土佐あかうしの魅力を芸西村から届けたい！～住宅併設加工場建設プロジェクト～

プロジェクトについて

3,600人の農業立村

太平洋が一望できる約4km「日本の白砂青松100選」にも選ばれるほど美しい砂浜・琴ヶ浜

農業立村の芸西村は高知県の南に位置する人口3,621人の小さな村です。

南は雄大な太平洋に面し、北は四国山脈の支脈に通じており、一年を通して温暖な気候に恵まれ、県内でも有数のハウス園芸が盛んな村です。農業従事者の割合は、村の人口の40％で、農業産出額は高知県で1位を誇っているため、村の総生産の割合は22％と大きく占めています。

農業関連の産業も発展し、農業は村の景観にも大きく影響を及ぼしており、区画整備された農地は見るものを魅了するほどです。

通過型観光客が大半の村。特産品が少なく、高速道路の延伸工事も進む

農産物は盛んであるが、農産物以外で観光客を魅了する特産品は少ないのが現状

1999年に4,366人いた人口は2023年現在3,621人と約18％減少、高齢者比率は37％を超えました。出生率は低下、働く場所がないことによる若年層の都会流出などにより、目に見える形で村の存続が危惧されています。

また一方で、2025年に高知空港ー芸西村間に高速道路の開通が予定されており、域内を通過する人口が増える見込みですが、本村には特産品が少なく、現状では観光客の獲得も難しくなると考えています。

新たな特産品開発で地域活性化の拠点に

長期熟成により土佐あかうしの旨味を増幅

「住宅併設加工場建設プロジェクト」は、高知県の誇りである土佐あかうしを活かし、新たな未来を切り開く挑戦です。このプロジェクトでは、加工場と共に住宅を併設することを目的としています。若者や移住希望者に、仕事と住居を同時に確保できることは大きな魅力となります。自然と調和した暮らしの中で、豊かな仕事と暮らしを同時に築く機会を提供することで、地域の定住を促進し、都会への人口流出を防ぐ手助けとなります。

加工場では、土佐あかうしの精肉だけでなく、ハンバーグ、ミートボール、ビーフシチューなどの惣菜を製造し、1年目には6,400kgの生産量、年間売上1.6億円を見込んでいます。土佐あかうしは高知県の名産であり、「高品質な和牛」として知られていますが、その特徴的なあっさりとした脂身が多彩な料理に適していることは、まだ広く認知されていません。このプロジェクトを通じて、全国の人々にその可能性を知ってもらい、土佐あかうしの魅力を広く伝えるきっかけとなる施設を目指します。

また、地域内外での販路拡大を目指し、観光資源としても新たな可能性を開拓していきます。芸西村における土佐あかうしの加工場整備は、地域経済の活性化と雇用の創出に不可欠です。

地域の活力と魅力を創造するための取り組みを加速する

土佐あかうしの加工施設は、芸西村特産のナス、ピーマン、黒糖を使ったハンバーグ、ミートボール、牛とろ、そぼろ、ローストビーフなど、多彩な新特産品の開発を目指しています。この施設では、地元の新鮮な食材を活かし、高品質で魅力的な商品を提供します。これにより、芸西村に新しい食の特産品を生み出し、オンラインとオフラインの両方で流通を拡大し、地域の魅力を最大限に引き出します。

さらに、特産品の開発と販売を通じて、芸西村の認知度を高め、多くの観光客を引き寄せることを目指しています。新しい特産品が広がることで、観光客が増え、村内の雇用機会も増加します。特に若者の雇用創出に力を入れ、地元の人々が安心して働ける環境を整えます。村内の雇用機会を増やし、地域経済の活性化を図ります。加えて、特産品の販売はオンラインショップを通じて全国へ広げ、芸西村の魅力を広く発信します。

このプロジェクトは、地域の特産品を活かした新しい商品開発を通じて、村全体の活性化を目指すものです。地域の魅力を最大限に活かし、地元の人々と協力しながら、持続可能な経済発展を実現します。

寄付金の使い道について

今回のクラウドファンディングで皆さまからいただいた寄付金は、下記費用に充当させていただきます。

● 住宅併設加工場建設費用（建物）

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高知県内のブランド牛「あかうし」を使用したハンバーグセットや、芸西村では従来から人気の訳ありカツオ、人気の海鮮やグルメを集めた定期便など、高知県の海産物を使った返礼品を多数ご用意しております。