ベビーリングに込められた意味とは?選び方・贈り方のポイントを解説
2023/1/30
誕生記念に、子どもの幸せを願う気持ちを込めて贈られる「ベビーリング」。記事では、ベビーリングを選ぶ際や贈る際のポイント、ベビーリングの活用方法などについて解説します。併せて、男の子と女の子でデザインを変える必要があるかについてもご紹介します。
「ベビーリングって何?」「男の子でもベビーリングを購入するものなの?」と疑問に思っていませんか?ベビーリングは赤ちゃんが初めて身につけるジュエリー。この記事では、ベビーリングを購入する意味や選ぶときのポイント、楽天市場で購入できるおすすめの商品について紹介します。
目次
ベビーリングとは?
ベビーリングとは、赤ちゃんが身につける小さな指輪のことです。ベビーリングを贈る習慣は、ヨーロッパで広まっている「銀のスプーンをくわえて生まれてきた赤ちゃんは幸せになる」という言い伝えが由来です。
日本では銀のスプーンが銀の指輪へと変化し、ベビーリングを贈る習慣ができました。つまりベビーリングは、赤ちゃんが誕生した記念に「健康で幸せになりますように」という願いをこめて贈るものなのです。また、「生まれてきてくれてありがとう」の意味も込められています。
ベビーリングは誰が、いつ贈る?
ベビーリングを贈る時期に決まりはありません。生まれてすぐに贈ることもあれば、1歳の誕生日や生後100日祝いなどの節目に贈ることもあります。好きな時期に贈ることができるので、早すぎることも遅すぎることもありません。「贈りたい」と思ったらぜひベビーリングをプレゼントしてあげてください。
ただし、ベビーリングは生まれた日付や時間、名前や体重、身長などを刻印したり誕生石をあしらったりすることが多いので、生まれる前から準備しておくのはあまり一般的ではありません。
誰がベビーリングを贈るかについては、家庭ごとに違いがあります。こちらもとくに決まりはありませんが、ママやパパから赤ちゃんに贈ったり、出産祝いで祖父母からママやパパに贈ったりすることが多いようです。また、友人から出産祝いとして贈られることもあります。
女の子と男の子でデザインを変える必要はある?
ベビーリングと聞くと、「女の子にあげるものでは?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、ベビーリングは性別関係なく贈れるものです。
ただ、男の子にあげる場合はデザインに迷うことが多いかと思います。贈った後にママが記念品としてネックレスなどにして身につける予定があるのなら、女性向けのデザインでもよいでしょう。
赤ちゃんが大きくなってから成人式や結婚のタイミングで譲る予定がある場合は、男性向けのシンプルなデザインのほうがよいかもしれません。「ベビーリングを贈った後にどう使うか」を考えてデザインを考えると、失敗を防げるでしょう。
ベビーリングを選ぶ3つのポイント
ベビーリングは好みのデザインで選ぶのもよいですが、デザインだけで選ぶと後悔してしまう恐れがあります。お肌の弱い赤ちゃんが身につけること、記念に残る大事なものであることをよく理解し、後悔のない選択ができるようにしましょう。
1.目的にあったサイズのものを選ぶ
赤ちゃんの指につけて記念撮影をしたい場合は、赤ちゃんに合うサイズのものを選びます。新生児につける場合は、-8~-10号のものを選ぶとよいでしょう。生まれてからしばらく経ってベビーリングを購入する場合は、指の大きさを測ってリングのサイズを決めます。指輪の号数は以下の表を参考に選んでみてください。
サイズ | 内周 |
---|---|
-10号 | 30mm |
-9号 | 31mm |
-8号 | 32mm |
-7号 | 33mm |
-6号 | 34mm |
-5号 | 35mm |
-4号 | 36mm |
-3号 | 37mm |
-2号 | 38mm |
-1号 | 39mm |
0号 | 40mm |
1号 | 41mm |
2号 | 42mm |
3号 | 43mm |
4号 | 44mm |
5号 | 45mm |
サイズを測る際には、指を締め付けないように注意しながら糸を使って測る方法がおすすめです。糸ではなく紙を使うと、指を切ってしまうことがあるので気をつけてください。
プレゼントとして渡す場合は、サイズや内周を必ず聞いてから贈りましょう。ベビーリングをママがネックレスとして使用する場合は、あわせてチェーンの購入もお忘れなく。ベビーリングはいつ購入しても構いませんが、サイズのミスがないようにご注意ください。
2.赤ちゃんの誕生石を選ぶと記念に残る
「身につけていると幸せが訪れる」といわれている赤ちゃんの誕生石。誕生石をあしらったベビーリングを選ぶと良い記念になります。一緒に出生時間や生まれたときの身長、体重を刻印するのもおすすめです。
ベビーリングの種類によっては刻印できない場合もあるので、刻印を希望する場合はよく確認しましょう。
なお、月ごとの誕生石は以下の通りです。
1月 | ガーネット |
2月 | アメジスト、クリソベリル・キャッツ・アイ |
3月 | アクアマリン、サンゴ、ブラッドストーン、アイオライト |
4月 | ダイヤモンド、モルガナイト |
5月 | エメラルド、ジェイダイト |
6月 | 真珠、ムーンストーン、アレキサンドライト |
7月 | ルビー、スフェーン |
8月 | ペリドット、サードオニックス、スピネル |
9月 | サファイア、クンツァイト |
10月 | オパール、トルマリン |
11月 | トパーズ、シトリン |
12月 | トルコ石、ラピス・ラズリ、タンザナイト、ジルコン |
※参考:一般社団法人日本ジュエリー協会「誕生石」
3.長持ちする・肌荒れしない材質を選ぶ
赤ちゃんの肌はとても敏感です。肌荒れのことを考えるのなら、金属アレルギーが起こりにくいプラチナや18金などの素材を選ぶのがおすすめです。
子どもが大きくなってからプレゼントしたり、ネックレスとして長く愛用したりしたい場合は、変色しにくいプラチナやチタン、ジルコニウムやパラジウムなどの素材を選ぶとよいでしょう。
楽天市場で買えるおすすめベビーリング3選【男女向け】
ここでは、楽天市場で購入できるおすすめのベビーリングを3つご紹介します。
誕生石をあしらったベビーリング
誕生石をあしらったベビーリングは、定番中の定番です。誕生石が入ることで一気にベビーリングが華やかになるため、写真映えもしやすいでしょう。好きな色や宝石言葉を参考に選んでも問題ありません。
名前や誕生日等を彫刻できるベビーリング
名前や誕生日、誕生時間などを刻印し、思い出を目に見える形で残す方法も人気です。ベビーリングをつけるネックレスのプレートに刻印してくれるお店もあります。赤ちゃんは驚くほどすぐに大きくなるので、刻印することで赤ちゃんの成長をより実感しやすくなるのではないでしょうか。
チェーン付きのベビーリング
ネックレスとして使用できるように、チェーンがついているベビーリングもあります。自分でチェーンだけを別で購入するよりも色味やデザインがベビーリングに合っていることが特徴です。ネックレスとして長く愛用したい方、子どもが大きくなってからあげる予定の方は最初からチェーンがついているタイプがおすすめです。
ベビーリングの活用法
ベビーリングは赤ちゃんがつけるための指輪ですが、肌身離さず一日中つけておくものではありません。とはいえ、一度つけたきりでしまっておくのももったいないですよね。そんなときは、上手にベビーリングを活用してみましょう。
記念日に一緒に撮影する
せっかくベビーリングを購入するのなら、ファーストジュエリーとして身につけて記念撮影を行うのはいかがでしょうか。「こんなに小さな指輪をつけられるほど小さい指だったんだよ」と親子で後から見返すこともできます。
ただし、ベビーリングはとても小さなものなので目を離すと赤ちゃんが誤飲する危険性があります。撮影が終わったらすぐに手の届かないところにしまいましょう。
ママ・パパが身につける
赤ちゃんが身につけた後は、ママやパパがネックレスやペンダントにして楽しむのもよいでしょう。最初からネックレスやペンダントとして使用できるものを購入しておけば、そのままママやパパが長く身につけられます。赤ちゃんが大きくなってから親子でお揃いにできるようにセットになったもの近頃では人気です。
子どもが成長したらプレゼントする
ベビーリングをそのまま保管しておき、赤ちゃんが成長して結婚や出産をしたとき、成人を迎えたときなどにプレゼントする方もいます。自分の誕生を心から祝ってくれたママやパパからの贈りものは、子どもにとってもかけがえのないものとなるはずです。
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ベビーリングは、「赤ちゃんが健康で幸せになりますように」との願いをこめて贈るものです。
記念撮影をした後は、ネックレスやペンダントにしてママやパパが身につけたり、赤ちゃんが大きくなってからプレゼントしたりすることが多いでしょう。赤ちゃんの健やかな毎日を祈って、ぜひベビーリングを購入してみてはいかがでしょうか。
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