お宮参りの服装はカジュアルでも大丈夫?ふさわしい服装や注意点を解説
2021/11/12
お宮参りの服装は、多少カジュアルなものであっても問題ありません。ただし、普段着や、露出の多い服装など、カジュアルすぎる服装はNGとされています。この記事では、お宮参りにおすすめの服装や注意点について解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
赤ちゃんの健やかな成長を祈願する「お宮参り」。
一生に数回しかない儀式だけに、神社に参拝するときの服装は正装でないといけないのかどうか分からず、迷っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、初めて赤ちゃんが生まれたママ・パパの「カジュアルな服装でお宮参りに行くのはOK?NG?」という疑問に対し、一般的にお宮参りではどこまで許容されるのか、ママ・パパ・祖父母別おすすめの服装、注意点などを解説します。
お宮参りとは
お宮参りとは赤ちゃんの誕生を氏神様(住んでいる地域の神社の神様)に報告し、今後の健康や長寿を祈る行事で、男の子は生後31日目、女の子は生後32日目が目安とされています。
ママが産後初めて正式に外出し、日常生活に戻る節目とも言われています。
お宮参りについて詳しくは「お宮参りとは?参拝の時期や服装などのマナーをチェックしよう!」の記事でも紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
お宮参りの服装はカジュアルでも大丈夫?
お宮参りの服装は、目的とマナーに合った特別感のあるものを心がけたいですが、「着物やスーツじゃないとダメ?」「新しく購入するのは大変…」と悩む人もいるかもしれません。
そこで、カジュアルな服装でお宮参りを行っても問題ないのかということについて解説していきます。
お宮参りの正式な服装とは
まずは、お宮参り用のもっともフォーマルな服装を確認してみましょう。
赤ちゃんには、正式には白羽二重(しろはぶたえ)の着物の上に、祝い着として男の子には鶴などおめでたい柄の紋付き、女の子には花柄などの華やかな柄の着物を重ねます。この祝い着と格(テイスト)が合うママの正装は「黒留袖」になります。パパは和装なら黒紋付、洋装ならモーニングなどがもっともフォーマルな服装です。
しかし時代の流れとともに赤ちゃんには白羽二重の上にレースなどのベビードレスを着せることが増えました。それに合わせて、ママは着物なら略礼装である小紋や訪問着、洋装ならワンピースやスーツを着る人が増え、パパもスーツを着ることが多くなっています。
カジュアルでもOK!ただし家族でテイストを揃えて
しかし、着物やスーツを持っていない、ママの体調が万全でない、赤ちゃんを抱っこしてくれる祖父母が一緒でない…などさまざまな事情があり、そうした場合は、もう少しカジュアルな服装で参拝したいと思いますよね。
結論からいうと、本来の目的である赤ちゃんの健康と長寿を祈る気持ちがあれば、カジュアルな服装でもマナー違反ではありません。ただし、あくまでお宮参りは神様へのご挨拶ということを考え、普段着ではなくある程度の特別感やよそいき感がある服装にするのが好ましいでしょう。
もうひとつ気をつけたいのは、参拝する家族の間で服装の格が揃っているかどうかです。赤ちゃんを中心に全員のバランスが取れていて統一感があれば、絶対にフォーマルウェアでないとダメということはないので安心してくださいね。
お宮参りでNGな服装の例
続いてお宮参りをする際にNGとされている服装を具体的に挙げてみます。
神様に初めて赤ちゃんを紹介するという趣旨を考えると、次のような服装は失礼だと想像がつくのではないでしょうか。
・普段着(Tシャツ、スウェット、デニムズボンなど)
・露出の多い服(ノースリーブ、ミニスカート・ショート丈のパンツ、ハーフパンツなど)
・サンダルやヒールの高い靴
・破れ、汚れ、シミのある服
などはマナーとしてふさわしくないと考えられますので注意しましょう。
【ママ・パパ・祖父母】お宮参りの服装ガイド
ここでは、現代のお宮参りでマナーに合っているのはどのような服装か、ママ・パパ・祖父母向けのおすすめを紹介します。この中から、参加者同士で格やテイストのバランスが取れるよう、また季節に合った素材や柄かどうかなども考慮しながら選ぶと失敗が少ないでしょう。
お宮参りの服装:ママ(お母さん)編
ママが洋装でお宮参りに行く場合、ちょっといいレストランに食事に行く時のようなキレイめな服装を選ぶのがおすすめです。
• ワンピース
• セットアップ
• スーツ
• スタイリッシュなキレイめパンツ
• カーディガン
そのほか、以下のような点にも気を配っておきましょう。
• 膝上丈のワンピースやスーツのスカートは避ける
• 派手すぎる色柄やデザインは避ける
• 神社は階段や砂利などが多いため、細いヒールは避け歩きやすい靴を選ぶ
また授乳中のママは、赤ちゃんが急にお腹を空かせて泣き出すかもしれませんし、お乳が張ってくる可能性もありますので、授乳しやすく胸元を締め付けない服装を選ぶと良いですね。
お宮参りの服装:パパ(お父さん)編
パパは基本的にはスーツが最も無難です。
持っていない場合は、ワイシャツやカッターシャツなど襟付きの服に長ズボン、真夏以外はジャケットを組み合わせます。
靴はサンダルではなく、つま先の隠れる靴を選びましょう。
お宮参りの服装:祖父母編
祖父母にもお宮参りに来てもらう場合、先に紹介したように格やテイストをできるだけ揃えてもらうよう事前に打ち合わせしておきましょう。
基本的には、ママ・パパと同じくスーツやワンピースで問題ありません。
赤ちゃんを父方の祖母が抱っこしてお参りする慣習の地方も多いため、転倒防止に歩きやすい靴を履いてきてもらうと安心ですね。
お宮参りの服装で注意したいポイント
お宮参りの服装が決まったら、以下のポイントに注意してもう一度見直してみましょう。
・礼装でなくてもよいが、Tシャツやデニムなどの完全な普段着はなるべく避ける
・参加者全員の服装のバランスを意識する(パパ・ママ・祖父母で、洋装か和装か、格・テイストが揃っている)
・あくまで主役は赤ちゃんなので、ママ・パパ・祖父母はあまり派手にならないように気を付ける
・アクセサリーのつけすぎや派手なデザインの装飾品を避ける
・写真撮影を意識して、後から見返した時に恥ずかしくない、マナーを守った服装を心掛ける
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今回は、お宮参りの服装は、赤ちゃんの健やかな成長を祈る気持ちと参拝先の神様への敬意を忘れなければキレイめカジュアルでも問題ないことを解説しました。何を着るか、メリット・デメリットを比較してそれぞれのご家庭にあった服装を選んでくださいね。
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