかえ、背中を洗います。

皮脂がたまりやすい箇所は、耳の裏や首まわり、脇の下など。とくに首まわりのシワの間は汚れがたまりやすいので、忘れずによく洗いすすぎましょう。指でヌルヌルしていなかどうかを確認するといいですね。

最後は上がり湯をかけ、赤ちゃんをベビーバスからあげて、広げたバスタオルに寝かせます。軽く押さえるように水分を拭き取り、着替えをしたら終了です。沐浴後は、母乳やミルクで水分補給をしてあげましょう。

・沐浴にかける時間の目安

長湯は赤ちゃんの負担になってしまいます。お湯に浸かる時間は、5〜7分を目安にするといいでしょう。

■赤ちゃんに優しい沐浴のコツや注意点

最後に、沐浴のちょっとしたコツをお伝えします。

・支え方のコツ

不安定な赤ちゃんの頭を片手で支えるのは、けっこう大変ですよね。そんなときは、ベビーバスの端にママのひじを置くようにすると、少し楽になります。

赤ちゃんがリラックスできるよう、ママも余計な力を抜き、ゆったりとした気持ちで支えてあげましょう。

・赤ちゃんが泣きだしたら?

沐浴中に赤ちゃんが泣きだす場合、体が不安定な状態になり、不安になっているのかもしれません。そんなときは、沐浴布を手に握らせるか、両手を握ってあげ、優しく声をかけてあげましょう。
つかまるものがあると、安心して泣き止む赤ちゃんも多いです。
沐浴途中であやすと身体が冷えてしまうため、声をかけながら先に洗ってしまいましょう。身体が冷えないようにした状態でまたあやしてあげれば大丈夫です。

・嫌がる赤ちゃんへの対処法

赤ちゃんが沐浴を嫌がる場合は、なるべく沐浴が楽しくなるよう工夫してみましょう。具体的には、沐浴布で体を包む、ママが笑顔で声をかけるなどです。

バスタオルやタオルで赤ちゃんをしっかりくるみ、そのままベビーバスに入れてあげると、赤ちゃんはより安心できます。赤ちゃんがリラックスしたら、ゆっくりとタオルを外して体を洗いましょう。

またお湯の温度が高すぎないか、眠たい時間ではないか、お腹が空いていないかなども再確認してみてくださいね。

・赤ちゃんの耳に水が入ったときは

もし赤ちゃんの耳に水が入ってしまっても、焦る必要はありません。耳に水が入っても、毛が生えていて水を弾くようになっています。また、ほとんどが体温で自然に蒸発するといわれます。

心配な場合は、お風呂上がりにガーゼや綿棒で優しく吸い取ってあげましょう。綿棒は耳の奥まで入れないように注意してくださいね。

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お湯の中で赤ちゃんが見せるリラックスした表情は、とてもかわいいですよね。沐浴を行う時期は一瞬で、今しか体験できません。ぜひ肩の力を抜いて、かわいい赤ちゃんとの沐浴を楽しんでくださいね。

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