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お年玉の相場を関係性や年齢別に紹介!あげるときのマナーは?

子どもや親戚へのお年玉、渡す金額に迷っている人も多いのでは?この記事では、楽天ママ割メンバーへのアンケート結果をもとに、関係性や年齢別にお年玉の相場を紹介します。お年玉を渡す際のマナーも解説するので、記事を参考にお年玉の準備を始めてください!

もうすぐお正月、子どもや親戚へのお年玉の金額を迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、楽天ママ割メンバーへのアンケート調査をもとに、年齢や関係性別のお年玉の相場をご紹介します。

【楽天ママ割メンバー対象アンケート】
期間:2023/10/05-2023/10/12
回答者全体(N=1,000)

お年玉

お年玉は誰に渡す?親戚には渡すべき?

親戚が集まることも多いお正月、どんな関係性の相手までお年玉を渡すべきか、いくら用意すべきか、迷う方も多いと思います。そこで、楽天ママ割メンバーを対象に、「どんな関係性の相手にお年玉をあげる予定か」を聞いてみました。以下のとおり最も多かった回答は「自分の子ども」、次いで「甥っ子・姪っ子」という結果となりました。

どんな関係性の相手にお年玉をあげる?

「姪や甥以外の親戚の子ども」という回答も2割程度みられ、関係性によって甥や姪以外の親戚の子どもにも用意するという方が一定数いるようです。

なお、今回のアンケートでは30代の回答者が最も多いため、「孫」という回答は少なくなっています。なかには、少数ですが「親(祖父母)にお年玉を渡す」という回答もみられました。

年齢・関係性別にお年玉の相場を紹介

今回のアンケート調査では、年齢と関係性別に渡すお年玉の金額を調査しました。調査結果から、以下に年代・関係性別のお年玉の相場をご紹介します。

小学生未満(0~6歳)は1,000円が相場

アンケート調査によると、乳幼児など小学生未満(未就学児)の子どもへのお年玉相場は、1,000円ほどとなっています。甥っ子や姪っ子へのお年玉相場は3,000円という回答が最も多く、多めに渡す傾向がみられました。

小学生未満のお年玉相場

なお、今回のアンケート調査では乳幼児にもお年玉を渡す方が多い傾向にありましたが、一般的には、乳幼児にはお年玉をあげない方も多いようです。

教育方針によって、「まだお金の価値がわからない1、2歳児にはお年玉はなしでいい」と考える家庭もあります。小学生未満の子どもへお年玉をあげるべきか迷う場合、両親へ相談してみるのもひとつです。

小学生(7~12歳)は3,000円が相場

小学生にもなると、お年玉を楽しみに待つお子さんも多いですよね。小学生の子どもへのお年玉相場は3,000円~5,000円ほどとなっています。

小学生のお年玉相場

アンケート結果をみると、小学生にあげるお年玉の金額にはバラつきがあり、1,000円や5,000円をあげている人も一定数みられます。これは、学年に応じてあげる額にばらつきがあるためと考えられます。また家庭の教育方針によっても渡す金額は変わってくるようです。

一般的には、低学年で1,000円~3,000円、5、6年生など高学年で3,000円~5,000円ほどが、小学生のお年玉の相場となっています。

中学生は5,000円が相場

中学生の子どもへのお年玉相場は3,000円~5,000円ほどとなっています。

中学生のお年玉相場

自分の子どもに対しては5,000円~10,000円の回答が多かったのに対し、甥っ子・姪っ子や親戚の子どもは、3,000円~5,000円と低めの回答が多くなっています。

高校生は5,000円~10,000円が相場

高校生の子どもへのお年玉相場は関係性問わず、5,000円~10,000円ほどとなっています。

高校生のお年玉相場

5,000円、もしくは10,000円をあげるという方が最も多く、他の年齢と比べてバラつきが少なくなっています。
また高校生からは、お金の管理も親ではなく子ども本人に任せることが多いようです。

大学生・専門学生は10,000円が相場

大学生・専門学生の子どもへのお年玉相場は10,000円程度です。

大学生・専門学生のお年玉相場

渡す場合は10,000円以上という回答が多いですが、高校を卒業したらお年玉を渡さないという家庭も多くなっています。

社会人には渡さない or 10,000円

社会人の場合、渡さないという家庭がほとんどですが、渡す場合は10,000円程度が相場となります。

社会人のお年玉相場

お年玉をあげる際に気をつけたいマナー

次に、お年玉をあげる際に気をつけたいマナーをご紹介します。自分の子ども以外にお年玉を渡す場合は、失礼のないようマナーをチェックしておきましょう。

ポチ袋に入れる

お年玉の渡し方として97.8%のメンバーが「現金」と回答しました。どの家庭でも現金であげることが一般的です。
お年玉を渡す際は、きれいな状態の紙幣や硬貨をポチ袋に入れて渡しましょう。

ポチ袋の表には相手の名前を、裏側には自分の名前を書くのがマナー。名前を書いておくと、もらった相手があとから管理する際にも役立ちます。

人によっては、ポチ袋に一言メッセージを添えるケースも。「お勉強がんばってね」などメッセージが書かれていると、もらう側もうれしくなりますね。

お札は3つ折りにする

お札は肖像(表側)が内側にくるよう、3つ折りにしてポチ袋にしまうのが折り方のマナーとされています。取り出して広げた際に、表が上側を向いている状態でしまいましょう。

お札が何枚かある場合は重ねて折っても大丈夫です。

ポチ袋にお年玉を入れる人

縁起が悪い金額は避ける

お年玉の金額は、4や9など縁起の悪い数字を避けるようにしましょう。具体的には、4,000円や9,000円などはNGです。

QUOカードなどキャッシュレスでお年玉を渡すのはアリ?

現金が一般的なお年玉ですが、キャッシュレス化が進む最近では、「お年玉もキャッシュレスで渡したい」という方もいるでしょう。キャッシュレスの渡し方としては、以下のような方法がとられています。

<キャッシュレスのお年玉の渡し方>
・スマホのQR決済
・QUOカード
・プリペイド型電子マネー
・図書カード
・交通系ICカード
・デビットカード

キャッシュレスでお年玉を渡すメリットとしては、以下のとおりです。

<キャッシュレスのお年玉のメリット>
・銀行で新札をおろす手間が省ける
・使う側が電子マネーを使っている場合に管理が楽
・使い道を限定できる(図書カード・交通系ICカードなど)

とくに、QUOカードには正月用のデザインもあるため、お年玉の渡し方として活用するのもよさそうです。

ただし、なかには伝統を大切にしたい人もいるため、人によってはマナー違反とみられることも。自分の子ども以外に渡す場合は、あらかじめ「QUOカードで渡していいか」など確認をとっておくとよさそうです。

もらったお年玉の使い道は?貯金が多数派!

アンケートでは、もらったお年玉の使い道についても聞いてみました。最も多かった回答は「貯金」で、87.7%とかなり高い割合となりました。

もらったお年玉

小学生まではもらったお年玉を親が管理するケースが多く、ほとんどは将来のための貯金に回しているようです。

貯金以外では、おもちゃやゲームなどの娯楽に使う回答が多くなっています。

先輩ママのお年玉の貯金方法は?子ども名義の口座はある?

アンケートでは、お年玉の貯金方法についても聞いてみました。

お年玉の預け先として、子ども名義の口座があると答えた方は75.3%で、口座は郵便局や地方銀行で作られている方が多いようでした。

【Q.子ども名義の口座はある?】

子ども名義の口座はある?

子ども口座に入金するお金は、お年玉やお祝い金のほか、児童手当などを入れているという方も多く見受けられました。
みなさん、子どもの将来のため、いろいろと考えられているようですね。

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今回の楽天ママ割アンケートを参考に、ぜひお年玉の金額を決めてみてください。なお、お年玉をお互いに送り合う関係の場合は、事前に渡す金額を親同士で話し合っておくと金額差で気を使うことが少なくなりますよ。

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