プロジェクトについて
小さなまちから大きな未来
佐賀県東部にある小さな小さな町、上峰。近代化が進み、どの地方も同じような風景が広がっている現在でも、今なお日本の原風景をそのままに残しています。
忙しい日常をふと忘れさせてくれる、身と心を清めるパワースポット「奥の院の滝」。
提灯の光が千本の桜並木を温かく彩る「桜のライトアップ」。
どこかに置き忘れていた感動をくれる、雄大な歴史と自然の「鎮西山」。
「遊び」「癒し」「美味さ」「歴史」、心を満たすスポットがいっぱいの上峰町には、ふるさとに帰ってきたような「人々の笑顔」が溢れています。
かつて栄えたウナギの産地に活気を取り戻したい
佐賀県上峰町は地の利を生かし、農工併進の街づくりを行ってきました。1995年には町の中心部に大型商業施設が開店し、他県からも多くの買い物客が集まり、町は急速に発展。ところが、2019年にその大型商業施設が撤退。町の経済は急激に冷え込み、現在も先の見えない閉塞感が町に漂っています。
もう一度経済活動を地場産業で生み出し町を活気づけたい!そのためには、魅力的で安定的な需要が見込まれる特産品を開発し、町外の方々にも消費いただける資源を育て上げることが喫緊の課題と考え、上峰町と民間事業者12者の共同出資により、地域の活性化を推進する「合同会社つばきまちづくりプロジェクト」が設立されました。
また、上峰町を流れる筑後川の支線でもかつては天然うなぎが取れていましたが今はとれなくなり県外からの仕入に頼っています。こういった地理的、歴史的な背景をベースに、合同会社が最初の一手として取り組んでいるのが、上峰町産うなぎの養殖事業です。
湧き出る天然水を活用しうなぎを稚魚から育てる安心・安全な養鰻場建設
鎮西山から湧き出る天然水を利用し、うなぎを稚魚から育て、加工まで一貫して行う養鰻場を建設し、新たな町の特産品となる「上峰町うなぎ」生み出し、販売していきたい。
ただし、うなぎの養殖において、品質の均一化と廃棄ロスがリスクとしてあります。従来の養殖法では、どうしても一定割合の生育不良、品質不良のうなぎが出てしまうため、専門家からアドバイスを元に特殊な「循環ろ過システム」を導入し、廃棄ロスを削減する効率的な養殖方法で安定的に高品質なうなぎの生産を行うことを目指します。
このシステムの導入のために、装置導入費用としてクラウドファンディングを立ち上げ、上峰町を代表する特産物として育てていきたいと考えています。
新たな特産品・上峰ブランドを確立する
養鰻場ができたあかつきには、顧客ニーズを踏まえた商品開発を行い、高付加価値のうなぎを販売することで、持続可能な安定した生産を行い、上峰町を盛り上げるためだけでなく、ひいては輸入に頼らない日本の伝統的な食文化を守りたいと考えています。
さらには、上峰町産のうなぎを特産品としてブランド化し販売を通し町外のファンを増やすことで、うなぎ釣りやオーナー制度などの体験型観光資源としても発展させたいと考えています。
養鰻場における循環ろ過システムの導入へ活用
養鰻場におけるナノバブルを活用した循環ろ過システムの導入費:5,000万円
上峰町うなぎと他うなぎとの差別化を図るために本システムを導入。
これにより、品質工場はもちろん、廃棄ロスを削減する効率的な養殖方法を確立できます。
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活動報告
多くのご支援をいただきありがとうございました!(2022年9月21日更新)
この度は、佐賀県上峰町のクラウドファンディングに多くのご支援をいただきありがとうございました。
みなさまのご支援を受け、2022年8月に「循環ろ過システム」を導入した養鰻施設が完成しました。
今後は持続可能なうなぎの養殖や、食文化の保護に向けた取組みを行ってまいります。