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新幹線の子ども料金は何歳から必要?料金や例外となるケースを紹介

新幹線の子ども料金は小学校に入学している6歳~12歳未満のお子さんが対象で、料金は大人の半額です。本記事では新幹線の子ども料金について、何歳まで無料で何歳から子ども料金を払う必要があるのか、例外も併せて解説します。

駅のホームにいる親子の様子

子どもを連れて新幹線に乗って旅行する場合、子ども料金が適用されます。安くなるのは嬉しいのですが、新幹線の料金は乗車券や特急料金などが合わさっているため、計算が複雑に感じるかもしれません。特に、指定席やグリーン車を利用する場合は別途料金が必要となるため、さらに計算が複雑になります。

そこで、この記事では新幹線の子ども料金の基本的なルールを説明し、計算方法や子ども料金の注意点などを紹介します。子連れで新幹線の利用を考えている方はぜひ参考にしてください。なお、本記事の内容は2024年3月時点の情報となっています。

新幹線の子ども料金はいくら?

新幹線に乗車する際のこども料金は、小学生(6~12歳未満)が対象で、運賃は大人の半額です。JRでは、「おとな」と「こども」が区分されています。また、「こども」の中でも小学生と乳幼児(未就学児)によってルールが異なるため、以下で詳しく説明します。

子ども料金は大人料金の半額(6歳~12歳の小学生が対象)

子ども料金の金額は多くの公共交通機関の小児運賃と同じく、大人料金の半額に設定されています。なお、新幹線の料金は年齢によって下表の区分がされています。

新幹線の料金区分

6~12歳未満の子ども料金は小学生に適用されるため、12歳でも小学生なら子ども料金となり、6歳でも未就学児であれば幼児です。たとえば、12歳の子どもが小学校に在籍する3月31日までに「こども」料金で購入したきっぷは、4月1日以降も有効期限内であればそのまま利用ができます。
ただし、例外的に子ども料金が適用されない場合もあるため、後ほど詳しく紹介します。

乳幼児(0~6歳の未就学児)の料金は無料

0歳の乳児、1~6歳未満の幼児は料金が無料です。指定席の場合は、乳幼児をひざ上に乗せるのであれば無料になります。ただし、乳幼児であっても例外的に料金が必要になることもあるため、後ほど詳しくお伝えします。
乳幼児連れが新幹線を利用する際のポイントを詳しく知りたい方は「新幹線にベビーカーを持ち込む際のポイント!座席・置き場を紹介」をご覧ください。

新幹線の子ども料金の計算方法

新幹線の子ども料金は行き先ごとに変わります。ここでは、以下の例を基に計算方法を確認してみましょう。料金は「運賃(乗車券)」+「特急料金」を合わせた金額になります。
例:東京→広島の場合

子供料金の計算方法

出典:JRおでかけネット

大人料金の運賃と指定席特急料金を半額にすれば、子ども料金が計算できます。ひかりを利用する場合の東京→広島間の子ども料金の合計は9,450円です。5円の端数が発生した場合は切り捨てるルールになっています。

また、のぞみやはやぶさなど利用時には割増料金が設定されていますが、これも子ども料金が適用されるため、割増料金を含めて半額です。

新幹線には子ども料金が適用されない切符もある

新幹線は子ども料金が適用されると解説してきましたが、適用されないケースもあります。基本的なルールとして、「こども」の料金が適用されるのは「乗車券」「特急券」「急行券」「指定席券」のみです。
そのため、「グリーン券」「グランクラス」「寝台券」「乗車整理券」は大人と同じ料金が必要になります。たとえば、新幹線のグリーン車に子どもが乗る場合は、「子どもの運賃(乗車券)」+「子どもの特急料金」+「大人と同額のグリーン料金」が必要です。

新幹線で乳幼児の料金が無料にならないケース

6歳未満の幼児や乳児は新幹線の料金は無料ですが、例外的に有料となるケースがあります。ここでは、どのケースが有料になるのか説明します。

新幹線に乗る親子

乳幼児が指定席の1席を使用する場合

新幹線の指定席を利用する場合、乳幼児であっても1席利用したい場合もあるでしょう。その場合は子ども料金と同じ扱いになります。つまり、「子どもの運賃(乗車券)」+「子どもの特急料金」が必要です。
同じ新幹線でも自由席の場合は、乳幼児が座席を利用しても料金はかかりません。

幼児が一人で利用する場合

まれなケースではありますが、幼児が大人を伴わず一人で新幹線を利用する場合も子ども料金が必要です。「子どもの運賃(乗車券)」+「子どもの特急料金」を支払って乗車します。

大人1人に同伴される幼児が3人以上の場合

幼児が無料で乗車できるのは、大人1人につき同伴する幼児2人までと定められています。そのため、幼児3人が無料で乗車するには、大人2人の同伴が必要になります。

無料のケースと有料のケースの違い

子連れ旅をサポートする新幹線のサービスは?

子連れで新幹線を利用する際は、「子どもがぐずって迷惑をかけないだろうか」「おむつ替えは、どこですればいいの?」など心配なことも多いでしょう。ここでは、子連れ旅をサポートしてくれる新幹線のサービスをご紹介します。

子連れ旅行の持ち物や準備のコツなどを詳しく知りたい方は「子連れ旅行で役立つ持ち物&準備のコツをご紹介!旅を充実させよう」をご覧ください。

子連れのみ利用できる「お子さま連れ車両」

東海道新幹線には、「お子さま連れ車両」が導入されています。お子さま連れ車両はその名の通り子連れのみが利用できる車両で、大人1人と乳児・幼児1人から予約が可能です。ただし、子どものみでの利用はできません。

なお、お子さま連れ車両はいつでもあるわけではなく、年末年始やGWなど繫忙期のみの限定運行です。いつ運行されるかはJR東海のホームページをご覧ください。

授乳やおむつ替えができる「多目的室」「折りたたみ式ベビーベッド」

新幹線で乳児・幼児の授乳やおむつ替えが必要になったら、多目的室や折りたたみ式ベビーベッドが利用できます。

多目的室は授乳に利用できるスペースで、個室になっています。利用する際は乗務員への声かけが必要で、多目的室前に貼ってある二次元コードを利用して利用希望を伝えることも可能です。
ただし、身体が不自由な方や体調がすぐれない方を優先としているため、場合によっては利用までに時間がかかるケースもあります。万一多目的室を利用できないことも考えて、授乳ケープやミルクを持ち込むと安心です。

おむつ替えの際は、トイレに設置されている折りたたみ式ベビーベッドを利用しましょう。ベビーベッド付きのトイレの設置場所は路線ごとに異なります。実際どの車両にトイレがあるのかは、座席のテーブル裏面の案内で確認できます。

ベビーベッド付きトイレの設置場所

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新幹線の子ども料金は「小学生」と「未就学児」で区分が異なります。小学生の子どもは大人料金の半額が必要で、未就学児は大人のひざ上利用であれば無料です。新幹線の子ども料金の基本的なルールを知って、旅の計画に役立ててくださいね。

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