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ジュニアシートはいつから何歳まで使うべき?選び方や注意点も

幼児

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2021/10/5

ジュニアシートはいつからいつまで使うものなのでしょうか。この記事では、ジュニアシートを使用する年齢から、選び方のポイント、使用上の注意点について詳しく解説します。子どもの成長は個人差が大きいのであくまで目安となりますが、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ジュニアシートはいつから何歳ごろまで使用できるの?チャイルドシートとは何が違うの?と疑問に思っている方もいるでしょう。
この記事では、ジュニアシートの使用年齢や、ジュニアシートの種類などについて詳しくご紹介しますので、ぜひご覧ください。

ジュニアシートとは? いつからいつまで(何歳から何歳まで)使うべき?

チャイルドシートはよく耳にする一方、ジュニアシートについてはあまり聞いたことがないという方もいるでしょう。
チャイルドシートは、乳児用・幼児用・学童用と3つの種類があります。この中で、学童用のチャイルドシートのことをジュニアシートと呼ぶ場合があります。

■ジュニアシートはいつからいつまで使うべき?

チャイルドシートやジュニアシートはいつからいつまで使えるのでしょうか。それぞれを使い始める・切り替える時期の目安は以下の通りです。

・乳児用
生まれてすぐの新生児から1歳くらいまでの子どもは、乳児用のチャイルドシートを使用します。体重は13kg未満、身長は70cm以下が目安となります。

乳児用のチャイルドシートには、後ろ向きに使用するシートタイプや、横向きに使用するベッドタイプなどがあります。

・幼児用
子どもの首がすわり、自分で座れるようになったら、チャイルドシートに切り替えましょう。年齢は1歳~4歳頃まで、体重は9~18kg、身長は65~100cmが目安となります。

乳児用のチャイルドシートの中にはジュニアシートを兼用しているモデルもあるため、使用しているチャイルドシートがある場合は取扱説明書などで確認してみましょう。

・学童用(ジュニアシート)
子どもが4歳くらいになると、ジュニアシートに座れるようになります。使用する年齢は、4歳~10歳頃まで。身長135cm以下、体重15~36kgが目安となります。

ジュニアシートなしでシートベルトを正しく着用できるようになるのは、身長140cm以上とされています。ジュニアシートの使用義務は6歳未満ですが、身長が140cmを越えてくる10歳くらいまでは使用した方が安全でしょう。ジュニアシートを卒業する際は、シートベルトが肩や腰の適切な位置に当たっているか、首にかかっていないかなどもチェックしてください。

■法律で義務化されている?罰金や罰則はある?

道路交通法では、チャイルドシートを使用しない6歳未満の幼児を乗せて運転してはいけないことが定められています(道路交通法第71条の3第3項)。

使用義務を守らず法律に違反すると、罰金はありませんが、違反点数1点が与えられますので注意してください。

ジュニアシートの選び方

ジュニアシートを選ぶには、サイズや固定方法以外にもチェックするところがたくさんあって迷ってしまいますよね。
ここからは、安全性能の高いジュニアシートを選ぶためのポイントをご紹介します。

■3種類から適切なものを選ぶ

ジュニアシートには、大きく3つのタイプがあります。それぞれの中から、自分に合ったタイプを選びましょう。

・チャイルドシートとの兼用タイプ
子どもの年齢が1歳~4歳の間はチャイルドシートとして、4歳~10歳の間はジュニアシートとして使える兼用タイプのシートです。

サイズが調整できるものもあり、成長に合わせて長く使えるメリットがあります。一方、大きくかさばりがちな点はデメリットでしょう。

・背もたれのあるタイプ
ベルトガイドが付いているため、肩ベルトや腰ベルトをちょうどいい位置に調節できます。ヘッドレストやドリンクホルダー付きのものもあり、長時間のドライブにもおすすめです。

子どもが成長すると窮屈に感じやすい点がデメリットですが、背もたれが取り外せるものを選ぶと長く使えるでしょう。

・ブースタータイプ
ブースタータイプは、背もたれのない座面だけのタイプです。3つの中で一番コンパクトであり、価格も低めです。

本体が軽いため座席からずれやすい点がデメリットですが、他の車への乗せ換えもスムーズに行えます。

■身長と体重からサイズを判断する

ジュニアシートには使用できる目安の年齢が表示されていますが、子どもの成長には個人差があります。そのため、年齢だけでなく、適用身長・体重などをもとに総合的に判断しましょう。なお、サイズ調整ができるタイプを選ぶ場合は、調整のしやすさもチェックしておくとよいでしょう。

■ないと交通違反!Eマークの確認を

ジュニアシートは、Eマーク(国交省認定マーク)のついた製品を選びましょう。Eマークのついていない認可外製品は、国が定めた安全基準に適していないため、たとえ使用していても交通違反になります。ジュニアシートを購入する前に、Eマークがついているか確認しましょう。

■固定方式・設置スペースの確認も忘れずに

軽自動車や普通自動車など、車種や車の大きさによって、ジュニアシートを取り付けられるスペースが変わります。購入前に適用車種一覧を確認し、実際にシートの大きさをシミュレーションして、設置スペースに問題がないかチェックしておきましょう。

さらに、車への固定方式も確認しておきましょう。ジュニアシートの固定方式は、次の2つのタイプがあります。

・3点式シートベルト利用タイプ
ジュニアシートの背面にシートベルトを通し、座席に固定する方法です。軽自動車や車種の違いにかかわらず、さまざまな車に対応している方法で、助手席・後部座席どちらにも使えます。

・ISOFIX固定方式
車種によっては、後部座席にISOFIXの固定金具が設置されています。ここにジュニアシートの金具を差し込んで座席に固定します。
ISOFIXとは国際規準資格のことで、取付ミスが少なく安全性が高い取付方式です。ただし、後部座席専用で、助手席には使えない点に注意しましょう。

ジュニアシートは助手席に装着するべき?

ジュニアシートは、基本的に後部座席に装着してください。「ジュニアシートは助手席に装着した方がお世話がしやすい」などの事情もあると思いますが、助手席への設置はおすすめできません。ほとんどの車では、助手席にエアバッグが装備されていますが、エアバッグは大人が座った状態での事故被害を最小限にするために設計されています。子どもが座った状態でエアバッグが作動すると、衝撃で思わぬ事故につながる可能性があります。また、助手席に座った子どもが泣いたり動いたりすると、気を取られてしまい事故につながる可能性もあります。

やむを得ず助手席に装着する場合は、エアバッグを解除しておいてください。解除ができない場合は、助手席のシートを最大限後ろに下げて、できるだけエアバッグと距離をとるなど対策しておきましょう。

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ジュニアシートを使用する年齢や、ジュニアシートを選ぶ際のポイント、使用上の注意点についてご紹介してきました。ぜひ、お子さんのジュニアシートを選ぶ際の参考にしてくださいね。

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