プロジェクトについて
豊かな自然が生み出す全国有数の果物産地。歴史ある「蔵の町並み」が残る「暮らし観光」を存分に楽しめるまち
シャインマスカットを中心とするぶどう類をはじめ、果物類全般が特産品となっており、全国でも有数のフルーツ王国としてご注目をいただいている長野県須坂市。自然環境に恵まれ、特に桜が咲く季節は、さくら名所100選及び日本の名松100選の「臥竜(がりゅう)公園」を中心に多くの観光客で賑わいます。
蔵の町並みの最玄関口に位置するクラシック美術館。平成7年8月、日本画家の岡信孝画伯からの寄贈を受けた古民芸コレクションを収蔵する「-岡信孝コレクション-須坂クラシック美術館」として開館。館名の“クラシック”には、“蔵”の町と古き美しき“もの”への想いが込められています。そんな伝統や「古き良きもの」を長年にわたって大切にしてきた須坂市。これ以外にも市街地を中心に、伝統的建造物や古くからの文化が残る町並み(蔵の町並み)が残り、昔ながらの小江戸的文化を感じさせます。
また、市内には採れたてフルーツを味わうことのできるフルーツ直売店や観光農園が20軒以上あり、フルーツスイーツを味わえるお店も多くあります。特に秋にはフルーツを味わいながら、市内の文化施設をゆっくり周遊。そんなスローな観光が存分に楽しめ、アフターコロナにおける観光スポットとして最適ともいえる素朴な「暮らし観光」を存分にお楽しみいただける町並みとなっています。
「フルーツ王国」長野県須坂市としての認知度を強みに、アフターコロナの主要観光地となる「蔵のまち須坂」を全国の方に発信したい!
須坂市には蔵の町並みや多くの文化施設が点在し、文化施設や飲食店など市街地をゆっくりと観ていただいたり、フルーツ狩りや自然散策など、大自然も含めた魅力的な観光スポットも多くあります。
一方で、須坂市の持つこれらの魅力を十分に伝えきれていないという課題があります。須坂市は主要な特産品である果物類は多くの方から好評を頂いており、全国20万人以上の方から須坂市にご寄付をいただいております。今こそこれを契機に、フルーツ資源や観光スポットをより魅力的に磨き、「果物の名産地」須坂市=「蔵のまち、文化のまち」須坂市として認知度を高め、その魅力と特徴を全国に発信したいと考え、今回のプロジェクトを立ち上げました。
須坂市を「人が集まる場所」にしたい!~「食べてよし!」「泊まってよし!」「学んでよし!」の須坂市に~
須坂市を「行ってみたい場所」の候補として選んでいただくため、市の地域特性や強みを生かし、「食べてよし」「泊まってよし」「学んでよし」の"三方よし"を実現するための各種取り組みを進めてまいります。
今回のプロジェクトにご賛同(ご寄付)いただきました皆様には、市内文化施設等にご入館いただける招待券を発行させていただく予定です。ぜひ須坂市内を周遊いただき、魅力をご体感いただきたいと思います。
●食べてよし!
・歴史ある蔵の町並みで贅沢なフルーツ、スイーツを楽しむ
・古き良き空間(飲食店)で楽しむ食事
・フルーツを活かした新たな商品開発
・魅力的で個性的な店が出店できるような支援施策
・食や食文化を楽しむ場の提供、地域の文化や風土の魅力を発信するイベントの実施
●泊まってよし!
・おしゃれな蔵で宿泊する貴重な宿泊体験を提供
・地域の食材を使った食事などを、市内の旅館等で展開
・ふるさと納税返礼品を活用したセット宿泊プラン(宿泊と収穫体験をセットにしたプラン)の企画
・自然を満喫できる市内の峰の原高原など、知られていない自然スポットを知ってもらうため、宿泊を起点にした市内の魅力エリアへの導線づくり
●学んでよし!
・文化施設や公的施設スペースを活用したフルーツを核とした集客・誘客イベント
・市内回遊を目的としたスタンプラリーイベントの実施
・家族層をターゲットに募集告知に力を入れ、ロゲイニングやウォークラリーなどを実施します。参加者には特典を付与し、楽しみながら市内回遊ができる取り組みの実施
ぶどうを中心にしたフルーツを戦略資源に、蔵の町並みや「まるごと博物館」の須坂市を全国へ発信!
●「果物(フルーツ)のまち須坂市」の認知度を活用し、須坂市全域への観光誘客を促進し、「果物(フルーツ)と蔵のまち須坂市」と認知していただける市を目指しています。
●特色あるフルーツ資源も活用しながら、食・泊・参加・体験・感動を感じていただき、人が集まる場所を作り、地域の活性化を図ってまいります。ふるさと納税で約20万人に果物類が返礼品として選ばれている須坂市。このつながりを須坂市来訪につなげるような取り組みを行ってまいります。
●須坂市では地方創生の取り組みとして、「まるごと博物館構想」を核とした「人」・「地域資源」で紡ぎだすまちの元気創出事業を進めています。皆様からいただく応援をもとに人が集まる場所作りの取り組みを一層進めてまいります。
●宿泊施設が少ないと思われている須坂市。でも実は泊まってみると味わい深い宿泊施設がたくさん。宿泊・食・観光スポットを様々な導線でつなぎ、魅力を高め、全国各地から須坂市に足を運んでいただける魅力づくりを進めてまいります。
●須坂市の魅力は何といっても「観る」だけではなく「学べる」こと。様々は人や文化施設などの地域資源に触れていただき、日常生活では知ることのできない未知の体験を楽しんでいただきたいと思っています。
●市の主要産品であるフルーツに関連した農作業体験、伝統食である味噌づくり体験などの企画実施など、体験型観光商品の企画を行ってまいります。(ふるさと納税返礼品としても追加し、ふるさと納税で築いた寄付者様とのつながりをより深める取り組みを行ってまいります。)
来訪者が「魅力を発信したくなるまち」、「再び訪れたくなるまち」を目指して寄付金を大切に活用させていただきます
●文化施設設備投資(絵画等の展示品購入費など)、維持管理費等
※「-岡信孝コレクション-須坂クラシック美術館」における日本画家 岡信孝画伯の絵画購入等、文化施設の魅力を一層充実させるための設備投資
●プロジェクトに関するPR等にかかる費用
●蔵の町並みの景観保存、活用等に関する費用等
●招待券発行費や市内回遊促進のための支援費用等
蔵の町並みの最玄関口に位置する「クラシック美術館」。須坂の製糸業の隆盛期をしのばせる屋敷は、長屋門、土蔵、主屋、上店と4棟を残しており、現存する須坂の伝統的町屋の中でも最大規模の家のひとつです。
寄付額を選ぶ
当プロジェクト限定のお礼品として、須坂市の主力特産品である果物類を中心にご用意させていただきました。また、宿泊券の返礼品もご用意いたしましたので、ぜひ一度須坂市を訪れて市の魅力に触れていただけますと幸いです。
-
【夏に届く】至福の果実箱E 特大箱(4~7種類)
- 寄付額
- 45,000円
-
シャインマスカット 約2~3房 約1kg
- 寄付額
- 11,000円
-
シャインマスカット 約2~4房(約1.2kg)
- 寄付額
- 12,000円
-
シャインマスカット 約1.3kg(約2~3房)
- 寄付額
- 13,000円
-
梨(あきづき) 約8~16玉 約5kg
- 寄付額
- 12,000円
-
信州須坂 旬の桃 秀選 約8~12玉 約3kg
- 寄付額
- 12,000円
-
シャインマスカット1房&シャインマスカットバウムクーヘン1個
- 寄付額
- 10,000円
-
信州須坂フルーツエール3種6本セット
- 寄付額
- 10,000円
-
須坂温泉 古城荘 1泊2食1名様宿泊券
- 寄付額
- 45,000円
-
天空のリゾート・峰の原高原 ペンションスタートライン1泊2食2名様ご宿泊券
- 寄付額
- 64,000円
活動報告
全国の皆様からプロジェクトへの応援をいただきありがとうございました。(2023年2月27日更新)
この度は、長野県須坂市のクラウドファンディング「歴史ある蔵のまち、フルーツ王国の須坂市に多くの人を呼び、まち全体を活性化させたい!」に多くの皆様からご支援・ご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。
2022年5月6日から開始した当クラウドファンディングは、皆様のあたたかい応援・ご支援により、目標金額を大きく上回ることができました。
いただきました寄付金は、現時点の状況を申し上げますと、岡信孝氏の絵画購入をはじめとした展示品購入や、市内文化施設の瓦屋根、内壁等の修繕及び展示室照明の修繕、須坂クラシック美術館牡丹花壇の拡張、案内看板の作成など、市内外から訪れる方々が、より文化を感じ須坂市の魅力を感じてもらえるよう、様々な事業に活用させていただいております。
また、須坂クラシック美術館、旧小田切家住宅において、岡信孝氏の卒寿展が11月19日-1月29日で開催され、今回購入させていただいた、屏風「華園三題」(二曲一隻 三連作)を中心に展示をし、多くの方々に来館いただき、須坂クラシック美術館の重厚な雰囲気と相まって、たいへん好評でありました。また、卒寿展の初日には、市内の高校の美術部の生徒さん達を対象に、絵画教室を開催し、岡先生から直接、アドバイス、講評を受け、生徒たちにとってもまたとない貴重な経験となりました。
これからも、各文化施設の魅力や、まちの活性化につながる、施設整備やイベントなど、いただいたご寄付を最大限に生かす活用を考えてまいります。
ぜひとも、「フルーツ王国 蔵のまち 長野県須坂市」にお越しいただけますと幸いです。
引き続き皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
●具体的な寄付金の使い道について(1)
屏風「華園三題」(二曲一隻 三連作)を購入しました。あわせて絵画教室を実施しました。
●具体的な寄付金の使い道について(2)
クラシック美術館の瓦屋根の修繕や牡丹花壇拡張工事などを行いました。
●具体的な寄付金の使い道について(3)
アートパークの案内看板を作成しています。(現在作成中)
ご寄付をいただいた皆様の支援を励みに、引き続き須坂市の文化振興、観光産業を盛り上げていきます。