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英語を“話せる”“話せない”で、子供の将来はどう変わる？(2014/01/20)

平成23年度から小学校5、6年生で英語授業が必修となりました。すでに幼稚園から積極的に英語を取り入れるところが増えてきたりと、英語が子供たちの身近なものとなっています。習い事の中でも、子供の将来のために、英会話教室に習わせる親御さんも、年々増加していると言われています。しかし、英語を話せることで、お子様にどれほどのメリットがあるかなどは、ご存知の方は少ないのではないでしょうか。

そこで、英語が話せる事で、実際にどのようなメリットがあるのかを、考えていきましょう。

英語が話せるか話せないかにより就職先や職種の幅が変わる

日本にいる以上、英語が話せなくても支障がありませんが、就職の際には英語が話せるか話せないかで、就職先や職種を選ぶ幅の差が生じてきます。例えば、外資系企業への就職では、英語が話せるということが就職試験のエントリーの条件になっていたり、面接で、英語でどの程度のコミュニケーションがとれるかをみたり。海外との取引が多い分、英語力を求める傾向にあります。また、外資系以外の企業でも、海外で働きたいという気持ちがある方には、海外現地法人勤務のチャンスに恵まれやすいというようなメリットがあります。

しかし、その一方で、今の時代、英語が話せるということは珍しいことではないため、英語が話せるというだけでは内定までこぎつけるのは難しいと言えます。英語が話せることは当然であり、なおかつ、専門的な知識や、コミュニケーション能力が求められているのが現状です。

英語を話せることにより、海外旅行が格段に充実したものになります

就職や仕事以外で、英語が話せてよかったと感じる理由として、よく耳にするのは、海外へ行った際にコミュニケーションに困らないということです。英語が話せないと、海外へ行ってもそれがコンプレックスとなって、ビクビクしてしまったり、勇気を出して話してみても発音が悪いため全然伝わらなかったということがあります。一方、英語が話せると、自分の旅行先の国の人と気軽にコミュニケーションを取ることができます。そしてそこで知りえたことや経験を通して、自分の世界を広げることができるのです。

英語独特の音はなるべく早い時期にたくさん触れさせるべき

子供の英語教育は、極端にいえば、生まれた瞬間から行うことが可能です。特に英語独特の音を頭にインプットするためには早ければ早いほど良く、年齢を重ねるごとに難しくなると言われています。しかし、英単語の意味を教えたりなどは、日本語をある程度習得してからの方がいいとされています。

乳幼児向けの英語教育通信講座では、子供の成長段階に合わせ、段階を踏んで英語を学べるような内容になっていることが多いため、大変おすすめです。

お子様が社会に出る頃には、英語が話せることがますます求められる時代になっているかもしれません。お子様がなりたいものや、やりたいことを、「英語が話せないから」という理由で諦めなければならないことのないようにしたいですね。英語を習い事の選択肢に取り入れることを検討してはいかがでしょうか。

参考:
・http://www.blacktalon.net/kids/needs/post_3.html　子ども英語の事情
・http://benesse.jp/news/kyouiku/trend/20131121170033.html　ベネッセ　教育情報サイト
・http://eigotebiki.com/english/01eikaiwa.html　英語は必要？不必要？
・http://benesse.jp/blog/20130829/p1.html　ベネッセ　教育ニュース