Vリーグ女子バレーボールチームによる「加乃福うなぎ」のブランディングでまちおこしをしたい!

地域産業の振興
現在の寄付額
-
目標金額
30,000,000
さらに 募集中
達成!
寄付者
-
残り
-受付終了
募集期間
2023/12/15(金)10:002024/01/31(水)23:59
返礼品を選んで寄付する

 

本プロジェクトは、目標金額を大幅に上回るご寄付をいただきましたため、2024年1月31日(水)をもって寄付受付を終了させていただきます。たくさんのご支援をいただき、ありがとうございました。

プロジェクトについて

小さな町が取り組む"地域ブランド化"

福智町の象徴である福智山とまちの風景
福智町の象徴である福智山とまちの風景

福岡県のハート部に位置する福智町。まちの象徴である「福智山」の懐に抱かれ、山麓には400年以上の伝統を受け継ぐ国指定伝統的工芸品「上野焼(あがのやき)」の窯元が数多く点在。"陶の里"として、豊かな自然と文化に彩られながら、悠久の歴史を重ね、多彩な魅力と豊かな人情に育まれた町です。

近年では、地域ブランド化の取り組みに注力し、地域資源の発掘・活用による地域の"強み"を生かした継続的かつ発展的なまちづくりを展開しています。

しかしながら、人口減少社会が到来し、福智町でも人口減少と少子高齢化が進行。個性ある地域力の維持・強化が課題となり、町への転入・集客の増加、経済的・社会的効果に結びつける地方創生に取り組んでいます。

 

念願のVリーグへの参入、トップリーグ昇格を目指すにはー。

トップリーグで勝ち上がっていくためには高い競技力が必要
トップリーグで勝ち上がっていくためには高い競技力が必要

2023-24シーズンより「V.LEAGUE(DIVISION3 WOMEN)」に参入した、カノアラウレアーズ福岡

しかし、V3リーグでは世間の認知度は低く活動内容の周知が行き届いておらず、チームとしてホームタウンである福智町への地域還元ができていないのが現状。それを打破するには、SV(トップリーグ)を目指す必要があります。リーグの最高峰であるSVへ昇格するには、多額の運営資金が必要となるほか、チーム運営に携わる人員を地方へ誘致することも非常に難しいうえ、高い競技力が求められます。

チームは、本拠地移転と合わせ、福智町をはじめとした近隣地域の協力によって雇用先の確保や移住を果たし、様々な苦難を乗り越え念願のVリーグに参入を果たしました。チーム課題が山積している中であっても、地域の魅力向上・活性化に貢献し、地元に愛されるチームづくりを目指していきたいと考えています。これからSVを目指すうえで、チーム自体が稼ぐ力を身につけ、選手が安心して競技に専念できる環境を整備するとともに、地元における雇用・定住の促進、プロとして交流・関係人口の創出などに貢献していく礎とすべく、本プロジェクトを立ち上げました。

 

財政危機や移住などの環境変化による苦難を乗り越え、プロジェクトを始動!

チームとしてバレーボールが当たり前にできる環境の構築へ。
チームとしてバレーボールが当たり前にできる環境の構築へ。

福智町に拠点を移す前までのチームは、練習場所である体育館がなく、毎日、自分たちで確保し、Vリーグ入りを果たすことだけを胸に描き、就業後に何時間もかけて移動して練習に励むという過酷な練習生活を送っていました。当時は、コロナ禍で公式試合もほぼ全て中止となり、当然試合も無いためスポンサーもつかない状況が続き、練習着も揃えることができない財政状況でした。

2021年8月、福智町がチームに練習場所を提供するかたちでフレンドリータウン協定を締結し、バレーボール教室を開くなどして、スポーツを通じたまちの活性化に協力し合うことが定められました。それはつまり、チームの拠点を福智町へ移し、そのまちを拠点に暮らすということであり、選手としては、毎日の練習場所が確保でき、バレーに集中できる環境になることを意味していました。選手たちは近隣地域の協力により就業先や練習時間の確保ができ、様々な苦難を乗り越えてきた強靭なメンタルと合わせ、公式試合で良好な成績を残せることができたことで、2022年にVリーグ参入が認められ、改めて福智町とホームタウン協定を締結しました。

チームは、今シーズンよりVリーグに戦いの場を移し、試合に挑んでいきます。これからSVを目指していくうえで、選手の雇用とチームの運営資金を確保していくことは必要不可欠です。本プロジェクトを実現させなければ、再び財政難を抱えることとなり、真摯に競技に打ち込むことができなくなります。また、実現させるだけでなく、事業を昇華させていくことで、今後のチーム運営の健全化を図り、ホームタウンである福智町の地域活性化・地域貢献に寄与していきます。皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

 

創作うなぎ専門料亭を開業し、「加乃福うなぎ」をブランディング

和食の匠・小谷明宏氏(左)と料理長・北川義和氏(右)
和食の匠・小谷明宏氏(左)と料理長・北川義和氏(右)

「カノアラウレアーズ福岡」のキャプテン・熊本比奈が、チームに属する会社を新たに創設し、チームのマスコットキャラクターである「カノ福」を由来とするうなぎブランド「加乃福うなぎ」を全国に流通するべく、店舗運営・EC販売等を行うことで、売上げ向上・選手の雇用確保によるチーム収益の増加を図るほか、ホームタウンである福智町における特産品開発や雇用促進を図り、チーム・うなぎ店を地域資源として地域活性化に貢献していく地方創生プロジェクトです。

町内の空き店舗を活用して創作うなぎ専門料亭を開業し、黄綬褒章など数々の受賞歴を誇る日本技師調理師協会副会長「小谷明宏」氏を顧問に迎え、その"小谷ブランド"のDNAをすべて受け継いだ弟子である「北川義和」氏を料理長に任命・誘致し、由緒正しい食文化を発信・提供していきます。

「加乃福うなぎ」をブランディングし、チーム・町の認知度向上を図るとともに、選手をはじめとする地元への雇用・定住促進につなげていくなど、チーム・選手が安心して活躍できる環境を福智町と連携をしながら整備していきます。

 

なぜバレーボールチームが「うなぎ店」を設立するのか?

うなぎ職人・鈴木健司氏(左)と料理人・KENSUKE氏(右)
うなぎ職人・鈴木健司氏(左)と料理人・KENSUKE氏(右)

元々球団では、自分たちでトップリーグへ上り詰めるため、経済効果を地域に還元し、尚且つ運営資金を賄える仕組みをつくる必要があると考えていました。そんな渦の中出会ったのが、うなぎ職人の鈴木健司さんと料理人のKENSUKEさんでした。

海外でウナギ養殖を営む鈴木さんと、最年少で人気グルメ番組に出演し数々の飲食店プロデュースなどに携わっているKENSUKEさんは、鈴木さんが営むフィリピンの養鰻場で出会って意気投合し、「ビカーラ種」というウナギを使って日本人が本当に美味しいと思えるうなぎの研究を開始しました。幾多の試行錯誤を繰り返し、2年の歳月をかけて満足のいく味に辿り着き、KENSUKEさんは、日本でこのうなぎを広めるための活動を行う中で、カノアラウレアーズ福岡の球団本部長である森裕介を紹介されました。

森部長は令和時代の新しい地方創生を実現させたいと、行政を巻き込みながら様々な取り組みを行なっていました。カノアラウレアーズ福岡もそのひとつです。チームの拠点である福智町をはじめとする周辺地域は選手を雇用できる企業が少なく、チームの将来を考えると自分たちで事業を興すしか道がないと考えていた矢先にKENSUKEさんと出会い、この「うなぎ開発プロジェクト」の推進に至りました。

 

「加乃福」ブランドによる選手・町の未来を見据えたチーム運営と地域活性化!

チームと福智町が一丸となって取り組む地方創生
チームと福智町が一丸となって取り組む地方創生

うなぎを主とした和食の創作料亭を開業し、多様なメニューの提供や特産品の開発・販売などを行い、利益の一部をチーム運営に活用し、チーム名である「カノアラウレアーズ福岡」とホームタウンである「福智町」を全国の皆さまに知っていただくためのプロモーションを行っていきます。

「加乃福」をブランド化することによって、チームと店舗における認知度・売上げの向上を図り、持続・発展的な選手の雇用確保や引退後のセカンドキャリア支援を実現し、チーム・選手が安心して運営・活躍できるよう取り組んでいきます。

また、福智町のことを知ってもらい、町に訪れていただくキッカケづくりを行うほか、魅力的な特産品を開発・提供、スポーツ振興を通じた交流・関係人口の拡大を図る取り組みなどを行い、人口減少が進む小さな町から、雇用確保や定住促進につなげる地方創生・関係人口創出の新たなモデル構築を目指していきます。

 

福智町内の空き店舗を活用して料亭にリノベーション!

空き店舗を活用してリニューアルを実施
空き店舗を活用してリニューアルを実施

受け付けました寄付は、下記の用途に使わせていただきます。

● 店舗購入費(土地・建物)
● 店舗のリノベーション費
● 販売促進プロモーション費

寄付額を選ぶ

以下の返礼品一覧より、ご希望の寄付額の返礼品をお選びいただき、返礼品ページへお進みください。通常のふるさと納税と同様に「寄付を申込む」ボタンをクリックして手続きすれば寄付が完了いたします。

町が既に提供している返礼品のほか、当プロジェクト限定のお礼の品として、和食の匠である小谷明宏氏のプロデュースにより創作された「加乃福うなぎ蒲焼」のほか、社長兼選手としてチームのキャプテンでもある熊本比奈モデルのレプリカユニフォーム型Tシャツをご用意しました。
この「加乃福うなぎ」ブランド化プロジェクトをご支援くださいますようお願いいたします。

活動報告

うなぎ店のグランドオープンに向け大改装中!(2024年4月11日更新)

この度は、株式会社MIRAiの「加乃福うなぎ」プロジェクトへのご賛同をいただき誠にありがとうございました。皆様にいただきましたご支援を元に、想定より遅れているところでありますが、グランドオープンに向けて店舗の大改装を行っています。

クラウドファンディングでご支援いただいた中で、ご高齢のお客様にご来店いただきました。しかし、店舗の客席はすべて掘りこたつであり、足の不自由なお客様が靴を脱ぎ移動するには不便であることがわかりました。

そして今、そのようなお客様が快適に過ごせるよう、テーブル席を作るために一部客席を解体しています。4月中に改装工事の完了を予定しています。工事の様子は随時アップさせていただきます。

最近は、うなぎの試食も頻繁に行なっており、今年はうなぎの恵方巻きも作って選手たちに食べてもらいました。来年は皆様にも食べていただけるようメニュー化も進めております。引き続き応援くださいますようよろしくお願いいたします。

店舗改装の様子と恵方巻を食べるカノアラウレアーズ福岡の選手たち

 

  • 楽天ふるさと納税クラウドファンディング
  • 群馬県千代田町のプロジェクト
  • 山形県寒河江市のプロジェクト
  • 宮城県のプロジェクト
  • 兵庫県神戸市のプロジェクト
  • 目標金額到達の如何を問わず、返礼品は受け取ることができます。
  • 目標金額到達の如何を問わず、寄付の返金はございません。
  • 目標寄付額に到達しなかった場合、自治体内で頂いた寄付の使い道を検討し、別の事業に活用する場合がございます。
  • 目標寄付額を超えた寄付額分についても、自治体内で頂いた寄付の使い道を検討し、別の事業に活用する場合がございます。
  • プロジェクト開催中であっても、返礼品の内容が変更になる場合がございます。詳細は自治体ページにてご確認ください。
  • 受付期間終了または目標到達前に、自治体または楽天の判断で寄付受付を停止する場合がございます。
  • サイト上の寄付合計額、寄付人数などの実績は、即時反映ではありません。