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腹帯とは?着用期間の目安やタイプ別のおすすめ商品をご紹介

妊娠

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2021/3/9

そろそろ腹帯が必要な時期と聞いたけれど、いつから着ければ良いのか、どのような種類があるのかわからないという妊婦さんもいらっしゃるかと思います。この記事では、腹帯とは何のために着けるものなのか、着用期間はどれくらいか、どのような商品を選ぶべきかを紹介しています。

腹帯とは?何のためにつけるの?

腹帯(はらおび、ふくたい)とは、安産を願って妊婦さんのお腹に巻く帯のことです。メーカーによっては妊婦帯と呼ばれることもあります。

伝統的には、安産の象徴とされる犬にあやかって妊娠5カ月の戌の日に安産祈願の「帯祝い」をしてから、腹帯をつけ始めます。しかし、特に決まりはないため、お腹が大きくなったなと思ったら、いつ腹帯をつけてもかまいません。

昔は、腹帯といえばさらしの帯が多かったですが、現在では、腰痛予防やお腹の冷え防止などを目的とした実用的で身に着けやすい改良された腹帯が販売されています。

■腹帯の役割とは?

腹帯をつけることには、以下の4つのメリットがあります。

・お腹の冷えを防止する
妊娠するとホルモンバランスが変化するため、体温調節が上手くできなくなることもあります。もともと冷え性だった人だけでなく、これまで冷え性とは無縁だった人でも体が冷えやすくなりがちです。腹帯をつけることで、お腹を温めることができます。

・正しい姿勢の維持をサポートする
特に初めての妊娠の場合、どんな姿勢でいるのがよいか分からない妊婦さんも多いでしょう。お腹を支えようとして、無意識に腰を反らしてしまうかもしれませんが、これは腰などを痛めることにつながります。腹帯を付けることでお腹が固定され、正しい姿勢を保つことができるようになります。

・腰への負担を軽減する
腹帯をつけることで良い姿勢を維持できるだけではなく、腹圧を高めることができます。それにより腰の負担を軽減し、腰痛予防につなげることができます。

・母体と赤ちゃんを衝撃から守る
妊娠中期は赤ちゃんの血液を作るためにお母さんの体から鉄分がどんどん運ばれていき、貧血が起こりやすいときです。注意していても、テーブルにお腹をぶつけてしまうことがあるかもしれません。腹帯を装着することで、もしもの時に、お腹の赤ちゃんへの衝撃を和らげることができます。

腹帯をつける期間とは?いつからいつまでつける?

腹帯をつけ始める時期は、風習にならい、妊娠5カ月に入った最初の戌の日を選ぶ人も多いようです。しかし、これはあくまで目安で、お腹が大きくなったと感じたり、お腹の冷えを感じたりする場合などは、お腹のふくらみがそこまで目立たない、妊娠初期から腹帯をつけてもかまいません。その場合は、お腹を締め付けすぎないよう気を付けましょう。

腹帯を外す時期は、赤ちゃんが生まれた後を選ぶ人が多いよう。しかし、これも目安にすぎません。
詳しくは後で解説しますが、骨盤ベルトタイプの腹帯のように産後の身体の戻りをサポートしてくれるものもあります。出産後も腹帯をつけることで身体の負担が軽くなる場合は、腹帯を使用し続けてもかまいません。

帝王切開をした場合は「術後腹帯」をつけることがあります。これは、傷が早く閉じる効果というよりも、傷を覆い隠すことによる安心感や、歩いているときに傷が引っ張られない感じがするなどのメンタル効果を期待して使われることが多いよう。術後腹帯をつける期間の目安は、手術後1~2カ月くらいのようです。

腹帯の種類とそれぞれの特徴をご紹介

腹帯にはさまざまなタイプのものあります。妊娠の月数や体の状態、気候などに合ったものを選ぶことで、快適に過ごすことができます。

ここでは、「さらしタイプ」「腹巻タイプ」「パンツタイプ」「サポートベルトタイプ」「骨盤ベルトタイプ」の5つのタイプの特長や着用時期などをご紹介します。

■腹帯の種類1 さらしタイプ

長年使われている帯状の「さらしタイプ」の腹帯の特長や、着用時期などは以下のとおりです。

・形状:長い帯状
・着用時期:お腹のふくらみが少ない妊娠初期から臨月まで

<特長>
お腹の大きさや、体調に合わせて、締め具合を調節できます。また、通気性がいいので夏場などでも快適に使用できます。ほかの腹帯と比べて安価で手に入れられる傾向です。ただし、装着に時間がかかるため、妊婦検診がある日などは避けるのが無難です。また、安産祈願の際におこなう「帯祝い」は、さらしタイプをイメージされるかもしれませんが、ほかの種類の妊婦帯でも大丈夫な場合もあります。事前にお寺や神社に確認しておくと安心です。

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■腹帯の種類2 腹巻きタイプ

筒状で、ショーツの上から着用できる「腹巻タイプ」の腹帯の特長や、着用時期などは以下のとおりです。

・形状:筒状の腹帯
・着用時期:妊娠初期から

<特長>
腹巻のように筒状になっており、着脱が簡単
優しくお腹を包むため、就寝時につけることができます。その反面、お腹をサポートする力は弱いため、妊娠中期以降もつける場合はベルトタイプなどと組み合わせて、サポート力を補強するのがおすすめです。

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■腹帯の種類3 パンツタイプ

ショーツと腹帯が一体になった「パンツタイプ」の特長や、着用時期などは以下のとおりです。

・形状:ショーツと腹帯が一体化している
・着用時期:お腹が大きくなり始める妊娠中期頃から
・特長:ショーツと腹帯が一体になっているため、動いてもズレにくく、着脱がラク。ズボンの下に履いてもラインが響きにくいため、パンツスタイルでのお出かけにも向いています。
普通のショーツよりもお腹をサポート力があるとはいえ、妊娠中期・後期になると腰痛がひどくなる妊婦さんもいます。よりしっかりとお腹を支えたい場合はベルトタイプがよいでしょう。

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■腹帯の種類4 サポートベルトタイプ

大きなお腹をしっかり支えてくれる「サポートベルトタイプ」の特長や、着用時期などは以下のとおりです。

・形状:しっかりお腹を支える少し太めのベルト
・着用時期:お腹が大きくなり始める妊娠中期頃から
・特長:お腹をしっかり支えてくれるので、腰への負担が少ないことや、マジックテープやホックなどで着脱しやすいなどの特長があります。ただ他のタイプと比べると存在感があるため、アウターに響きます。ワンピースのようにゆったりした服だと、腹帯が目立たなくてよいでしょう。

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■腹帯の種類5 骨盤ベルトタイプ

緩んだ骨盤が元に戻るのをサポートしてくれる「骨盤ベルトタイプ」の特長や、着用時期などは以下のとおりです。

・形状:骨盤に巻くベルトのようなかたち
・着用時期:一般的に産後から
・特長:骨盤ベルトは、緩んだ骨盤が元に戻るのをサポートしてくれます。また、骨盤が歪むと、周りの筋肉をバランスよく動かすことができず、腰痛につながりやすくなります。骨盤ベルトを装着することで、ゆがみを防ぎ、産後の腰痛を防止できるとされています。また、骨盤ベルトは着脱がしやすいのも特徴です。

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腹帯をつけることで、腰痛や冷えなどのトラブルを防ぐことができ、赤ちゃんを守れるという安心感にもつながります。自分に合った腹帯を見つけて、快適なマタニティライフを送ってくださいね。

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