子どもとの「おうちキャンプ」の楽しみ方♪気分を盛り上げるおすすめグッズも
2022/4/28
この記事は、近年ブームになっているおうちキャンプの楽しみ方について解説します。盛り上げに役立つグッズや、おうちキャンプをする際の注意点もご紹介します。子どもと一緒に、おうちでアウトドア気分を楽しみたい方は、ぜひご覧ください。

おうち時間を盛り上げられると人気の「おうちキャンプ」。ご家庭で試してみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、子どもと一緒に楽しめるおうちキャンプのコツや、おすすめグッズをご紹介します。
目次
楽しみ方はさまざま!おうちキャンプで気軽にアウトドア
おうちキャンプとは、自宅で気軽に楽しむキャンプのこと。おうちにいながらアウトドア気分を味わえると、近年ブームになっています。
SNSでは「#おうちキャンプ」のタグでさまざまな写真がアップされており、そうした影響もあり、おうちキャンプ用のグッズが充実してきています。
おうちキャンプ用のアイテムを活用すれば、子どもと一緒に自宅でキャンプを満喫でき、非日常空間を感じられますよ。
おうちキャンプはこんな人におすすめ!
人気のおうちキャンプは、次のような人におすすめです。
・キャンプをしたいが忙しく、キャンプ場に足を運べない人
・アウトドアが好きな人
・小さな子どもがいる人
・お出かけできず気分転換がしたい人
おうちキャンプなら、わざわざキャンプ場に足を運ぶ必要もありません。そのため、忙しい方でも休日のちょっとした時間で手軽にアウトドア気分を楽しめます。
また、実際のキャンプでは、小さな子どもがいると準備が大変だったり、キャンプ場に泊まることが難しかったりしますが、おうちキャンプなら小さな子どもがいても手軽な準備で楽しめます。
なかなか外出ができない状況でも、大人も子どもも、自宅にいながら気分転換できることは、おうちキャンプの最大のメリットです。
おうちキャンプの楽しみ方をスタイル別に紹介
手軽にアウトドア気分を楽しめるといっても、自宅のつくりや場所によってはおうちキャンプをする場所が限られることもありますよね。しかし、限られた場所でも、工夫次第でおうちキャンプを楽しめます。
そこで、本章では「室内」「お庭」「ベランダ」の3パターンに分け、おうちキャンプの楽しみ方をご紹介していきます!
【室内】で楽しむおうちキャンプ
室内でおうちキャンプをする場合、室内用のインナーテントやキャンプ用のイス・テーブルを用意するだけで、非日常な雰囲気を味わえます。
さらにキャンプ気分を楽しみたいのであれば、照明も工夫してみましょう。部屋の照明を消し、ランタンの明かりだけで過ごせば、普段の自宅とは違った空間を演出できます。
室内でもテントで寝るというだけで、子どもにとってはワクワクする体験になりますよ。

【お庭】で楽しむおうちキャンプ
お庭にテントを張るスペースがある方は、ぜひテントやタープを設置して本格的なキャンプ気分を味わってみてください。急な雨が降っても、慌ててテントを片付ける必要もありません。
スペースがあるなら、キャンプ用のイスやテーブルも設置して気分を高めましょう。さらに、ハンモックなどがあると、お庭でのキャンプ時間をゆったりと過ごせます。
おうちキャンプだからこそ、キャンプ用の調理器具を用意するのもおすすめ。外での調理は、大人だけでなく子どももワクワクする体験になりますよ。ぜひ、お庭で本格的なキャンプ料理やバーベキューを楽しんでみてくださいね。

【ベランダ】で楽しむおうちキャンプ
ベランダでおうちキャンプをする場合は、テントを設置するのが難しいかもしれません。そんなときは、テントの代わりに、自立型のハンモックやキャンプ用テーブル・イスを用意すると、アウトドア感を演出できて楽しめます。
ちなみに、ベランダでDIYやコーディネートを楽しみながらグランピング気分を味わうことをベランピングといい、都会のマンションなどでも人気があります。ぜひ空間づくりからこだわって楽しんでみてください。ただし、マンションやアパートのベランダで火を使うのは、マンションの規約違反になったり、近隣に迷惑がかかったりする場合があるため、控えたほうがベター。ベランダで調理する際には、煙のでないホットプレートがおすすめです。
日が暮れる前にランタンを用意しておいて、ベランダからの景色を見ながら過ごすのもいいですね。室内の照明とは違った明かりがあるだけで、素敵な空間を演出してくれます。
テントの設置や火を使った調理が難しくても、おうちキャンプをする時間を工夫すれば非日常感を味わえるでしょう。

おうちキャンプを盛り上げるグッズを紹介!
おうちキャンプを楽しむコツのひとつが、キャンプらしいグッズを用意すること。おしゃれなキャンプ用品を使うだけで、気分がぐっと盛り上がります。
そこで本章では、おうちキャンプを盛り上げるおすすめのキャンプグッズをご紹介します!
なお、楽天市場では、おうちキャンプのグッズが多数取扱いされています!ぜひ、チェックしてみてくださいね。
【テント・家具編】
キャンプといえば、やはりテントは欲しいところ。子どもならテントがあるだけで、秘密基地感覚で楽しめますよね。さらに、専用のイスやテーブルがあるとキャンプ感が高まります。
おうちキャンプには、設置が簡単で持ち運びも楽な簡易テントがおすすめ。ワンタッチで開くタイプのポップアップテントなら、設置や片付けの手間もかからず、おうちキャンプにぴったりです。もしテントがない場合は、背もたれ付きの椅子と大きい布を使って即席テントを作るのもよいでしょう。

また、室内やベランダには、折り畳み式のローチェア・ローテーブルがおすすめ。コンフォートチェアのような小さめの折り畳みチェア&テーブルなら、収納の際もかさばりません。
屋外でゆったり過ごしたいなら、自立型のハンモックがあると、読書などをしながらゆっくりと楽しめます。ハンモックは子どものお昼寝スペースにも活用できますよ。
【調理器具編】
気分を盛り上げたいなら、キャンプ専用の調理器具を使うのはいかがでしょうか。スキレットやクラフトグリル、直火ホットサンドメーカー、メスティン(飯ごう)、ダッチオーブンなど。キャンプ専用調理器具はいずれも持ち運びに便利で、持ち手が付いているため火にかけた際も安全に使用できます。
おうちキャンプだと電源が確保できるのもうれしいポイント。火を使うのが難しい場合は、ホームバーベキュー、フォンデュメーカーなどの調理家電を用意してもいいですね。またドリンクサーバーを用意してジュースと氷を入れて置いておくだけで、普段とは違う雰囲気になり、子どもにも喜ばれます。
火をおこす場合は、市販のガス式カセットボンベ缶に装着し、バーナーとして使えるフィールドチャッカ―があると便利です。着火だけでなく、炙り料理にも使えますよ。煙が心配な場合は、煙の出にくいオガ炭や豆炭、成形木炭を使用するのがおすすめです。固形燃料やガスバーナーを使えば、煙の心配は少なくなります。
【小物編】
調理器具以外にも、気分を盛り上げるキャンプ専用アイテムは多数あります。
例えば、ランタン。照明は特別な空間を演出するうえでかかせません。子どもと一緒に楽しむおうちキャンプには、火災の危険がない乾電池式のLEDランタンがおすすめですよ。さまざまなカラーのLEDランタンが販売されていますので、ぜひ見た目にもこだわって選んでみてください。その他、キャンドルをいくつか設置したり、テントの周りに小さな電球がつらなったイルミネーションライトをつけたりするのも、雰囲気がでておすすめです。
夜間など、肌寒い季節に屋外でおうちキャンプをする場合は、簡易的なストーブなどがあるといいでしょう。
またBGM代わりに好きな音楽を流して楽しむのも素敵ですね。

おうちキャンプで気をつけたいポイント
楽しく安全なおうちキャンプのためにも、注意しておきたいポイントを2つご紹介します。
各部屋やクローゼットに収納している服をすべて出して、一か所に集めてもらい、全量を把握していきます。
火の取り扱いに注意する
家庭の庭やベランダで火を使って調理をする場合は、火の取り扱いには特に注意をしましょう。風が強い日などは火の粉が飛んで火事になる恐れがありますし、火の消し忘れから火災につながる可能性もあります。風の強い日はキッチン調理かホットプレートにする、消し炭は消壺に入れるなど、細心の注意を払いましょう。
シングルバーナーを使う場合は、転倒に注意が必要です。特に、おうちキャンプでは足元にラグなどを敷いていることも多く、屋外のキャンプよりも火災の危険性が高まります。
なお、おうちキャンプでは焚火は厳禁です。焚火はかなり煙が出るため、近隣の迷惑になってしまいます。領地内だからと安心せず、火の扱いにはしっかり注意をしておうちキャンプを楽しんでくださいね。
近隣住民への気配りを忘れずに
楽しいおうちキャンプですが、近隣住民への気配りは忘れないようにしましょう。無計画で始めてしまうと、あとからトラブルにもなりかねません。
例えば、昼間は煙や臭いが洗濯物に付いてしまう、夜間は大声での会話で騒音のクレームがくるなどはよくあるトラブルです。特に、隣家との距離が密接なマンションなどの場合は、なるべく火は使わず、調理はキッチンで行うなどの配慮をしたほうがいいでしょう。
おうちキャンプをする際は時間帯や煙に注意し、近隣の迷惑にならない程度に楽しみましょう。
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おうち時間を家族で満喫できるおうちキャンプ。明かりや専用グッズなどで工夫をすれば、限られた環境でもキャンプを満喫できます。この記事を参考に、ぜひ家族でおうちキャンプを始めてみてください。
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