域内経済の活性化を実現するために、空き家となった古民家を「里山コワーキングオフィス」として改装したい!

景観・まちづくり
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募集期間
2021/09/03(金)10:002021/12/03(金)09:59
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プロジェクトについて


2021年10月7日、プロジェクト名称や、プロジェクトの説明部分の一部画像などを
変更いたしました。
変更前)“里山と生きる都市”美濃加茂から、新しい生活様式の提案・PRを行い域内経済の活性化を実現したい!
変更後)域内経済の活性化を実現するために、空き家となった古民家を「里山コワーキングオフィス」として改装したい!
※プロジェクトの内容は同一になります。

美濃加茂市について

美濃加茂市北部にある正眼寺
美濃加茂市北部にある正眼寺

美濃加茂市は人口57,000人、岐阜県の中南部、木曽川と飛騨川の合流点に位置し、南部は中山道51番目の宿場「太田宿」を擁する宿場町、また水陸交通の要衝地域であるなど近隣市町村の商業の中心として栄えてきました。また、北部には山林や田畑が広がる里山地域であり、人々の生活の基盤を支えるとともに、トレッキングや寺社への参拝者の往来の多い地域です。

現在も東海環状自動車道開通などにより年間約100万人規模での観光客が訪れています。そんな古くから自然と共に生き、地の利を生かした商いの隆盛により発展を続けてきた美濃加茂市は、今後もこの精神を未来へと繋いでいくため“里山千年構想”という理念を掲げ、時代とともに変わりゆく潮流に適応させながら未来永劫この資源を守り、進化させていく決意のもと活動を続けています。

 

人流の減少と担い手不足による里山崩壊の危機

里山千年構想で整備した里山
里山千年構想で整備した里山

昨今のコロナウイルスの爆発的感染拡大という未曽有の事態によって、美濃加茂市、そして里山千年構想はこれまで予想だにしない試練を受けることになりました。

感染拡大防止の観点から人々は県外移動を自粛するようになり、定番の観光スポットである中山道太田宿の散策や、近年若者を中心に人気を集めていた本格的な川遊びやBBQを楽しめるリバーポートパーク美濃加茂でも来客者数が前年比で大幅に減少するなど、域内の経済活動はかなり弱くなっている状況です。

また、これから実施を考えていた、里山地域への観光客の誘客計画のとん挫や、コロナ禍以前より課題となっていた、里山の保全についても保全活動員の高齢化や人数減少にも拍車がかかっている状況で、このままでは里山千年構想の両輪を成す里山保全と地域経済の両方が崩壊してしまう危機に直面しています。

 

里山が資源に変わる

子どもたちとの植樹
子どもたちとの植樹

【観光地への人流減少に対して】
観光地への人流減少に対応するため、アフターコロナに向けた新たな観光、新規人流確保の一つとして、今はまだ埋もれている里山の資源を掘起し、魅力的なエリアであることのPRと経済循環のモデルとして確立する。

【里山地域の担い手不足に対して】
担い手不足による、里山の荒廃に対応するため、より多くの人が里山と関わることのできるプログラムの作成、新たな担い手の育成・確保を行う。

里山に新たな価値を

リノベーション予定の古民家
リノベーション予定の古民家

1. ワーケーション施設の建設
空き家となった古民家を「里山コワーキングオフィス」として改装。加えて、人の手が行き届きづらい里山の一部を新たに「里山オフィス」として、近年注目を集めているワーケーション施設として展開予定。この付近には今も住民が生活に利用する用水や、生き物の多く住む川や山、一面に広がる田園風景が残り、アフターコロナではインバウンドにも活用が期待できる。また、自然の中で癒されながら仕事をしつつ、空いた時間では里山体験として、森から切り出した木を使った器やお皿、家具等を作る事ができるシェア工房の他、釜戸で炊いたごはんや郷土料理等が食べられる飲食施設なども併設を検討。

2. 域内観光のPRと地域通貨による経済の活性化
既存観光への集客だけでなく新規獲得も重要になるため、アフターコロナの誘客競争に備えた市の観光PR強化に加え、外貨の獲得及び地域内経済活性化のための「地域通貨」を発行し活用する。また地元新聞等メディアを広く活用し、これら施策の周知拡大を図る。

3. 移住系担当課の改変とセミナー開催
里山の担い手不足を補うため、市として里山の活用・移住促進関連の窓口を設立。
市が伝統の保護を行いつつ、新たな後継者、コミュニティ維持のため里山への移住促進セミナーの開催や1の施設利用者に対してアンケートや相談窓口を設ける。
これらを通してこれまでは見過ごされてきた里山資源が新たな観光資源として、地域経済を活性化し、里山の維持、活用へ再投資され、新たなサービスに生まれ変わるという地域内循環を生み出す。

寄付金の使い道

地域の木材を使った我田盆づくり
地域の木材を使った我田盆づくり

● ワーケーション向けの古民家再生・リノベーション費

● 里山体験メニューの開発・企画・実施

● 観光施策・PR費

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以下の返礼品一覧より、ご希望の寄付額の返礼品をお選びいただき、返礼品ページへお進みください。通常のふるさと納税と同様に「寄付を申込む」ボタンをクリックして手続きすれば寄付が完了いたします。

当プロジェクトのテーマでもある「里山」の恵みを生かし、大切に育てられたお米や果樹、お酒を始め、年越しには欠かせないおせち料理や飛騨牛など食に関わる商品を中心にご用意しました。

活動報告

皆様からのご支援、ありがとうございました。(2022年8月30日更新)

美濃加茂市のクラウドファンディング「域内経済の活性化を実現するために、空き家となった古民家を『里山コワーキングオフィス』として改装したい!」にご支援いただきありがとうございました。

残念ながら目標金額に達することはできませんでしたが、古民家・旧櫻井邸の一部改装を終えワーキングオフィスとしての準備が徐々に整ってきました。今後は、母屋及び蔵の改装を引き続き行い、里山体験メニューの実施や観光施策に取り組み、里山の玄関口として美濃加茂市や加茂郡を始めとした里山地域の資源の活用を通した地域の活性化に寄与していきます。

里山コワーキングスペースとしてよみがえった古民家の蔵

  • 楽天ふるさと納税クラウドファンディング
  • 群馬県千代田町のプロジェクト
  • 山形県寒河江市のプロジェクト
  • 宮城県のプロジェクト
  • 兵庫県神戸市のプロジェクト
  • 目標金額到達の如何を問わず、返礼品は受け取ることができます。
  • 目標金額到達の如何を問わず、寄付の返金はございません。
  • 目標寄付額に到達しなかった場合、自治体内で頂いた寄付の使い道を検討し、別の事業に活用する場合がございます。
  • 目標寄付額を超えた寄付額分についても、自治体内で頂いた寄付の使い道を検討し、別の事業に活用する場合がございます。
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