酪農・漁業の町「別海町」の産業をパワーアップさせ、"食材王国別海町"として町を盛り上げたい!

地域産業の振興
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2023/12/01(金)10:002024/03/01(金)09:59
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プロジェクトについて

北海道別海町 ~酪農日本一であり水産資源に溢れる国内屈指の生産地~

釣り針のような不思議な形をした、別海町「野付半島」。激しい潮の流れが生む豊かな沖合の栄養をたっぷり蓄えたほたては肉厚で味わい濃厚
釣り針のような不思議な形をした、別海町「野付半島」。激しい潮の流れが生む豊かな沖合の栄養をたっぷり蓄えたほたては肉厚で味わい濃厚

昭和6~7年のゴールデンウィーク前後、氷点下の大冷害となり、連続凶作により農民は困窮。途方に暮れた農民を発奮させたのは、当時の北海道庁・佐上信一長官。迅速なその救済策と「酪農転換」への大号令、その後の先人の労苦の歴史により、北海道別海町は、乳牛11万頭を誇る日本一の酪農王国に転換を遂げました。

今では、全国のスーパーに「モッツァレラチーズ」「クリームチーズ」、業務用として「バター」などの食材を供給する役割を果たし続けています。

また、3つの国立公園に囲まれ海に面する別海町は、知床連山付近を源として多くの河川が町内を潤しながら根室海峡に注ぎ込んでおり、水環境に恵まれていることから、水産資源が豊富です。

開拓から100年の歴史は、「ジャンボホタテ」「鮭いくら」「バター」「スイーツ」など、「山」と「海」、いずれの産物も高評価を頂く美食を育んだ「先人の努力の歴史」。その歴史を紡ぐべく、後世へと持続させるまちづくりに取り組んでいます。

 

主要産業の危機 ~化学肥料の高騰と水産物全面禁輸が大打撃~

中国の禁輸措置で大打撃を受けているホタテ漁
中国の禁輸措置で大打撃を受けているホタテ漁

本町は酪農について日本一の生乳生産量で、人口より牛の数が多く日本一の飼育頭数を誇っていますが、軍事侵攻などの社会情勢や円安などの煽りを受けて化学肥料の価格が高騰しており、酪農家の廃業が続いている状況です。

漁業についてはオホーツク海に面しているため、ホタテや北海シマエビ、サケなどさまざまな海産物が水揚げされていますが、昨今はサケ漁が低迷してしまっているため、その分をホタテ漁で補ってきました。

しかし、ALPS処理水の海洋放出を受け中国政府が行った日本の水産物の全面禁輸によって、ホタテを輸出することができなくなり、ホタテ漁も大きな打撃を受けました。

主要産業である酪農と漁業が海外の影響を受けて危機に陥っている中、本町は新たな産業を加えてパワーアップしていくことが急務となっています。

 

プロジェクトの柱 ~「生産地として更なるパワーアップへ」~

別海町は漁獲高北海道第3位となる全国有数の産地で、水揚げから加工まで盛んに行われている道内屈指の生産地です
別海町は漁獲高北海道第3位となる全国有数の産地で、水揚げから加工まで盛んに行われている道内屈指の生産地です

クラウドファンディングにより本町が取り組むプロジェクトは、「酪農・漁業の町「別海町」の産業をパワーアップさせ、"食材王国別海町"として町を盛り上げたい!」というものです。

酪農で約11万頭の牛を飼育する中で、加工に関してはまだまだ伸びしろがあると考えています。特に生乳が出にくくなった雌牛(経産牛)は加工できる会社が町になく、活用しきれていない状況です。

そこで、町の中で生産から加工まで一貫した体制をつくるため、町内の廃校を活用し、畜産加工会社の誘致、および加工体制の構築を図ってまいります。また、本町の広大な土地を利用し畑を整備することによって、野菜や果物、お酒といった新規産業の生産体制も構築していきたいと考えています。

 

プロジェクトが目指すみらい ~日本中の人が知る生産地・別海町~

牛の数11万頭・日本の生乳生産の7%を支える酪農日本一のまち、北海道別海町
牛の数11万頭・日本の生乳生産の7%を支える酪農日本一のまち、北海道別海町

ALPS処理水の海洋放出を受け、中国政府が行った日本の水産物の全面禁輸により大ダメージを受けた一方で、ホタテの国内消費を増やそうと別海町の名前を知ってくださった方が多くいるのが現状です。

本プロジェクトにより本町内ですべてが完結し海外からの影響を受けにくい産業も発展させ、"食材王国別海町"として安定して全国に北海道の美味しいものを届け、町全体だけでなく日本中を盛り上げていきます。

別海町は日本有数の生産地だと日本中の人に認識してもらえるような町を目指します。

国内で作ったものを国内へお届けするためにお力をお貸しください

広大な土地を利用した畑の整備を目指す
広大な土地を利用した畑の整備を目指す

今回のクラウドファンディングで皆さんから寄せられる寄付金については、以下の事業に充当させていただく予定です。

1. 生産から加工までの一貫体制構築
町の中で生産~加工まで一貫した体制をつくるため、町内の廃校を活用して、畜産加工会社の誘致、及び加工体制の構築を図ります。これにより新たなに経産牛を利用した焼肉・ハンバーグ・カレーなど、新たな魅力ある加工品を作り、別海町に更なる特産品をつくっていきます。

2. 新規産業の生産体制構築
本町の広大な土地を利用し大学教授のアドバイスをもとにしながら畑を整備することによって、野菜や果物、お酒といった新規産業の生産体制も構築していきます。野菜では主にサツマイモの紅はるかやたまねぎ、果物は主にイチゴなどのベリー系を作っていく予定です。また、お酒はこれらの特産品を活かしたクラフトジンの生産を考えています。

 

寄付額を選ぶ

以下の返礼品一覧より、ご希望の寄付額の返礼品をお選びいただき、返礼品ページへお進みください。通常のふるさと納税と同様に「寄付を申込む」ボタンをクリックして手続きすれば寄付が完了いたします。

当プロジェクト限定のお礼品として、別海町が誇る特産品をご用意しています!

活動報告

皆様のご厚情に感謝申し上げます。(2024年10月22日更新)

この度は、北海道別海町のクラウドファンディングにご支援いただき、誠にありがとうございました。たくさんのご寄付をいただいたことに深く深く感謝しております。頂いたご寄付は、早速、令和6年度以降、新規事業に充当させていただき、日本の食を支える町として、持続可能な生産地づくりに、引き続き取り組んでまいります。具体的な活用事業については、事業化した後、本ページで報告をさせていただきます。

本町は、観光振興にも力を入れています。別世界を体感できるガイドツアーの開発にも取り組んでいます。機会がありましたら、遊びに来ていただきますと幸いです。

引き続き、北海道別海町の応援、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

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