地域から世界につながる未来を共創する「Co-Innovation University（仮称）」大学設立に係る支援プロジェクト

プロジェクトについて

岐阜県飛騨市について

飛騨市の街並み

飛騨市は、3,000mを越える北アルプスや飛騨山脈などの山々に囲まれ、総面積792.53km²の約93％を森林が占める、豊かな自然に恵まれたまちです。

また、ユネスコ無形文化遺産に登録された飛騨古川祭、小柴昌俊東京大学特別栄誉教授のノーベル物理学賞受賞に続き、梶田隆章東京大学宇宙線研究所所長がノーベル物理学賞を受賞されることにつながったニュートリノ観測施設「スーパーカミオカンデ」をはじめとした宇宙物理学研究施設、大人気アニメ映画のイメージとして用いられている風景など、多彩で個性豊かな地域資源が数多く存在します。

岐阜県飛騨市 × 一般社団法人CoIU設立基金

古川祭（起し太鼓）

飛騨市は日本の数十年後の姿が既に訪れている「人口減少先進地」。

様々な課題があります。

例えば飛騨地域には大学がないことで、若者の域外流出が続いています。また地域資源の磨き上げや観光の在り方についてもどのような未来を描いていくべきか、重要な局面でもあります。

これらの問題を解決するための一歩として、民間と自治体が連携して飛騨地域に大学併設の新たな複合施設を設立し、飛騨地域の地域経済の活性化を図ります。過疎の時代を迎える中で"人口減少先進地"である飛騨市から未来を担う人材の輩出を目指し、多様な民間団体と自治体が協力して2026年4月の大学設置に向けて取り組んでいます。

新たなキャンパス構想・テーマに合わせて現場で学ぶ新しい形の私立大学

飛騨古川駅東開発のパース図

生成AIが出てきてから学びのあり方は一気に変わりました。知識の単なる習得は検索さえすれば得られるようになってきています。

CoIU（仮称）では「問いを立てること」を通じて、地域の企業や行政等の皆様と共に「実践」しながら学びを得ます。そこに必要な「理論」や「対話」を重ねていき、「実践」をさらに加速し、深めていくことができます。

そしてそれらの理論・実践・対話を経済・経営を基盤に、アートや脱炭素、ウェルビーイングや福祉・医療、林業等、様々な領域を、日本の様々な地域を越境しながら学びます。（※現在、国内の様々な地域拠点と連携予定）

これらにより得られた問題意識から地域の産業構造の未来を変えていけられるような人材をどれだけ輩出していけるか、CoIU（仮称）ではチャレンジしていきたいと考えています。

飛騨市古川町の駅東地区に開発予定の建物内キャンパスと飛騨市内における古民家等を活用し街全体で学ぶキャンパスを中心に、全国の地域拠点で一人ひとりが学びたいテーマに合わせて現場で学ぶ新しい形の私立大学設立を目指しています。

将来を担う世代の「生きる力」を養い、共に「未来」をつくりたい

共創学の目指す未来とその分野領域

本大学の設立により3つの経済効果を見据え、人口減少対策の打ち手と考えております。

1. 若者の増加
大学設立により若者（1学年=120名）が増加し学生や教職員が生活することでの経済波及効果だけでなく、本学で学ぶ「共創学」は幅広いテーマを網羅するため、将来の選択肢も増え卒業後も若者が残ることで活気のある町づくりをにらんでいます。飛騨市に「行きたい」「学びたい」と思えるように様々な体験価値を訴求し、飛騨の魅力を高め、地域経済の循環を目指します。

2. 大学併設の新たな複合施設の利用者増加
本複合施設は全天候型の遊び場、温浴・宿泊施設、アート事業、そのほか飲食や物販等、町の中に必要な機能を集約することで目的施設としての利用を目指します。

3. 観光客の増加
飛騨観光のハブ施設として年間消費者数は48万人と推計しており、市内利用者、観光客の消費拡大による新規需要獲得を狙っています。

また、大学の名称は、Co-Innovation University（仮称）。"Co-Innovation"とは「共創」。「共創」の概念に基づき、地域社会とともに課題解決および社会変革を実行していく力を備えた人材の育成を目指しています。

皆様からの温かいご支援を宜しくお願いいたします。

寄付金の使い道

集まった寄付金は、岐阜県飛騨市内に設立するCoIU（仮称）の建設に活用させていただきます。

※目標金額以上に集まった場合も同様に活用させていただきます。
　目標金額に達しなかった場合でも大学設立に向けて取り組んでまいります。

寄付額を選ぶ

ぜひ飛騨市にお越しいただきたいという思いのもとに、飛騨牛ステーキセット、切り落としやすき焼き用サーロインなど、飛騨市で人気の返礼品を厳選してご用意いたしました。