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「毎日いたずらばかり。。。」そんな時期こそ子供の脳を育てるチャンスです!(2013/12/3)

子供のいたずらに頭を悩ませている方も多いはず。どのように対処していますか?しかりつけてしまい、後悔したり。自分が忙しいからと、子供の行動を制限してしまったり。

でも、ご存じでしょうか。そんな時期こそ、実は子供の脳を育てる絶好のチャンスなのです。

子供のいたずらは探索行動

大人からすると意味がないように思えるいたずらの数々。時には大人を困らせようとしているのではないかと思ってしまうかもしれません。しかし、子供にとってはちゃんとした意味があります。子供のいたずら行動の源にあるのは、溢れる好奇心なのです。

人には生まれた時から知的好奇心が備わっているそうです。子供のいたずらは、その好奇心からくる探索行動であると言われています。赤ちゃんは体の発達と共に視野が広がります。そして興味を持った物に自分自身で触れに行くことで、知的探索を始めるのです。

いたずら期こそ脳を育てよう

赤ちゃんの乳児期から成長した幼児期の子供も、たくさんのいたずらをします。この時期の子供の脳も急成長を続けているのです。子供の脳を伸ばすには、いたずらを十分にさせてあげることが必要なのです。

子供は探索行動を通して、様々な結果を得たり、失敗したりすることで学んでいくのです。それが子供の自発性を育てることにつながり、創造性や独創力を育むと言われます。

つまり、いたずらをする時期は、子供自身がたくさんのことに興味を持っているということです。そして探索行動を意欲的に行っている時なのです。それを困った時期と捉えるのではなく、脳が活発に学んでいる時期だと捉えましょう。子供の興味に応じて習い事や質の良い教材を与えるのも良いでしょう。色々なものに触れさせ、脳を伸ばしてあげてください。

いたずら環境を整えて

子供のいたずらを強く禁止しすぎることは、良い結果を生まないようです。興味を持つということ自体を、悪いことと捉えさせてしまう可能性があるからです。その後の性格形成にも大きく影響を及ぼすと言います。禁止したり叱ったりするのではなく、いたずらしても良い環境を整えることを考えましょう。

子供の手の届くところに危険な物、いたずらされたくない物を置かないのは基本です。子供が興味を持った物で、あまり触ってほしくない場合には代用品を与えると良いでしょう。例えば、子供が興味を持ちやすい母親の携帯電話やお財布。これらは本物に似せたオモチャが売られており、安全に作られています。また、子供の目線で家の中を見渡し、事前に危険因子をなくしておきましょう。

児童施設や公園などを利用するのも良いでしょう。子供の興味がさらに広がり、家での困ったいたずらが減ることも期待できます。

いたずら期はチャンス!

子供のいたずらは探索行動であり、そこには好奇心があります。いたずらと捉えず、成長と考えてあげたいものです。そして大人は子供の好奇心を邪魔せず、見守ってあげることが大切です。そのためにもしっかりといたずら環境を整えましょう。そしていたずら期をチャンスととらえ、脳をしっかりと伸ばしてあげてください。


参考:
佐々木正美 子育ての心理学 幼児期後半1 自発性と創造性
http://www.mindsun.net/sasaki/erikson07.htm
最新版 0~3才心と脳をすくすく育てる本 - Google ブックス http://books.google.co.jp/books?id=UZ3jIW5qWccC&pg=PA52&lpg=PA52&dq=
日本学術会議_おもしろ情報館
http://www.scj.go.jp/omoshiro/kioku5/kioku5_3.html
子どものイタズラ行動の意味 | さいたま子育てWEB
http://www.saitama-kosodate.jp/column/2012031400016/

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