鉄道と港のまちの伝統を、発展させるための取組みへ

地域産業の振興
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募集期間
2022/12/09(金)10:002023/03/03(金)09:59
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更新日時
2022/12/09(金)10:00

プロジェクトについて

鉄道と港のまちの伝統を、発展させるための取組みへ

敦賀市は、古来より大陸航路と北前船寄港地で栄えた港町です。

明治2年、日本初の鉄道4路線のひとつとして、京都-敦賀間の鉄道敷設が決定、明治15年には日本海側初の鉄道が開通しました。その後、明治45年には「欧亜国際連絡列車」が新橋(東京)-金ケ崎(敦賀)間を発着し、敦賀港からウラジオストクとの定期航路、さらにシベリア鉄道でパリやロンドンへとつながり、人とモノが行き交う日本と大陸との結節点でした。

敦賀の駅弁文化を守るおばちゃんとコロナの流行

鉄道の開業に伴い、敦賀駅構内では駅弁を立ち売りで販売する姿が見られ、今に至るまで敦賀の駅弁文化を守ってきました。市内の工場では、さばずしや釜飯など、人気の駅弁を熟練のおばちゃんたちが作っています。

ところが、2020年、世界を席巻したコロナ禍が人とモノの動きを止めると、本市を訪れる観光客も激減、駅弁の売り上げや飲食店の客入りが急激に落ち込み、加工する人員と設備があるにも関わらず、商品を作れない日々が続きました

域内水産加工業の生産力の低下、雇用継続の難しさが課題

こうした中、コロナ禍終焉後の復興を目指して、駅弁や総菜中心の加工で培った技術を活かし、新たな商品の開発を始めました。コロナ禍において、地域の新しい産業として取り組んだうなぎの蒲焼は、駅弁等の冷めてもおいしい料理に熟練した技術者が独自の加工工程を研究し、冷凍しても、そのままのおいしさを保ったままお届けすることができる商品となり、駅弁だけでなくオンラインでも人気の商品となりました。

全国では、コロナ禍が落ち着きつつあり、全国旅行支援が開始されるなど、旅行者が観光地に戻りつつあります。敦賀市ではさらに、令和6年春の北陸新幹線開業に向け、その受け皿となる商業店舗の魅力向上の取組みが急務となっています。

新しい地場産品を作り地元経済に貢献

これらの好機に合わせて、地域の主要な産業である水産品の充実と生産体制を構築するべく、設備投資を行い、新幹線開通後に訪れてくださるお客様に地場産品を提供できる体制を整えることと、オンラインにて全国の皆様に商品をお届けできる体制を整え、敦賀に目を向けていただき、敦賀の味を堪能し、敦賀に実際にお越しいくことに繋げていきたいと考えています。

本プロジェクトについて

本プロジェクトでは、寄付金の一部を敦賀市の新たな返礼品等を開発する事業者を支援する補助の原資として活用いたします。
敦賀市内で新たに地場産品を加工、または生産拡大につながるにチャレンジする事業者からプロジェクトを募集します。このプロジェクトについて「ふるさと納税型クラウドファンディング」を実施し、いただいた寄付額の4割を事業者への補助金として活用します。

今回は、域内施設において「連続自動焼き機」「真空機」「瞬間凍結機」などを設置し、来る新幹線開通、域内の産業発展にむけた設備投資費用として1,300万円を寄付目標額としてクラウドファンディングを実施します。

敦賀に興味を持った方が、実際に北陸新幹線を使って、現地で本場の味を体験していただくなど、コロナ終息後の観光需要を取り込んでいけるようにしていきたいと考えています。
また、過去敦賀市に寄付をしてくださった40万人を超える方へのPR、年間70億円を超える、ふるさと納税ポータルサイトでも告知を行うことで、認知の拡大と敦賀市の取組みを国民の皆様に多く知っていただきます。

寄付額を選ぶ

以下の返礼品一覧より、ご希望の寄付額の返礼品をお選びいただき、返礼品ページへお進みください。通常のふるさと納税と同様に「寄付を申込む」ボタンをクリックして手続きすれば寄付が完了いたします。

本プロジェクトを活用して導入した機材で作るうなぎの蒲焼のほか、塩荘が市内工場で製造するカット済みズワイ蟹やむきエビなど、自慢の品を返礼品としてご用意しております。
※寄付目標額を上回った場合は、地場産品の振興等を含む産業観光の活性化につながる事業に活用いたしますのでご了承ください。

  • 楽天ふるさと納税クラウドファンディング
  • 福岡県福智町のプロジェクト
  • 岐阜県下呂市のプロジェクト
  • 北海道別海町のプロジェクト
  • 新潟県長岡市のプロジェクト
  • 目標金額到達の如何を問わず、返礼品は受け取ることができます。
  • 目標金額到達の如何を問わず、寄付の返金はございません。
  • 目標寄付額に到達しなかった場合、自治体内で頂いた寄付の使い道を検討し、別の事業に活用する場合がございます。
  • 目標寄付額を超えた寄付額分についても、自治体内で頂いた寄付の使い道を検討し、別の事業に活用する場合がございます。
  • プロジェクト開催中であっても、返礼品の内容が変更になる場合がございます。詳細は自治体ページにてご確認ください。
  • 受付期間終了または目標到達前に、自治体または楽天の判断で寄付受付を停止する場合がございます。
  • サイト上の寄付合計額、寄付人数などの実績は、即時反映ではありません。