赤ちゃんの寝ている姿は、かわいくてずっと見ていたくなりますよね。そんなかわいい寝姿をさらにかわいく飾り写真におさめる、「寝相アート」に挑戦してみませんか？この記事では、寝相アートの作り方から便利アイテムや撮影のコツ、クリスマスにおすすめのアイデアまで詳しくご紹介します。「やってみたいけど、準備が大変だし難しそう…」とためらっているママ・パパは、ぜひこの記事を参考にチャレンジしてみてください。

寝相アートの作り方

「SNSなどにアップされている寝相アートはとてもかわいいけど、撮影用のアイテムがたくさん必要なんでしょ？うちでは用意できない…」と思っているママ・パパもいらっしゃるでしょう。しかし、寝相アートは特別なものではなく、身近なアイテムを使って撮影できるのです。ここでは、寝相アートの撮影手順を解説します。

1. できあがりのイメージやテーマを考える

まずは、どんな寝相アートが撮りたいのか、できあがりのイメージを考えていきましょう。自分の作りたい場面や、テーマを決めておくとスムーズに準備や撮影が進みます。SNSで「寝相アート」と検索するとたくさんの写真が出てきますから、参考にするのもいいですね。「何もアイデアが思い浮かばない」というときは、今の季節や、これからの季節に合った場面やテーマで撮影するのがおすすめです。

2. 撮影小物や背景に使う布を用意する

テーマが決まったら、次はそのイメージをつくるために必要なものを洗い出していきましょう。基本的には、背景用の布と赤ちゃんのまわりに置く小物の2種類が必要です。布や小物は、市販のものを使って用意してもいいですし、余裕がある方は自分で装飾を作ると、さらに特別感がでて、オリジナルの写真になるのでおすすめです。

3. 用意したものを使って構図を固める

撮影に必要なものが準備できたら、次は用意したものを使って構図を決めていきましょう。撮影する前に背景の布や装飾、小物を並べてみて、大まかな配置、構図を決めておけば、撮影時の失敗を防げて赤ちゃんへの負担も減らせます。また、背景全体がカメラの画角内にきちんと入るかどうかも、併せて確認しておきましょう！

4. 赤ちゃんを寝かせて撮影する

小物の準備や構図が決定したら、いよいよ撮影スタートです。寝ている赤ちゃんを起こさないように、そっと背景の布にのせ、周りに装飾や小物を散りばめていきます。納得のレイアウトに仕上がったら、赤ちゃんを起こさないように気を付けながら撮影していきましょう。

寝相アートに使える便利アイテム4選

簡単にかわいい寝相アートを作れる便利アイテムを４つご紹介します。ぜひ参考にしてください。

大きめの布やタオルケット

背景をつくるのに必須なアイテム。赤ちゃんを寝かせて使うので、大きめのものが使いやすくておすすめ！撮りたいテーマに合わせてカラーを変えるだけで簡単に写真の雰囲気が作れます。

コスプレ用の小物

市販のコスプレ用のアイテムを使えば、簡単に本格的な雰囲気を演出できます。ハロウィンやクリスマスなどの季節に沿ったものや、動物の着ぐるみなど、種類 も豊富にあるので、いろいろなテーマに対応できるはず！

フェルト

はさみで簡単にカットできるので自由に好きな形を作れて、並べるだけでOKの手軽なアイテムです。カラーバリエーションも豊富なので、お星さまやお花など、色を組み合わせれば作れるものは無限大！装飾としてだけでなく、そのまま置いて背景としても使えるのも魅力のひとつですね。

ガーランド

背景に合わせるだけで、一気におしゃれさが増して画が引き締まるアイテム。季節のものやイベントに合わせたデザインなど、種類も豊富にあるので、簡単にかわいい写真が撮れちゃいます！

クリスマスの寝相アートアイデア

寝相アートのテーマにぴったりなのが、季節のイベント。ここからは、特に”寝相アート映え”する、クリスマスにちなんだ寝相アートのアイデアをご紹介します。

サンタさん

定番のサンタさんは、簡単にクリスマスの雰囲気を出すことができます。サンタさんの着ぐるみを着せてもよし、サンタさんの帽子だけ被せてもよし、プレセントの袋を持たせてもよし。サンタさんだけでもいろいろな表現方法があるので、小物をたくさん用意しておけば、さまざまなバリエーションを持たせて撮影できます。

雪だるま

赤ちゃんに雪だるまのコスチュームを着せてもいいし、赤ちゃんの横に雪だるまを作って置いてもかわいいですよ。雪だるまは白い布を丸くして作り、ニンジンやマフラー、帽子など、家にあるもので飾って作るとよいでしょう。

クリスマスツリー

フェルトや布などで作ったクリスマスツリーの上半分を帽子に、下半分を体の上に被せてあげると、あっという間にクリスマスツリーに変身できます！頭の上に星を飾れば、一気にクリスマス感が出てかわいいですよ。クリスマスツリーが難しそうであれば、クリスマスリースの中に赤ちゃんを寝かせて撮影するのもおすすめです。リースは緑に、リボンは赤にして飾ればクリスマス感が出て、華やかになりますよ。

くつ下の中にすっぽり

大きなくつ下を用意して、その中に赤ちゃんを入れると、まるで赤ちゃんがクリスマスプレゼントになったかのように見えます。綿で雪を作ったり、クリスマスツリーのオーナメントを置いたりすると、よりクリスマスらしくなります。

トナカイ

クリスマスといえばサンタさん！となりがちですが、赤ちゃんをトナカイに変身させてもかわいい写真が撮れます。カチューシャや着ぐるみなどの市販のトナカイグッズを使うことで、簡単にできますよ。赤ちゃんのかわいい寝相を生かして、赤ちゃんトナカイが元気にサンタさんのそりを引っ張っている場面にするのもおすすめです。サンタさんはフェルトや人形などで用意してみてください。

寝相アートを上手に撮るコツ

寝相アートを上手に撮るには、実はいくつかコツがあります。撮影を不安に感じている方も、コツさえつかんでしまえば簡単に撮ることができるので、ぜひ参考にしてみてください。

撮影は真上からする

寝相アートは真上から見てかわいくなる構図を作ります。そのため、写真が歪んでしまわないように、脚立や椅子など高さのあるものを使って、できるだけ真上から撮影しましょう。歪み以外にも、背景が見切れていないか、小物や装飾がすべて入っているかどうかも忘れずにチェックしてください。

光の加減に気をつける

撮影時は自分の影が入らないようにしないといけないので、陰影のはっきり出る蛍光灯はなるべく避け、自然光で撮影するのがおすすめです。自然光で撮ると、わざとらしくない柔らかな仕上がりになります。ただし、自然光を入れすぎて、寝ている赤ちゃんがまぶしさで起きてしまわないように注意しましょう！

赤ちゃんの体調や具合に配慮する

せっかく用意したのだから、すぐ撮影してしまいたい！という気持ちはよくわかるのですが、一番大事なことは赤ちゃんの体調です。どれだけ時間をかけて準備したとしても、赤ちゃんが起きてしまったときや具合が悪そうなときは、中断して様子を見てください。赤ちゃんのストレスにならないように、機嫌が悪いときも一旦撮影はあきらめて別日にするなど、柔軟に対応しましょう。

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赤ちゃんの無防備な寝姿は、今だけの特別な姿です。そのままでももちろんかわいいですが、寝相アートにすることでよりかわいらしい姿になります。いろいろなテーマで写真に残していけば、成長も感じられてすてきな思い出になること間違いなしです！撮影時の小物などは、意外と家にあるもので準備できるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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