「令和2年7月豪雨」で被災した八代市を元気に！築城400年を迎える「八代城」をフックに観光客誘客に繋がる復興事業を行いたい！

プロジェクトについて

八代市について

干拓事業によって広がった八代平野

熊本県八代市は、熊本市の南約40キロに位置し、日本三急流の一つである球磨川が流れています。山・川・海そして広大な平野と多様で豊かな自然に恵まれており、いぐさやトマトなど全国有数の農業生産地であり熊本第2の都市です。交通アクセス面でも九州縦貫自動車道八代ICや、南九州西回り自動車道日奈久IC、また、九州新幹線新八代駅や海の玄関口八代港もあるなど、九州の真ん中に位置するという地の利から、八代市は人流の要として重要な役割を担っています。

2022年に築城400年を迎える八代城跡やユネスコ無形文化遺産に登録された「八代妙見祭」をはじめ、めがね橋などの築造に携わった石工たちのストーリーが日本遺産に認定されるなど、市内各地にさまざまな歴史文化遺産が今も受け継がれています。

点在する観光地、回遊ルートもなく…

「秘境」五家荘の紅葉

東京23区よりも広い面積を有する八代市内には多くの観光地がありますが、その中に九州最後の秘境と呼ばれ平家落人伝説が残る「五家荘（ごかのしょう）」というエリアがあります。四季折々の美しい渓谷があり、特に10月下旬～11月下旬の紅葉シーズンには多くの観光客が訪れ交通整理が必要な程です。

しかしこの地を訪れた後は市内の他のエリアを回遊する人が少なく、経済波及効果も限定的なものにとどまっています。市内には400年の歴史を誇る八代城や600年も前から湯治で栄えた日奈久温泉など魅力ある観光資源があり、観光業界として大変もったいない状況が続いており、さらには「令和2年7月豪雨」球磨川の氾濫被災後の、復旧・復興も道半ばの状況であるためこの機会に観光で市内経済を盛り上げたいと考えております。

「八代市」をまるごと知ってもらいたい

西日本で唯一開催される全国花火競技大会

八代市は、地場産品グルメもあり「温泉街」や「秘境」「自然」など各地域それぞれ特色ある観光素材や、日本遺産に登録された「石工の郷」や八代城跡、松浜軒などの歴史文化、さらにはユネスコ無形文化遺産に登録された八代妙見祭や、西日本で唯一開催されるやつしろ全国花火競技開会など1年を通してイベントも盛んですが、各地を回遊させる仕掛けがなかったため今後は皆様に魅力ある「八代市」をまるごと知ってもらい「宿泊して楽しむ観光地」を目指します。

もう一度、賑わう八代市を取り戻したい

多くの観光客が訪れる八代妙見祭

「宿泊して楽しむ観光地」となるため、回遊プラン作成と共にイベントの開催、観光・歴史・文化・物産など皆様が欲しい情報が集まるWEBページや特色あるパンフレット作成を行い、市外の方に向けてプロモーションをかけることで地域の観光・物産事業者などへの経済波及効果も狙い地域の賑わいを取り戻したいと思います。

寄付金の使い道

2022年に築城400年を迎える八代城跡

いただいた寄付金は八代市の魅力をまるごと発信できるよう活用します。

・シティプロモーション、市内回遊観光コンテンツ作成
・ニューツーリズム基盤整備費、観光施設改修費
・情報発信費（WEBページ、パンフレット）
・八代城築城400年記念事業費
・被災地復興フェスティバル費

寄付額を選ぶ

「令和2年7月豪雨」で被災した八代市を元気に！当市人気の返礼品をご用意しました。

活動報告

寄付していただいた方へのメッセージ（2023年6月16日更新）

八代市への寄付に対して、心からのお礼を申し上げます。
令和2年7月の豪雨による被害は甚大であり、新型コロナウイルス感染症の影響も重なり、多くの市民が困難な状況に置かれていました。
そのような中、温かいご支援をいただき、心より感謝しております。

八代市は築城400年を迎えた「八代城址」を中心に、素晴らしい観光資源を持つ地域です。クラウドファンディングを通じて集まった寄付金は、日本遺産文化ストーリーの構成文化財を活用した観光誘客として、周遊コンテンツを造成するなど、八代市を元気にするための取り組みに活用され、宣伝活動などを通じて、市内の活気を取り戻す一助となりました。

本市としましても、引き続き、市民等、地域の方々や関係者の方々と連携を行いながら今後も八代市の復興を進めてまいります。

今後とも八代市のことを応援しいただけると幸いでございます。