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赤ちゃんとの旅行・遠出はいつから?新幹線・車はOK?注意点を解説

赤ちゃん

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2024/4/26

赤ちゃんとの旅行はいつからできるのか気になっている方もいるはず。そこで、赤ちゃんと旅行できる月齢について解説します。また、旅行する時期や、移動手段、旅先別に、注意すべき点をお伝えします。記事を参考に、ぜひ赤ちゃんとの楽しい思い出を作ってくださいね。

車で出かける家族

赤ちゃんとの旅行を検討しているものの「生後いつから遠出ができるの?」「注意することはある?」など、疑問や不安があるママやパパが多いのではないでしょうか。赤ちゃんと安全に旅行を楽しむためには、成長に合わせて旅行先やプランを選ぶことが大切です。

そこでこの記事では、赤ちゃんが旅行デビューする時期や注意点などを解説します。持ち物の一覧も記載しているので、旅行を計画中の方もぜひ参考にしてください。

赤ちゃんとの旅行はいつから行ってもいい?

赤ちゃんとの旅行を始める時期には、厳密な決まりはありません。ただし、首が座ったあと、生後5~6か月くらいから旅行に行くのがおすすめです。
赤ちゃんの成長スピードや性格により旅行デビューに適した時期は個人差がありますが、楽天ママ割メンバーを対象にした「子どもの初旅行に関するアンケート」(2022年実施)でも、赤ちゃんの旅行デビューは生後6か月〜1歳半頃という方が過半数でした。

また、旅行時に利用できる交通機関も赤ちゃんの成長によって変わります。車や新幹線、電車に年齢制限はないものの、長距離移動する場合は首がすわっていることがひとつの目安になります。特に公共機関は、一人でおすわりできる、つかまり立ちできるなど成長に合わせて移動距離を広げるほうが、ママやパパとしても安心して旅行できるでしょう。

ベビーカーを新幹線に持ち込む予定がある場合は「新幹線にベビーカーを持ち込む際のポイント!座席・置き場を紹介」を参考にしてください。

飛行機の場合、ANA(全日空)やJAL(日本航空)では、生後8日以降であれば搭乗が可能です。しかし、耳抜きができないと痛がる可能性があるため、あまり早い時期に乗るのは避けることが無難です。飛行機の移動については「赤ちゃんを連れて飛行機に乗っても大丈夫?注意点や持ち物も紹介」でも解説しています。

空港にいる赤ちゃん

【月齢別】赤ちゃんと行くおすすめ旅行プラン

赤ちゃんとの旅行は、月齢に合わせて無理なく楽しめるスケジュールを組むことが大切です。この章では、月齢別におすすめ旅行プランを解説します。

首すわり期(4~6か月)

生後4〜6か月は首がすわり移動がしやすくなる時期ですが、いきなり遠方に行かず近場の宿から慣らすのがおすすめです。赤ちゃんの生活リズムを崩さないためにもあまり予定を詰めすぎず、ホテルや旅館でゆっくりする時間をとりましょう。

沐浴を卒業していれば、大浴場で一緒に入浴してもOKです。ただし、おむつが取れていないと入れない大浴場もあるため、事前に確認しましょう。部屋風呂付きの客室や、家族風呂がある施設を選ぶのもひとつの方法です。

はいはい期(7~9か月)

はいはい期の赤ちゃんは、より周囲のものに興味を示すようになります。ホテルや旅館を拠点にして、水族館や動物園などのレジャー施設に行くプランもおすすめです。外出先のレストランはベビーチェアや離乳食があるか、食事の持ち込みは可能かなども事前に調べておくと安心です。

また、はいはいで床に手を付けて活発に動き始める時期のため、和室がある宿泊施設が良いでしょう。

たっち期(10~12か月)

運動量がグンと増えるたっち期は、テーマパークやキャンプなど、親子で体を動かせる場所がおすすめです。しかし、行動範囲が広がったり自分でできることが増えたりすることで、怪我や事故の心配が増えます。部屋に誤飲しそうなものはないか、ベッドの高さは安全かなどをチェックしましょう。

赤ちゃんとの旅行の宿選びのポイント

赤ちゃんとの旅行に適した宿を選ぶと、ママやパパの負担が軽減してよりリラックスして過ごせます。この章では、赤ちゃんと旅行する際の宿選びのポイントを6つ紹介します。

食事の形態、離乳食の対応の有無

赤ちゃんとの旅行では、部屋食が選択可能か・離乳食の対応があるかをチェックしましょう。

部屋食は、周りに気兼ねせずゆっくり食べられることや、赤ちゃんが寝てしまった際にすぐに布団が出せることがメリットです。料理の匂いが部屋に残るのが嫌、給仕の方が何度も部屋を出入りするのが気になると思う方は、個室のお食事どころがある宿でもよいでしょう。

また、離乳食を提供してくれる宿だと、荷物が減り、より気軽に旅行できます。

和室か洋室か

自由に動き回る月齢の赤ちゃんは、洋室よりも和室の方が過ごしやすいです。和室なら土足を脱いで上がるので安心してはいはいできるほか、高さのある家具が少ないので安全です。特に赤ちゃんとの旅行は客室で過ごす時間が多い傾向にあるため、ゆっくりくつろげる部屋を選びましょう。

洋室の場合は、ベビーベットやベビーガードの貸し出しが利用できると、安全に過ごせます。

和室の布団の上にいる赤ちゃん

お風呂の種類・泉質

宿泊施設のお風呂は、主に大浴場、部屋風呂、貸切風呂(家族風呂)の3種類です。部屋風呂や貸切風呂は、ママとパパが協力して入れられるため安心です。大浴場を利用する場合は、赤ちゃんが入れるか、入り方に指定はあるか(ベビーバスを利用するなど)を確認しましょう。

温泉の場合は、泉質が肌に優しいかチェックしてください。硫黄泉や、強アルカリ性、強酸性などは刺激が強いので避けましょう。一般的に、単純温泉は肌への刺激が少なく、赤ちゃんでも安心して入れるといわれています。

温泉

宿泊先までのアクセス

赤ちゃんを連れて乗り換えや移動をするのは大変なため、駅から近い宿や送迎がある宿がベターです。そうでない場合は、レンタカーやタクシーの利用も視野に入れましょう。事前にタクシーを予約しておくと、スムーズに移動できます。

宿泊先周辺に赤ちゃんが楽しめる施設があるか

移動の負担を軽減するために、周辺に赤ちゃんが楽しめる施設が複数ある宿がおすすめです。また、キッズルームやプレイルームなどがある宿なら、悪天候や予定変更した日でも宿内で赤ちゃんと一緒に楽しめます。

赤ちゃんが泊まりやすい「ウェルカムベビー」の宿がおすすめ

ウェルカムベビーの宿とは、ミキハウス子育て総研が設備や接客、サービスメニューなどに関する独自の認定基準に基づき、『認定マーク』を付与した宿のことです。ウェルカムベビーの宿はベビーチェアやベビーベッド、おむつ、離乳食、ベビーシャンプーなど、赤ちゃん向けのアイテムが充実しており、荷物を減らせるのがメリットです。

また、家具は角が丸みを帯びている、備品は手が届かない場所に設置されているなど、部屋の安全性にも配慮されており、行動範囲が広い月齢の赤ちゃんでも安心して過ごせます。

例えば、東京ディズニーリゾート®パートナーホテルの「ホテルエミオン東京ベイ」は、通常の和室から、大きなお絵描きボードや遊具が揃っているキッズプレジャールームまで、豊富な部屋タイプから選択可能です。さらに、ベビーベッド、ベッドガード、おむつバケツなど、豊富な子ども用アメニティを利用することができます。

ウェルカムベビーの宿は楽天トラベルから検索・予約が可能です。ぜひ赤ちゃんとの旅行にご活用ください。

ウェルカムベビー

赤ちゃんとの旅行に必要な持ち物

赤ちゃんとの旅行で必要な持ち物を一覧で紹介します。荷造りの参考にしてください。

赤ちゃんとの旅行に必要な持ち物リスト

赤ちゃんとの旅行の流れ

赤ちゃんとの旅行は、事前におおまかな流れをシミュレーションしておくと、スムーズに行動できます。

この章では、出発から帰宅まで5つのタイミングに区切り、流れや注意点などを解説します。

出発前

当日の朝にバタバタしないように、出発の前日までに荷造りを終わらせておきましょう。準備物については、前述したリストを参考にしてくださいね。宿泊施設のアメニティやレンタル備品をチェックすると、荷物を減らせます。

また、体温や体調に変化がないかもしっかり確認しましょう。赤ちゃんはもちろん、ママやパパの体調が優れない場合も、延期するのがベターです。

出発後~到着まで

車移動の場合は、渋滞や交通情報を確認し、できるだけスムーズに移動できる時間や経路に変更するなど柔軟に対応します。チャイルドシートに座りっぱなしだとストレスが溜まるため、サービスエリアなどで適度に休憩してリフレッシュできると良いですね。また、移動の際は赤ちゃんが快適に過ごせるように、ブランケットやおもちゃ、おやつをすぐ取り出せるようにしておきましょう。

車で寝ている赤ちゃん

宿泊先到着後

宿泊先にチェックインしたら、部屋に危険なポイントがないかチェックします。例えば、角のあるテーブルや割れ物は赤ちゃんが近づかない場所に移動させましょう。チェックアウト前に原状回復するのを忘れないことも大切です。

滞在中

滞在中はあまり予定を詰め込まず、館内のキッズスペースで遊んだりガーデンをお散歩したりするのもよいでしょう。また、ママはエステサービスを利用する、パパはサウナに入るなど、順番にリフレッシュ時間を設けるのもおすすめです。

旅館にいる夫婦と赤ちゃん

帰宅まで

行きと同様に、移動時には赤ちゃんが快適に過ごせる空間を作り、交通情報のリサーチを行いながら帰宅しましょう。

帰りはお土産があり、行きよりも荷物が増えることが予想されます。公共機関を利用する場合は、宿泊先から荷物を自宅に送るとよいでしょう。多くの宿泊施設は宅配業者と契約しており、フロントで段ボールや伝票を手配できます。

赤ちゃんとの旅行で注意する点

旅行の計画を立てる前に、注意点を確認しておきましょう。赤ちゃんとの旅行で特に注意したいポイントは、次の4つです。

赤ちゃんとお出かけする際の持ち物や注意点などについては「新生児との外出はいつから?持ち物や注意点も解説」の記事を併せてご覧くださいね。

慣れてない間は近場の旅行先を選ぶ

久しぶりに遠出をしたい…と思う方もいるかもしれませんが、赤ちゃんとの初めての旅行ならば、なるべく日帰りや近場で済ませる赤ちゃんとママ・パパの負担が少ないプランが安心でしょう。

着替えやオムツは多めに持っていく

旅先ではハプニングがつきもの。離乳食で洋服が汚れたり、オムツからうんちが漏れたりしたときのために、着替えやオムツを多めに用意しておくと安心です。

ベビー服の画像

赤ちゃんのぐずりに備えて、おもちゃやおやつを持参する

おもちゃやお菓子を持参すると、公共の場などで赤ちゃんが泣いたときにすぐにあやすことができます。

医療機関やスーパーなど周辺情報を事前確認する

万が一赤ちゃんが体調を崩したり、ベビー用品が足りなくなったりしたときのために、医療機関やスーパーなどの周辺情報も忘れずチェックしておきましょう。また、保険証や母子手帳も持参しましょう。

旅行前に赤ちゃんが体調不良になったら必ずキャンセルする

赤ちゃんの体調が優れない場合は、無理せずキャンセルします。キャンセル料がもったいないと思うかもしれませんが、旅行先で悪化すると慣れない土地で病院を探したり、看病をしたりと時間も労力もかかり楽しむどころではありません。

当日に熱が下がっていても発熱後は体力を消耗しているため、安静にさせましょう。

赤ちゃんの月齢に合わせた移動手段を選択する

移動手段は、月齢にあわせて選びましょう。理由も分からず泣いてしまう時期は、周りに気兼ねしない車移動が安心です。ジッと座っていられない時期は、新幹線やフェリーなど、デッキがある乗り物だと気分転換できます。

新幹線で移動する場合は、早めに指定席を並びで取りましょう。授乳やオムツ替え、着替えなどができる多目的室に近い席だとなお安心です。

新幹線の窓から外をみる赤ちゃん

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赤ちゃんの旅行デビューは、首がすわってからの方がママやパパの負担が軽減してより楽しめます。車や新幹線は月齢に関係なく利用できますが、低月齢での長距離移動は避け、おもちゃを用意する、適度に休憩を入れるなどして、赤ちゃんが快適に過ごせる工夫をしましょう。慣れていないうちは近場の宿にしたり、体調が優れない時は迷わずキャンセルしたりすることもポイントです。

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