まず必要なもの

- 豆
- 豆のままor粉に挽いた状態かを選びましょう。豆の場合、抽出にミルが必要ですが鮮度を長く保つことができます。

- ドリッパーorコーヒーメーカー
- ドリッパーは手動での微調整に味わいを自由に変化させることができ、コーヒーメーカーはボタンひとつで気軽に楽しむことができます。ドリッパーの場合ペーパーフィルターの必要有無をご確認ください。

あると本格的に楽しめる!

- コーヒーミル (グラインダー)
- コーヒー豆を粉状に粉砕するための器具で電動と手動のタイプがあります。挽きたてのコーヒーを楽しむためには必須のため安価なものでもぜひ一台持っておくことをオススメします。

- コーヒーケトル (ポット)
- コーヒー抽出用のケトルです。通常のケトルと異なり、注ぎ口が細いため抽出時の湯量やスピードのコントロールがしやすく豆の風味を調整できます。

- コーヒーサーバー
- 抽出液を受け止めるためのポットです。2人以上の量を淹れる場合はサーバーがあると抽出を一度で済ませられます。
ビギナーにぴったりの豆とドリッパーのセットを集めました。ミルをお持ちでない方は挽いた豆を選んでください。






























コーヒーの味わいは産地や品種の配合によって異なります。
ブレンド豆は数種類の品種を混ぜているため安定したクセのない味を楽しむことができ、
シングルオリジン豆は単独の農園・品種の豆のみで構成されているため
豆が持つ香りや風味などの個性をダイレクトに感じることができます。
ブレンド豆
酸味と苦味のバランスがとれた豆が多いためビギナーにおすすめです。
お店ごとに看板となるオリジナルブレンドを販売していることも多いため、
お気に入りのコーヒーショップの商品をチェックしてみては。






























シングルオリジン豆
コーヒー豆農園の土壌や気候、精製方法による豆本来の香りや味わいの違いを楽しむことができます。
自分好みの味わいを探したい方は農園や産地の違うお試しセットで飲み比べてみると良いでしょう。






























人気のコーヒー豆ランキング


















































こだわりから選ぶ
産地で選ぶ
コーヒーショップで必ず見かける様々な産地別のコーヒー豆。
産地別に特徴がありシングルオリジン向きやブレンド用によく使われるものなど用途も様々。
今回は定番の産地別コーヒー豆をご紹介いたします!
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ブラジル
- ・世界産出量1位で馴染みのある味
- ・酸味と苦味のバランスが良くナッツやカカオのような香ばしさが特徴
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コロンビア
- ・ヨーグルトやレアチーズのような、まろやかな酸味が感じられる
- ・ブレンドにも良く使われるクセのない味わい
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エチオピア
- ・「モカ」と呼ばれる品種を多く生産
- ・独特の甘酸っぱさが特徴的で南国のフルーツやジャスミンを思わせる豊かな香りが広がる
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グァテマラ
- ・上品な酸味と力強いコク
- ・深煎りにするほど甘みとコクが増すためブレンドやエスプレッソ用の豆としても使われる
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タンザニア
- ・別名「キリマンジャロ」
- ・レモンやライムを思わせる柑橘系の強い酸味が特徴的
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インドネシア
- ・品種が多く存在する
- ・代表品種「マンデリン」はヴィンテージワインのような複雑な香りが特徴的
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ブルーマウンテン
- ・限られた標高でのみ産出される希少価値が高い豆
- ・酸味、苦味、甘み、コクのバランスが秀逸
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ハワイ
- ・「コナコーヒー」と呼ばれる
- ・クリーンな酸味が感じられ後味もすっきり
- ・コーヒーの苦味が苦手な方にはぴったり
ブランドで選ぶ
定番ブランドから楽天人気ショップまでご紹介!
ショップによって豆や焙煎、種類の豊富さ、ブレンドなどこだわりポイントが異なるので選ぶのも楽しいですね!



































多種多様なコーヒー器具があり迷ってしまいそうですが、最低限必要なものから少しずつ揃えていくのが良いでしょう。
機能性ももちろんですが、初心者の方はインテリアとして気に入ったものを選ぶのもおすすめです。
コーヒーメーカー・マシン
ドリップ式コーヒーメーカーはミル無し、ミル付き、全自動の3タイプに分類できます。
味を重視する方はミル付きや全自動がおすすめですが価格やサイズは大きくなります。
また最近ではスマホで細かく抽出やタイマー設定が可能な機種、
有名バリスタのハンドドリップを再現できる機種も登場していて非常に種類豊富です。






























コーヒードリッパー
形状の違いにより抽出のスピートが異なり早い方がすっきりと、遅いほうが濃厚な味わいとなります。
抽出スピードは一般的に①円錐形×1つ穴、②台形×3つ穴、③台形×1つ穴の順番で早く、
またプラスチックは抽出の様子が確認可能、陶器・銅製は保温性が高いという利点があります。






























コーヒーケトル・ポット
旨味を引き出す丁寧なドリップのためには、注ぎ口が細口で握りやすいケトル選びが大切。
容量が大きいケトルは重さでコントロールが難しいので小さめサイズがオススメです。
直火可能か、温度計付きかも要チェック!













































コーヒーミル・グラインダー
時短で手軽に挽きたい場合は電動式、挽く時間やアウトドアで楽しみたい方は手挽きミルがおすすめです。
エスプレッソには極細挽きが可能なタイプを。


















































コーヒーサーバー
ドリッパーと一体型のものやコーヒーメーカーに付属しているものもあります。
味に大きな影響はありませんので、湯量メモリの有無、電子レンジ対応、デザイン性、保温性で選ぶと良いでしょう。






























迷ったらこれ!名品コレクション
コーヒー好きを唸らせてきた名品が大集結。
毎日の愛用品だからこそ長く愛されてきた定番アイテムを選べば間違いなし!








































コーヒーの名脇役をご紹介!お好みに合わせてどうぞ。























































コーヒーによって相性のいいスイーツも様々!
酸味が強いコーヒーにはフルーツゼリーやタルトなど軽めのスイーツ、
苦味が強いコーヒーにはチョコレートケーキやテリーヌなど重めのスイーツとのマリアージュが◎。






























初心者でも簡単に美味しく出来るコーヒーの淹れ方(約一杯あたり)をご紹介します。
慣れてきたら豆の量やお湯を注ぐスピートを調整しお好みの味わいを見つけましょう!
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豆を粉砕する
- コーヒー豆約10〜12g(大さじ約2杯)をミルで挽きます。
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ドリッパーを
セットする - サーバーの上にドリッパーとフィルターをセットし粉を入れて平らに整えます。
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お湯を注ぐ
- 約95℃のお湯(沸騰したお湯が少し落ち着いた位)を静かに粉全体に注ぎます。
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豆を蒸らす
- 粉の全体にお湯が染み渡ったら20秒ほど待ち蒸らします。
【ポイント】蒸らすことで炭酸ガスを放出し旨味成分のみを抽出することが出来ます。
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適量のお湯を
注ぐ - 蒸らして膨らんだコーヒー豆に1杯分のお湯(160ml程度)を注ぎ、お湯が落ちきる前にドリッパーを外します。
【ポイント】抽出終わりかけのコーヒー液には雑味が含まれますので早めにドリッパーを外しましょう。
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豆の保管に
ついて - コーヒー豆は鮮度が命です!焙煎後飲みきるまでに1ヶ月以上かかる場合は冷凍庫での保存をおすすめします。
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