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タクシーでチャイルドシートは必要?赤ちゃんと乗車する際の安全対策

赤ちゃん

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2024/7/10

タクシーでのチャイルドシート着用は義務付けられていません。赤ちゃんと一緒にタクシーに乗る際の安全対策や注意点を解説します。タクシーでもチャイルドシートを使用したい場合の対処法も紹介します。

チャイルドシートで寝る赤ちゃん

赤ちゃんとタクシーに乗る際に「チャイルドシートはなくても大丈夫?」「チャイルドシートがない場合は、どこに座らせたらいいの?」と不安を感じるママ・パパも多いと思います。

タクシーに乗車する際、チャイルドシートの着用は義務付けられていません。そのため、赤ちゃんの安全を確保するためにも、適切な乗車方法や座る場所などを把握しておくと安心です。

この記事では、チャイルドシート未装着でタクシーに乗る場合の安全な乗車方法や、注意点などをご紹介します。タクシーでチャイルドシートを使用する方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

タクシーではチャイルドシートが不要

自家用車に6歳未満の乳幼児を同乗させる場合、チャイルドシートの着用が義務付けられています。しかし、タクシーやバスといった公共サービスの車に乗る際は、チャイルドシート未着用でも違反になりません

ただし、これはあくまで法律上の規則です。安全の観点からは、チャイルドシートを使用したほうが良いでしょう。特に長距離、長時間移動の場合はチャイルドシートが設置されたタクシーを利用するのが安心です。

赤ちゃんとの車移動について、詳しくは「生後1か月の新生児期に車で移動はOK?注意点や事前準備を紹介!」をご覧ください。

シェアライドやレンタカーでは必要

前述の通り、タクシーやバスなどは、チャイルドシートが未着用でも違反にはなりません。しかし、シェアライドやレンタカーなど、個人が車を運転する車では、チャイルドシートの着用が必要です

自家用車で使用しているチャイルドシートを持参し、正しく設置しましょう。

女性チャイルドシートに子どもを乗せる母親

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チャイルドシート無しで乗車する際の安全対策

タクシーにチャイルドシート無しで乗車する場合、身長140cm以上の子どもであればシートベルトを着用し、一人で座りましょう。身長140cm未満の子どもや赤ちゃんは、ベルトが首やお腹にかかってしまう可能性があるため、シートベルトの着用は危険です。その場合は、チャイルドシートやジュニアシートを使用しましょう

続いて、赤ちゃんがチャイルドシートなしでタクシーに乗車する際の安全対策について紹介します。

大人はシートベルト、赤ちゃんは抱っこ紐で固定

チャイルドシートが設置されていないタクシーに赤ちゃんと一緒に乗る際は、シートベルトを着用した大人に抱っこ紐を装着し、赤ちゃんを支えましょう。大人の体をシートベルトでしっかり固定することで、急ブレーキや衝撃が生じても、赤ちゃんだけが前に飛び出すリスクを抑えられます。

また、シートベルトを着用する際は、必ず「大人の体」に固定しましょう。抱っこ紐の上からシートベルトを着用すると、衝撃時にベルトが固定され、赤ちゃんが大人の体とシートベルトに圧迫されてしまいます。

危険を避けるために、シートベルトは正しい方法で装着しましょう。

運転席の後ろ側に座る

車の座席で安全な位置は、運転席の後ろとされています。事故が発生した際、運転手が反射的に自分(運転席側)を守れる安全な方向へハンドルを切るためです。また、左折時よりも右折時のほうが事故の発生率が高く、その際の車の損傷が助手席側より運転席側の方が少ないことも、運転席の後ろが安全とされる理由です。

赤ちゃんとタクシーに乗ったり、子どもを座らせたりするときは、運転席の後ろの席を選ぶと良いでしょう。運転手のすぐ後ろに座ることで、休憩や停車などの指示も伝えやすくなります。

赤ちゃんとタクシーに乗る際の注意点

赤ちゃんは大人よりも疲れやすく、些細なことで体調を崩したり機嫌が悪くなったりします。赤ちゃんと一緒になるべく快適な移動時間を過ごすために、以下の点に注意しましょう。

乗車直前の授乳や食事は控える

タクシーを利用する際は、乗車の1時間前までに授乳と食事を終えておくと安心です。

タクシーの中で赤ちゃんを寝かせるために、乗車前に授乳や食事を済ませておこうと考えるママ・パパもいると思います。しかし、お腹いっぱいの赤ちゃんは、ちょっとしたことで嘔吐します。シートを汚したり着替えが必要になったりして移動中にバタバタすると、運転手も落ち着いて運転できないかもしれません。

快適な移動時間にするためにも、乗車直前に赤ちゃんに飲食させるのは控えましょう。

こまめに休憩をとる

移動距離が長くなる場合は、こまめに休憩を取りましょう。あらかじめ運転手に休憩場所を指定し、立ち寄ってもらうよう話しておくと安心です。

同じ体勢で長時間過ごすのは、赤ちゃんにとっても、抱っこをしているママやパパにとっても負担になります。赤ちゃんがぐずったり体調が悪くなったりしたら、すぐに止まってもらいましょう。高速道路の場合は、1番近くのパーキングエリア・サービスエリアなどで休憩すると良いですね。

チャイルドシートから子どもを降ろす母親

タクシーでチャイルドシートを使用したい場合は?

タクシーで移動する際も、なるべくチャイルドシートを着用したほうが安心です。タクシーでチャイルドシートを使用する方法を見ていきましょう。

自分でチャイルドシートを持参する

赤ちゃんとタクシーに乗る際、持参したチャイルドシートをタクシーに設置できます。事前に配車依頼をし、チャイルドシートを持ち込むことを伝えておくと、当日の設置や移動がスムーズです。

ただし、運転手がチャイルドシートの取り付けに慣れていないことも考えられます。持参する際は、取り付け方法を把握しておくと良いでしょう。

持ち運びに適した折りたたみ式や、軽量タイプのチャイルドシートも販売されています。タクシー利用が多い方は、これらのチャイルドシートの使用もご検討ください。

タクシー会社に用意してもらう

街中で走っている流しのタクシーには、チャイルドシートがほとんど設置されていません。しかし、多くのタクシー会社は営業所にチャイルドシートを保管しています。そのため、事前に依頼すればチャイルドシートを設置したタクシーを配車してくれます。

遠方や外出先で急にタクシーが必要になることもあると思います。その際は、タクシーアプリを活用し、チャイルドシートを設置しているタクシーを探しましょう。

子育てタクシーを利用する

子育てタクシーとは、産後の健診や塾、習い事など、子どもの送迎に特化したサービスを指します。

多くのタクシー会社に導入されており、チャイルドシートやジュニアシートなどが標準で設置されています。また、子どもに対する知識や経験が豊富なドライバーが多いため、安心して乗車できます。加えて、後部座席をカーテンで仕切れるタイプの車もあり、車内で授乳やおむつ替えなどもできます。

子育てタクシーの多くが事前予約制のため、利用を検討する方は早めに連絡しておくと良いでしょう。

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タクシーでは、チャイルドシートの着用は義務付けられていません。しかし安全性を確保するためには、タクシー会社にチャイルドシートの設置を依頼したり、持参したりすることをおすすめします。また、チャイルドシートなしで安全に乗車する方法も、把握しておくと安心です。

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