ふるさと納税は、自分の故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。納税をすることで、返礼品を受け取れたり、税金の控除などが受けられたりします。

今回は、ふるさと納税時に利用すると、楽天オリジナルの返礼品が選べる、楽天ポイントが貯まるといった、メリット満載の「楽天ふるさと納税」活用術をご紹介します。

楽天ふるさと納税を利用する3つのメリット

楽天ふるさと納税を利用することの代表的なメリットは、次の3つです。

以下では、それぞれのメリットについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

楽天ポイントが貯まる

登録無料の楽天会員になっておけば、楽天ふるさと納税の寄付金額に応じた楽天ポイントの還元が受けられます。楽天スーパーセールなどのキャンペーン中に寄付をすることで、通常より多くの楽天ポイントをもらうことも可能です。

楽天ポイントは、楽天の各種サービスでの利用や、寄付金の支払いに充てることもできます。なお、楽天ふるさと納税では、楽天ポイントで寄付した分も税控除の対象となるので安心です。

返礼品の品揃えが充実

楽天ふるさと納税は、掲載されている自治体の数と返礼品の数が充実しています。2022年10月7日時点で、参加自治体数は 1,502、 返礼品数 399,185点と、とても豊富です。

人気な返礼品が多くあるだけでなく、楽天トラベルのクーポンなども用意されているので、本当に欲しい返礼品を見つけることができるでしょう。

また、楽天ふるさと納税のサイトは、人気ランキングや金額・ジャンル・地域別のカテゴリなどがあり、お気に入りの返礼品を見つけやすくなっています。各返礼品ページでは、実際に返礼品を受け取った人の評価や感想が確認できるので、思っていたのと違う返礼品を選んでしまうリスクが低くて安心です。

初心者でも安心な簡単手続き

楽天ふるさと納税は、初心者でも安心な簡単手続きであることも、大きな魅力です。

返礼品の紹介ページの構成が楽天市場と似ているので馴染みやすく、操作方法も同じであるため、ふるさと納税が初めての方でも簡単に利用できます。

「難しい」「わからない」とは無縁で、気楽にふるさと納税に挑戦してみたいなら、楽天ふるさと納税がおすすめです。

【初心者向け】楽天ふるさと納税の寄付のやり方

楽天ふるさと納税では、次の簡単3ステップで寄付をすることができます。

各ステップについて、具体的に見ていきましょう。

1.寄付限度額を調べる

ふるさと納税の税控除を最大限活用するためにも、最初に自分の控除上限額を調べておきましょう。ふるさと納税によって控除される金額には上限があるため、自己負担額が2,000円を超えないで寄付できる上限金額を調べる必要があるからです。

ふるさと納税の控除上限額は、収入額や家族構成などによって変動するので、人によって異なります。必ず、寄付をする前に確認しておきましょう。

控除上限額の計算方法は、総務省のホームページなどで確認することができます。なお、楽天ふるさと納税サイトには控除上限額シミュレーターがありますので、こちらを利用することで、簡単に控除上限額を調べることが可能です。

・シミュレーション結果を保存しますと、マイページトップの「寄付上限額」の情報が保存もしくは更新され、いつでもご確認いただくことができます。
・当シミュレーターは、給与所得者の方を対象としています。
・表示される金額はあくまで目安です。より正確な金額を知りたい場合は、税理士などにご確認ください。
・当シミュレーターは、平成30年9月現在の制度に基づいて試算しております。（監修：税理士法人さかした）
・ご入力内容に合わせたおすすめのお礼の品を表示する場合がございます。あらかじめご了承ください。

2.欲しい返礼品を選んで寄付をする

ふるさと納税の控除上限額がわかったら、その範囲内で、楽天ふるさと納税の幅広いジャンルの中から欲しい返礼品を選びましょう。

楽天ふるさと納税サイトでは、返礼品をランキングやジャンルから探すこともできますし、「かんたん返礼品サーチ」でざっくりとニーズに合った返礼品を探すこともできます。

返礼品を決めたら、アクセス時のデバイスに応じて以下の操作をして購入手続きに進み、注文を確定させてください。

・パソコンからは「寄付を申し込む」を選択
・スマートフォンからは「購入手続きへ」を選択

楽天ふるさと納税では、楽天会員でなくても寄付ができます。ただし、楽天会員でないと楽天ポイントが付かないため、会員登録をするのがおすすめです。楽天会員は、こちらから無料で登録できます。

楽天ポイントの魅力や使い方については、「【公式】メリットがいっぱい！楽天経済圏のカンタンな始め方」の記事で詳しくご説明していますので、あわせてご確認ください。

3.寄附金受領証明書を受け取る

注文をしたら、返礼品だけでなく、寄附金受領証明書を受け取るのを忘れないようにしましょう。寄附金受領証明書は、返礼品と同時に送られたり、別々に送られてきたりする可能性もあります。

寄附金受領証明書とは、文字通り、ふるさと納税をしたことを証明する書類です。ふるさと納税をした先の各自治体が発行します。

ふるさと納税をしたことで、所得税の還付や住民税の控除を受ける際に必要になる書類です。確実に受け取り、受領後はなくさないよう大切に保管しましょう。

なお、「寄附金控除に関する証明書」を楽天ふるさと納税から申請すると証明書がまとめて発行されるため、管理が楽なのが特徴です。確定申告手続きもオンラインで完結できるので、忙しい方でも気軽に手続きを進められます。

確定申告の方法について詳しくは【楽天ふるさと納税「確定申告について」のページをご覧ください。

楽天ふるさと納税の控除申請のやり方について解説

楽天ふるさと納税の控除申請のやり方には、次の2つがあります。

・ワンストップ特例制度

確定申告をする必要がない方で、寄付した自治体が5つ以下の人が使える特例制度

・確定申告

誰でも利用可能な制度

ふるさと納税は、上記のいずれかの手続きを行わないと控除が受けられなくなりますので、手続きをきちんとチェックしておきましょう。

・ワンストップ特例制度

ワンストップ特例制度を利用すれば、確定申告をせず、より簡単に控除を受けることができます。ワンストップ特例制度を利用できるのは、次の条件に当てはまるケースです。

ワンストップ特例制度は、申請書や各種必要書類を寄付先の各自治体へ送付して行います。
寄付をした数だけ申請が必要で、同一自治体に2回寄付した場合には、申請も2回必要なことに注意が必要です。

申請書や各種必要書類は、寄付をした翌年の1月10日必着で送付しましょう。

・確定申告

確定申告は、寄付先の自治体数にかかわらず、誰でも利用することができる手続きです。確定申告の書類を作成し、税務署へ提出して行います。申告締切は、翌年3月15日頃です。

楽天ふるさと納税では、寄附金控除に関する証明書がひとつにまとめて発行されるため、管理が楽なのが特徴です。確定申告手続きもオンラインで完結できるので、忙しい方でも気軽に手続きを進められます。

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