入園準備に!持ち物への名前付けの方法をアイテム別に解説
2023/2/3
幼稚園・保育園入園準備として必要な「持ち物への名前付け」。この記事では、名前付けに便利なグッズの紹介や名前付け方法・コツを徹底解説しています。持ち物別に最適な記名場所・方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
幼稚園や保育園の入園前に必ずやらなくてはならないのが、「持ち物への名前付け」です。たくさんの持ち物へ記名をするのは大変ですが、便利なグッズを用いれば、効率よく名前付けをすることができます。この記事では名前付けに便利なグッズや、持ち物ごとの名前付けの場所・方法やコツなどを解説します。
目次
入園前に!名前付けすべき持ち物一覧
【名前付けすべき持ち物一覧】
・オムツ
・着替え・肌着・パジャマ
・靴下
・帽子
・上履き
・文房具
・タオル・ハンカチ
・コップ・歯ブラシ
・水筒
・お弁当箱
・巾着類
・通園カバン
・布団類
・汚れものを入れるビニール袋
・ヘアゴム など
入園準備で必要なものを詳しく知りたい方は、「保育園の入園準備で必要な物一覧!子どもの年齢別持ち物リストを紹介 」の記事をチェックしてください。
便利な名前付けグッズ5選
前述のように、名前付けをしなければならないものはたくさんあります。できるだけ効率よくスピーディーに、かつ長持ちするように名前付けを進めていきたいですよね。そこで、名前付けに役立つ便利グッズを5つ紹介します。グッズごとにどんな素材への名前付けに適しているかも解説していますので、参考にしてください。
マジック(油性ペン)
・適した素材:布、プラスティック、紙、化学繊維、木など
・メリット:マジックは1本100円程度で手軽に購入でき、低コストです。比較的素材を選ばないのもメリットのひとつです。
・デメリット:マジックでひとつずつ名前付けをするには、労力がかかります。素材によってはにじんだり、擦れて消えたりしやすい場合もあります。また、字を間違えると簡単に修正はできません。
お名前スタンプ
・適した素材:不織布、布、紙など
・メリット:押すだけで簡単に名前付けができ、時短になります。オムツやマスク、ビニール袋など枚数の多い消耗品の名前付けにおすすめです。イラスト付きのものであれば、子どもも自分の持ち物が分かりやすいでしょう。
・デメリット:プラスティックや化学繊維のもの、曲面のものには押せないのがデメリットです。ただし、油性タイプのスタンプ台を使えば、プラスティックなどツルツルしたものにも押せます。
お名前シール(アイロン不要・防水タイプ)
・適した素材:プラスティック、木、紙、布(油性のスタンプ台に限る)など
・メリット:貼るだけで簡単に名前付けができます。間違えたり不要になったりしたら、はがせるのもポイントです。
・デメリット:布製のものには貼れません。サイズが限られるので、中には適合しないものもあります。
アイロンシール、ワッペン
・適した素材:アイロンが使える布製のもの(化学繊維以外)には何でもOK
・メリット:洗濯しても簡単にははがれません。文字が読みやすく、にじむこともないのもメリットです。
・デメリット:ひとつずつアイロンがけをして貼り付けるのが面倒です。洗濯を重ねると、はがれてくることもあります。
ネームホルダー、ネームタグ
・適した素材:輪っかになっているものなら何でも
・メリット:直接書き込みたくないものに適しています。取り外しができ、再利用も可能です。
・デメリット:単価が高く、輪のあるものにしか取り付けられません。
【持ち物別】 名前付けの方法・コツ!記名する最適な場所を伝授
持ち物によって用途や素材が異なるため、「どこに・どのように名前付けをすればよいか」が変わります。ここでは、各持ち物の名前付けに最適な場所や、名前付けの方法・コツを紹介します。
オムツ
おすすめの場所:お尻側のテープ下付近
オムツは1枚ごとに名前付けをし、先生がすぐに持ち主を判別できるようにしましょう。マジックで毎日数枚分書くのは面倒なので、お名前スタンプを活用するのがおすすめです。
洋服
おすすめの場所:タグ、首元、すその表や裏、ズボンのウエストのゴム部分内側
洋服は着替えだけでなく、パジャマや肌着などにも名前付けが必要です。マジックやお名前スタンプ、アイロンシールを活用するといいでしょう。
靴下
おすすめの場所:履き口の内側、足の裏
靴下は履いて過ごしている間や洗濯で消えやすいので、アイロンシールがおすすめです。もしマジックで書く場合は、土踏まずの部分だとあまり地面に触れないので、消えにくくなります。
帽子
おすすめの場所:帽子の内側
帽子は全員同じものをかぶることが多いので、名前付けは必須です。ただし、帽子の表やつばの部分に名前を書くと、園外で名前を特定されやすくなるため、防犯上おすすめできません。帽子の内側のタグか、日除け部分の内側に書くといいでしょう。
上履き
おすすめの場所:つま先、ゴム部分、靴底、中敷き、かかと
上履きは上から見やすいつま先やゴム部分などに書くといいでしょう。さらに、かかと部分にも書くと下駄箱に入れた際も名前が分かりやすくなります。上履きは湾曲しているので、マジックで名前付けをするのがやりやすくおすすめです。
文房具
おすすめの場所:できるだけ平面の場所、柄や文字が少ない場所
文房具はマジックで記名できない素材や、丸みがあり手書きしにくい形のものが多くあるので、お名前シールで名前付けをする方法がおすすめです。はがれやすい場合は、上からセロハンテープを貼るといいでしょう。
タオルやハンカチ
おすすめの場所:タグや端の部分
タオルにはタグ部分に名前欄が設けられていることも多く、マジックで名前を書くと簡単です。ハンカチはパイル部分にマジックで書くと見えづらい場合があるので、アイロンシールがおすすめです。名前の刺繍が入ったハンカチやタオルを購入するのもいいでしょう。名前欄がある吊り下げワッペンを使うと、ループ付きタオルの替わりにもなります。
コップ・歯ブラシ
コップのおすすめの場所:持ち手や底部分
歯ブラシのおすすめの場所:ハンドル部分
コップや歯ブラシはマジックで名前付けをすることもできますが、こすれて消えやすいのでその都度書き直す必要があります。簡単かつ長持ちするのは、防水タイプのお名前シールです。
水筒・お弁当箱
水筒のおすすめの場所:水筒のフタや本体の底、カバーはストラップ部分
お弁当箱のおすすめの場所:フタと本体の底
水筒とお弁当箱はマジックだと洗う度に消えてしまうので、防水タイプのお名前シールがおすすめです。水筒にはネームプレート付きのキーホルダーをつけると、分かりやすくなります。
巾着類・通園カバン
おすすめの場所:表側
巾着や通園カバンには、可愛いイラストや色のアイロンシールやワッペンなどを使って、見栄えよく名前付けするのがおすすめ。直接記名したくない場合は、持ち手の輪の部分にネームキーホルダーやネームタグをつけるといいでしょう。
幼稚園・保育園の持ち物への名前付けのポイント
幼稚園や保育園で使う持ち物へ名前付けをする際、いくつかポイントがあります。以下の点に注意しながら名前付けするようにしましょう。
幼稚園・保育園のルールに従う
園によって名前付けの場所やサイズ、表記(ひらがな、漢字など)、イラストの有無などが指定されている場合があります。入園前に説明があるので、ルールに従いましょう。
なお、これから幼稚園や保育園を決める方は「保育園見学時のポイントは?予約方法、服装、チェックすべき内容を解説 」の記事をチェックしてみてください。
大小関係なくすべての持ち物に名前付けを行う
持ち物は大小関係なく、すべてのものに名前付けが必要です。飾りが付いているヘアゴムやキーホルダーなど、小さいものにも名前付けをしましょう。
消えたりはがれたりしていないか定期的にチェック
長く使い続けるうちに、名前が消えたりはがれたりする場合もあります。名前が消えたことに気が付かず使い続けてしまうとなくした際に困るので、定期的に名前が残っているかチェックをしましょう。
兄弟姉妹のお下がりを使う場合
すでに上の子の名前が書いてあるお下がり品は、上からシールやアイロンテープを貼って名前付けをしましょう。もしくは線で上の子の名前を消し、その下に名前付けをしてもいいでしょう。コップやお弁当箱などにマジックで書かれている場合は、消しゴムや除光液などで消せますよ。
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幼稚園や保育園にはたくさんの子どもがいるので、誰ものか分からなくなると先生も困りますし、返却されなくなってしまう恐れもあります。大小関係なく園で使うものはすべて名前付けをしましょう。持ち物がたくさんあって大変ですが、今回紹介した書く場所やコツを参考にしてください。
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