5月の第2土曜日はWFTO(世界フェアトレード連盟:World Fair Trade Organization)が定める「世界フェアトレード・デー」。
日本では、5月をフェトレード月間として様々なイベントが開催されています。普段からフェアトレードについて考えているという方は少ないかもしれまんが、実は私たちの身近にもアクションのきっかけは沢山あります。ぜひこの月間でフェトレードについて考え、触れてみてはいかがでしょうか。
フェアトレードを平易な言葉で説明すると、“適正な価格の取引を行う”ということ。私たちの身の回りの多くのものは、生産、製造過程においてたくさんの人の手を渡って日本に届いています。しかし、その裏側で世界各国の末端の生産者は、“買い叩き”に遭ってしまっている問題があるのです。そういった社会問題を踏まえ、彼・彼女らが自らの力でより良い社会をつくれるよう支援に尽力する「フェアトレード・ラベル・ジャパン」新事務局長 潮崎真惟子さんにお話を伺いました。
「サステナブルなお買いもの」とは、環境や人権に対して十分に配慮された商品やサービスを選択して購入することです。フェアトレードでつくられたタオルや飲み物、チョコレートなど、実は生活に身近なものも沢山あります。認証機関がきちんと管理していることが保証されている認証ラベル付きのものや、開発途上国の様々な支援につながる製品など、日常のお買いものを通してフェアトレードに取り組む団体や企業を応援!