プロジェクトについて
世界に自慢できる摩周湖、屈斜路湖、硫黄山、源泉100%の温泉体験を満喫!
弟子屈町(てしかがちょう)は、北海道の東部にあって釧路川の最上流部に位置し、阿寒摩周国立公園の56%を占め、世界有数の透明度を誇る「摩周湖」、周囲の峠から一望できる「屈斜路湖」、噴気口が間近に望める「硫黄山」などを有する自然豊かな農業と観光の町です。町内各地に点在する温泉も非常に豊富で、川湯温泉は「源泉100%かけ流し宣言」をしており良質な温泉が楽しめます。
冬には、気温が-20度を下回り、温泉から立ち上がる湯気が凍ってキラキラと輝くダイヤモンドダストが発生します。
観光と産業について
「カヌー」や「摩周湖星紀行」をはじめとする「体験型観光」も盛んに行なわれております。また、古くから農業の町でもあり、「乳牛」や「肉牛」の生産、「小麦」「じゃがいも」「摩周そば」や「摩周メロン」をはじめとする農産物のほか、近年では、温泉熱を利用した「マンゴー」や「いちご」の生産など幅広く農産品・加工品が生産されております。
本当に深刻な問題です。このままでは私たちの町は廃墟と化してしまいます。
私たちの町は、新型コロナウイルス感染症により観光客の減少が続き、ホテルや飲食店施設の廃業が相次ぎ、危機的な状況を迎えています。昨年に比べて、地域の宿泊、飲食、小売などの観光収入は約半分以下となってしましました。
川湯温泉街の旅館は最盛期の1970年代に20近くありましたが、今年、2つの宿泊施設が廃業となり、地元を代表する老舗旅館や客室数が100を超える大型ホテルが相次ぎ閉館しました。そして現在、川湯温泉組合に加盟する施設は、わずか3つとなりました。
川湯温泉の宿泊客数は右肩下がりの減少が続き歯止めがかかりません。2018年度は国内客が9万8160人と過去10年で3分の1程度に減りました。さらに2020年初頭から新型コロナウイルスが追い打ちをかけ、これまで川湯温泉復興の兆しがあったインバウンドが激減し、川湯温泉全体でも客足が伸びず、さらに苦境に立たされています。コロナ前とコロナ後で、観光産業を取り巻く環境は一変し、川湯温泉周辺でも休業・廃業を余儀なくされている事業所が日増しに増えてきています。
このままでは、私たちの町は廃墟と化してしまいます。
本当に深刻な問題となってしまいました。
もう一度、町の活気を取り戻す!弟子屈町の環境整備と魅力発信プロジェクト
その結果、今後の町内施設の老朽化、廃屋の増加などにより、阿寒摩周国立公園としての魅力が失われつつあります。また、町民の高齢化に伴う空き家の増加などが原因で過疎化が進んでいる。
もう一度、町の活気を取り戻す為にも、新型コロナウイルス感染症終息後に弟子屈町を訪れる方を迎え入れる準備として、町中の廃屋や公共施設の撤去や移住者住宅等の整備、町内の観光事業に係る活動、摩周湖を一望できる摩周岳の登山道の草刈を実施、進めていきます。
弟子屈町の環境整備プロジェクト
・摩周湖を一望できる摩周岳の登山道の草刈
・町中の廃屋や公共施設の解体(除却)
・移住者住宅等の建設補助
・下水処理施設の機器更新
100年後の地元の子供たちの笑顔を守っていきたい
今、私たちがすべきことは現状を悲観したり諦めることではなく、一人一人が、自分たちにできること考えて将来に向かって一歩一歩、実行していくことです。
もちろん、廃墟となった町を昔のような元気な姿にすることはとても根気のいる作業ですが、私たちが考える地域活性化の第一歩は、町の活気を取り戻す事だと思っています。それは「観光地としての魅力」と「生活の場としての魅力」を向上させることです。つまり訪れる人を増やす事と同じくらい、それ以上に住む人を増やし、その人達のQOL(生活の質)を向上させる事がこの町に必要だと思っています。そして、100年の地元の子供たちの笑顔をいつまでも守っていきたいと願っています。
具体的には、今回のクラウドファンディングの活用によって、今までに以上に魅力的で共感性の高い情報を発信していきます。弟子屈町への来訪者を増やすために、まずは町の環境整備を行い、そして町の魅力をオンラインで発信し、地域の観光PRや景観保全活動を継続的に行っていきます。
私たち、地域住民が力を合わせて真剣に取り組んでいきます。
実施期間中に、私たちは弟子屈町の魅力を発信し、地域産業の振興につなげる弟子屈町エリアのイベント活動や広報活動、PR発信などを包括的に行う効果的な活動で地元の若い人たちが活き活きと活躍できる機会を創り出し、道内外に弟子屈町の魅力を発信することで地域産業の振興につなげるための事業を推進していきます。
どうか、みなさんのお力を私たちに貸してください。
寄付金の使い道
実施期間中に、私たちは弟子屈町の魅力を発信し、地域産業の振興につなげる弟子屈町エリアのイベント活動や広報活動、PR発信などを包括的に行う効果的な活動で地元の若い人たちが活き活きと活躍できる機会を創り出し、道内外に弟子屈町の魅力を発信することで地域産業の振興につなげるための事業を推進していきます。
どうか、みなさんのお力を私たちに貸してください。
何卒、よろしくお願いいたします。
■実施期間
2021年4月~2026年3月までの5年間
■実施する事業
弟子屈町の環境整備プロジェクト
・摩周湖を一望できる摩周岳の登山道の草刈
・町中の廃屋や公共施設の解体(除却)
・移住者住宅等の建設補助
・下水処理施設の機器更新
■総事業費
300,000,000円(5年間の活動資金として)
寄付額を選ぶ
弟子屈町の地元の魚介類などの特産品、お泊りいただける宿泊券、ご当地グルメなど、弟子屈町の魅力を感じられる返礼品をご用意しております。
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ズワイしゃぶポーション 500g(生食可)(3-4人前)
- 寄付額
- 15,000円
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ボイルズワイ足 ボイル済 2kg前後(4-6人前)
- 寄付額
- 30,000円
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本タラバガニ足1.5kg前後
- 寄付額
- 35,000円
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うに&いくら醤油漬けセット
- 寄付額
- 15,000円
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ホタテ1kg (10-12人前 メガ盛り)
- 寄付額
- 10,000円
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丸ごとチキンレッグ スープカレー(4個セット)
- 寄付額
- 10,000円
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復興福袋バラエティセット
- 寄付額
- 30,000円
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北海道アイス15種セット
- 寄付額
- 15,000円
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おっぱいミルクセット
- 寄付額
- 10,000円
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お宿欣喜湯1泊朝食付きてしかがエコリストバンド付1名様ご利用
- 寄付額
- 30,000円
活動報告
たくさんのご支援で、北海道弟子屈に大きな未来を届けることができました。(2021年6月2日更新)
人口7,000人という小さな町がコロナの影響もある中で、ホテルの廃業が続いておりました。その中で、クラウドファンディングを通じて、100年後の地元の子供たちの笑顔を守っていきたいということをテーマに、廃墟となった町を昔のような元気な姿に少しでも戻すために実施しました。
私たちが考える地域活性化の第一歩は、町の活気を取り戻す事だと思っています。それは「観光地としての魅力」と「生活の場としての魅力」を向上させることに着目し、2021年度は早速下記整備として使わせていただきます。5年間の枠の中で、1つ1つ環境整備を進める活動をさせていただきます。
弟子屈町では本当に美しい摩周湖、硫黄山、屈斜路湖などの山や湖がございます。コロナが落ち着きましたら、多くの観光客がお越しいただくためにも、引き続き公共事業に取り組んで、素敵な町にしていきたいと思います。この度は、多くのご支援を賜り御礼申し上げます。
【2021年度実施項目】
・摩周岳登山道の整備、トレイルルート整備
・公共施設の除却、弟子屈町青少年会館除却工事
・移住者住宅の補助、下水処理場の機器更新
老朽化し除却工事予定している弟子屈青少年会館(2021年度 実施予定)