SOKOは東アフリカなど、途上国の女性を経済的自立支援したいという想いから生まれたサンフランシスコ発のブランド。SOKOはスワヒリ語でマーケットプレイスという意味で、伝統工芸を世界市場で販売するというビジネスモデルを独自で構築しており、平均的なケニアの職人と比べて約5倍の収入を生み出しているという革新的なブランドです。

初めて知ったのは数年前、編集部スタッフが創業者のフロイドさんに偶然会ったという話しを聞いた時。ピアスやリングなど、バリエーションも豊富ですが、洗練されたデザインで、いままでのエシカルジュエリーのイメージ（素朴な印象）が覆されました。

素材についても、食品加工の工程から調達した牛の角や、リサイクル率の高い真鍮、環境に配慮された木材を使用するなど配慮され、とても高い技術を持ったケニアの職人によってハンドメイドで作られています。

材料、ストーリー、そして制作手法もサステナブルなSOKOは、ジュエリーに求められる品質や高級感を、真の意味で兼ね備えたブランドなのかもしれません。

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