2022/4/15更新
「自分たちの地域と畑は自分たちで守る!」をスローガンに、鳥獣被害に苦しむ熊本の若手農家130名が有志活動として2016年にスタートした「農家ハンター」。捕獲したイノシシ肉のジビエ(狩猟で捕獲した野生鳥獣のお肉)活用や農作物の販売を通して、サステナブルな仕組みを目指して活動しています。
鳥獣被害についてニュースで見かける機会も増えてきましたが、食べ物を求めて里山から下りてきてしまったイノシシは、農園を荒らしてしまったり、人身被害を引き起こすなど大きな社会問題となっています。離農や集落の崩壊につながる負の連鎖を断ち切るため、農家ハンターでは被害調査からはじまり、加工、販売まで全てを行うことで、ジビエとして新たな商品開発をし、地域活性につなげるという先進的な取り組みを行っています。
九州の豊かな野山を巡り育った天然のイノシシは、ジビエとしても最高のクオリティ。くさみも一切なく、ソーセージやハムなどいろいろな加工がしてあるので、豚肉と同じように手軽に料理できるので便利。ぜひ一度試して欲しいサステナブルなお肉です。
カテゴリ一覧