プロジェクトについて
関市は世界に羽ばたく「日本一の刃物のまち」です
日本の「関(Seki)」、イギリスの「シェフィールド(Sheffield)」、ドイツの「ゾーリンゲン(Solingen)」の頭文字にちなみ、「刃物産業の3S」と呼ばれ、「MADE IN SEKI」は、世界に認められているブランドです。
その歴史は、700余年も昔、関の地が、日本刀の産地として隆盛を極めたことに始まり、その刀鍛冶の技術は刃物づくりに受け継がれ、関市は現在も、包丁、ナイフ、ハサミ、爪切りなどの刃物製品出荷額全国1位を誇り、名実ともに「日本一の刃物のまち」として知られています。
受け継がれた刀鍛冶の技術を用いて作られた包丁は、驚くほど抜群の切れ味で、調理中のストレス解消にもなる一級品です。また、関市の包丁は耐久性にも優れており、簡単なメンテナンスを続けることで一生モノの包丁になります。関市は、ふるさと納税を通し、長く使い続けることができる包丁で、あなたの暮らしに寄り添います。
関市には「"刃物"にまつわる"観光施設"」がたくさんあります
市内には、関市を代表する兼元・兼定をはじめとする日本刀や、その製造工程や歴史に関する様々な資料の展示、および、刃物産業の源流となった古式ゆかしき「日本刀鍛錬」の実演が見られる鍛錬場のある「関鍛冶伝承館」や、2,000点をこえる関の刃物を、刃物に詳しいスタッフの説明を受けて購入することができる「刃物会館」など、刃物の歴史や産業に触れられる施設が数多くあります。
近年は、東海北陸自動車道と東海環状自動車道の結節点となったことで各都市からのアクセスが非常に便利になり、それらの市内観光施設は、年間 約10万人の方々にご来訪頂いております。
「体験」や「交流」を通して、より思い出に残る来訪に
そのように市内に数多くの観光施設があり賑わってはいるのですが、現在は「展示物を見る」観光が中心です。
これらの施設などで「体験」できるコンテンツをつくり、来てくださった皆様に、もっと「刃物のまち 関市」を身近に感じていただき、そして体験を通して皆様との交流が深められたらと考えています。
市政70周年は「変革の好機」
来年、関市は市政70周年です。
記念すべき年を好機に、より観光を楽しんでいただけるよう、刃物にまつわる観光施設を再整備したいと考えています。
まだ計画段階ですが、職人の実演を間近で見れたり、関の刃物(ナイフやハサミ)を使ってモノづくりが出来たり、刀鍛冶や居合が体験できたり…などなど、皆さんに「刃物のまち 関」をもっと、楽しんで頂けるような企画を立てていく予定です。
もっと楽しめる「刃物のまち 関」になるために
今回のガバメントクラウドファンディングで皆さまより頂いた寄付金は、よりたくさんの方に「刃物のまち 関」に興味を持ち来訪頂けることを目的とした下記事業等に充てさせて頂きます。
・日本刀などの伝統文化の醸成
・地場産業である刃物産業の振興
・市民との協働でのまちづくり
・観光等のまちの活力創出
寄付額を選ぶ
地場産業である「包丁」「爪切り」などの刃物類に加え、ふるさと納税をきっかけに、関市に来訪頂きたいという想いを込めて、市内のうなぎ専門店5店舗で使えるお食事券や、国の重要無形民俗文化財に指定されている「小瀬鵜飼」のお食事付き遊覧チケット、長良川を眼下に眺めながらローカル線の旅が楽しめる「観光列車ながら」の乗車券など、体験ができる返礼品をラインナップしました。
活動報告
岐阜県関市のプロジェクトの応援ありがとうございました。(2020年3月18日更新)
この度は岐阜県関市の楽天ふるさと納税クラウドファンディング「来年度の市政70周年をきっかけとして「刃物のまち 関市」により多くの人に来て観て体験してもらえるような場所を増やしたい!」にご支援を頂き心より感謝を申し上げます。
「地場産業である刃物産業の振興」や「観光等のまちの活力創出」など様々な事業に、大切に活用させていただきます。
日本一の刃物のまちとして、みなさんにもっと興味を持っていただけるような企画を立ててまいりますので、今後とも、岐阜県関市をどうぞよろしくお願いいたします。
2020年度オープン予定の地域交流施設「刃物ミュージアム回廊」のイメージ画です。