2022/9/28更新
愛媛県と聞いてまっさきに思いつくのはみかんや伊予柑などの柑橘類。愛媛のサステナブルを探しているなかで、廃棄予定だった柑橘資源をエッセンシャルオイルやフローラルウォーターへと生まれ変わらせたアイテムに出会いました。
ジュースなどに加工して多く出回る柑橘類の“皮”を貴重な資源として再利用したこちらのアイテムは、愛媛県産品の有効活用を通じて循環型社会を目指すFLORA LABO(フローララボ)によるもの。水蒸気蒸留方式で抽出される精油は、無農薬栽培の果皮の内皮を手作業でトリミングをするという手間をかけることで100%天然成分の上質で濃厚な香りとなるんだとか。今回紹介するオイルとフローラルウォーターは柚子で、柑橘のなかでもより日本人に馴染み深い香り。なんともいえない安心感や、やさしさを感じさせてくれます。
アロマテラピーという植物療法もある通り、植物の香りは日常でも取り入れられる簡単なリフレッシュ方法。エッセンシャルオイルはディフューザーやハンカチに垂らしたり、マッサージやお風呂にも最適。一瞬で爽やかな香りが広がります。また、フォローラルウォーターは化粧水としてだけではなく、ルームスプレーとしてお部屋や車内などでも大活躍。いままでは捨ててしまっていた資源で出来たとは思えない、クオリティの高い優秀アイテムです。
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