2022/9/28更新
愛媛県のブランド素材である「媛ひのき」。実は愛媛は林業が盛んな県で、ヒノキの生産量は日本でもトップクラス。そんなヒノキの中でも、森林整備から加工まで、健全な山づくりができているか、安定供給ができるかなど、サステナブルな観点も考慮しながら厳しい基準をクリアしたものが媛ひのきとなります。植林した木が育つまでにはなんと35年もの年月※がかかるんだそう。そして、その成果は美しい年輪として現れます。
そういった経緯を経て生まれた年輪を弁当箱として楽しめるのが MUKUシリーズの「年輪(ねんりん)」 。ヒノキの弁当箱というと、縦に木目が伸びているものがほとんどですが、こちらはひとつの材を刳り抜いたり削ったりする刳物(くりもの)と呼ばれる技法でできており、年輪をデザインとしても楽しむことができるという、なんとも贅沢なつくり。
木の弁当箱は手入れが大変な印象があったのですが、とても軽くて扱いやすく、ウレタンを薄く重ねて全身をコーティングしているため、防水性もあり、食器洗剤でも洗えるのが便利。美しく丁寧につくられた弁当箱は、毎日のお弁当やピクニック、料理を楽しむ大切な時間をぐっと格上げしてくれます。長く丁寧に使っていきたい、愛媛産の上質な弁当箱です。
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