ヤッホーブルーイング大阪ブルワリー(仮称)創造プロジェクト!クラフトビールを通じて泉佐野市から日本全体を盛り上げたい!

地域産業の振興
現在の寄付額
-
目標金額
150,000,000
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寄付者
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残り
-受付終了
募集期間
2021/11/19(金)10:002022/02/18(金)09:59
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更新日時
2021/11/19(金)10:00

プロジェクトについて

苦悩する地方都市 泉佐野市

仕事がなく、お金もなく、人が集まらない――。昨今よく耳にする地方衰退を表す言葉です。

泉佐野市もご多分に漏れず、過去から紐解くと、時は遡ってバブル景気。1994年に予定されていた関西空港開業の熱気に包まれ、空港関連事業への投資に1,000億以上を投じ、地域の明るい未来を信じていたが、あえなくバブル経済が崩壊。多くのプロジェクトから企業の撤退が相次ぎ、予定していた税収もままならず財政破綻寸前まで追い込まれ、2008年に財政健全化団体となりました。職員給与カットを含むあらゆる歳出削減と税外収入の確保により、5年後の2013年には健全化団体からの脱却は図れたものの、未だその負債残高は重く後遺症として残っています。そういった背景の下、本市はいち早く税外収入確保の一つの手段として、ふるさと納税事業に積極的に取組んで参りました。

ふるさと納税事業でノウハウを磨き続けてきたこと、また一時の旺盛なインバウンド需要にも後押しされ、ようやく明るい兆しが見えつつあったところで、今回のコロナ禍。世界と日本を結ぶ玄関都市であり空港関連需要に依存していたこともあり、より大きな影響を受けました。今や駅前の商店街は閑散とし、冒頭の「仕事がなく、お金もなく、人が集まらない――。」を体現するかの如く、地域力が失われつつある状況に直面しています。

 

~次なる一手を。#ふるさと納税3.0(地場産品創出支援事業)の展開~

とはいえ、単に手をこまねいているのでははく、新たな挑戦をし続けてきたのが泉佐野市です。昨年から、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディング(以下:CF)の仕組みを使った「#ふるさと納税3.0(地場産品創出支援事業)」を考案し、新たな地場産品の創出地域活性化に取組んで参りました。この施策は、CFで得た資金を補助金の原資として、企業や個人事業主を支援(誘致)し、寄付金としてご支援頂いた方々に対し、新たに生産された地場産品をお礼品としてお贈りするという新たな取組みです。

この取組みによる昨年度の寄付額は、合計5億5000万円に達し、現在は新たに泉佐野市に建設された加工所や設備で生産された氷温熟成肉、高級缶詰などが泉佐野市の返礼品として活躍しています。

一方で、泉佐野市としては、地場産品の創出だけではなく、もう一つの課題、折角多くの人が訪れる玄関都市であるにも関わらず、人を滞在させる魅力的なコンテンツに乏しい為、素通りされてしまうという課題を抱えています。地場産品の創出、地域活性化は勿論、アフターコロナを見据え、本施策を活用して、この課題解決にもチャレンジしたいという想いは常々持っていました。

 

~地場産品創出だけには留まらず。CF史上最大規模のプロジェクトに挑戦!~

今回の#ふるさと納税3.0プロジェクトは、これまでの地場産品創出という目的を、さらに一歩進め、地場産品の創出を目的としたブルワリーの建設だけではなく、泉佐野市に訪れる人々が滞在し、飲食も楽しんで頂けるエンターテインメント性を兼ね備えた「レジャースポット」を創るという構想となっています。

この「ヤッホーブルーイング大阪ブルワリー(仮称)」創造プロジェクトにより、当初の課題としていた地場産品創出、地場産業の振興や地域経済の活性化、雇用の創出に加え、滞在する魅力度アップにより、アフターコロナを見据えた関西国際空港を起点とするインバウンド需要や国内観光需要の受け皿として整備すべくこのプロジェクトを達成させ、地域課題の解決を図りたいと考えております。

【ヤッホーブルーイング大阪ブルワリー(仮称)の事業内容】
クラフトビールの製造・販売拠点及び、飲食施設も兼ね備えた新たなレジャースポットの創造

<2023年度の醸造所完成を目指します>
2021年9月 CF開始
2022年3月 CF〆切
2023年秋以降のヤッホーブルーイング大阪ブルワリーの完成を目指します。

 

~どの地域、どの自治体でも。水平展開可能な地域活性化のモデルを~

本プロジェクトで直接的に成し遂げたい目標は、新たな地場産品の創出及び、滞在する価値のある魅力的なコンテンツの創出ですが、私たちにはもっと大きな目線で“目指している姿”があります。

この取組みは、寄付収入で補助金の原資を賄う仕組みであり、新たに創り出される特産品を返礼品として支援者にお送りするといった自治体規模や体力、地域特性にも左右されない仕組である為、どの地域でも、どの自治体でも実施が可能です。この取組みが全国の他の自治体に拡がれば、“地方衰退”に対抗できる打開策の一つとなりえるのではないかと考えています。

未曾有の困難に直面している今だからこそ、新たな事業展開を考える方々にとって一歩を踏み出すきっかけとなり、地方から日本を元気にする地方創生の取組みの一つのモデルとなれば、と強く願っています。

泉佐野市は、財政破綻寸前の状態から抜け出し、自主財源を増やすためにふるさと納税に注力してきた結果、多くの方々にご支援いただき窮地を救っていただきました。その恩返しとして、地方から日本を元気にするふるさと納税の新しいカタチ「#ふるさと納税3.0」をご提案し、皆さまのお役に立ちたいと本気で考えています。

 

~共にチャレンジして下さった事業者様、応援頂いた寄付者様と地域への還元を~

本事業は、泉佐野市と株式会社ヤッホーブルーイングがふるさと納税に新たな価値を創造する取り組み「#ふるさと納税3.0」構想から地域創生の取組として基本合意したものです。

ご寄付いただいた寄付金の40%は株式会社ヤッホーブルーイングの「ヤッホーブルーイング大阪ブルワリー(仮称)」の事業に交付し、主には新たな設備の建設関連費用に充てられます。さらに30%は返礼品の経費として支援しますのでトータル70%を支援する仕組みです。残った30%の経費を、返礼品の送料、配送管理等業務委託費、寄附金受領証明書の発行費、ワンストップ特例申請の処理等の経費に充てています。

結果、寄付金としては、単年度では本市には殆ど残りませんが、本事業は“地域の未来への投資”であり、“地方衰退”脱却への挑戦だと捉え展開しています。

この挑戦が身を結ぶかは、今後の私たちの取組みもさることながら、皆様に、この“想い”にご賛同頂ける否かにかかっております。

この挑戦を通じ、地域単位で実践できる地方創生への貢献に邁進する所存です。是非、皆様からの暖かいご支援を宜しくお願いします!

寄付額を選ぶ

以下の返礼品一覧より、ご希望の寄付額の返礼品をお選びいただき、返礼品ページへお進みください。通常のふるさと納税と同様に「寄付を申込む」ボタンをクリックして手続きすれば寄付が完了いたします。

2023年秋以降に開業する大阪ブルワリー(仮称)で製造される「よなよなエール」を返礼品としてご用意しております。「よなよなエール」は、クラフトビールの王道の味わいを追求した、アメリカンペールエール。最大の特徴であるアロマホップ「カスケード」のフレッシュな香りと、やさしいモルトの甘みが特徴です。

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  • 目標金額到達の如何を問わず、返礼品は受け取ることができます。
  • 目標金額到達の如何を問わず、寄付の返金はございません。
  • 目標寄付額に到達しなかった場合、自治体内で頂いた寄付の使い道を検討し、別の事業に活用する場合がございます。
  • 目標寄付額を超えた寄付額分についても、自治体内で頂いた寄付の使い道を検討し、別の事業に活用する場合がございます。
  • プロジェクト開催中であっても、返礼品の内容が変更になる場合がございます。詳細は自治体ページにてご確認ください。
  • 受付期間終了または目標到達前に、自治体または楽天の判断で寄付受付を停止する場合がございます。
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