2022/9/28更新
紙の産地として知られる愛媛県四国中央市の伝統工芸・伊予水引。創業90年を超える有高扇山堂(ありたかせんざんどう)の水引は、水引業界初の『現代の名工』認定を受けた技術を生かした商品作りを行っています。
水引はご祝儀袋の装飾などで見かけますが、古くは飛鳥時代、遣隋使の小野妹子が持ち帰った贈答品に結ばれていた一本の紅の紐に由来すると言われているんだそう。そんな歴史ある水引を現代にも受け継いでいけるよう、有高扇山堂ではコースターやイヤリングなど新しい水引のアイテムを作り出しています。 中でも目を引いたのはワインボトルサック。水引の優美さがぱっと目を引くデザインで、お祝いごとなどにぴったり。ボトルサックのポイントとなっているのは各所に施された”あわじ結び“と、ボトルの上に突き出た持ち手。結び目のところを手で掴む姿は、贈り物をさらに華やかに演出してくれます。 色も6色展開と豊富なので、贈る人やシーンにあわせて選ぶことができます。ここぞという時のとっておきとして、リストに加えておきたいアイテムです。カテゴリ一覧