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2021/9/22更新

赤ちゃんにゲップをさせる方法とコツを解説!ゲップが必要な時期についても【助産師監修】

産まれたばかりの赤ちゃんには、母乳やミルクを飲むときに一緒に吸い込んだ空気を外に排出するために、「ゲップ」を出させてあげる必要があります。この記事では、上手くゲップをさせる方法やコツについて、写真やイラストつきで詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

新生児の赤ちゃんは、母乳やミルクを飲むときに空気まで一緒に飲み込んでしまいます。お腹に空気がたまると、吐き戻しの原因になるのでゲップを出させなければなりません。この記事では、ゲップが必要な理由や、ゲップを出させやすくする方法・コツ・注意点、いつまでゲップが必要かなどについて詳しくご紹介します。

赤ちゃんはなぜゲップが必要なの?

赤ちゃんにゲップを出させる理由は、母乳やミルクを吐き戻さないようにするためです。赤ちゃん、特に月齢が低い新生児などは、母乳やミルクを飲むときや泣くときなどに、空気まで一緒に飲み込んでしまいます。そのため、空気を外に出そうとすると、簡単に吐き戻しもしやすくなるのです。また、大人の胃の形はくびれているのに対し、赤ちゃんの胃の形は垂直に近い形です。そのため、少しの刺激でも吐き戻しやすい構造になっています。さらに、赤ちゃんの胃と食道をつなぐ筋肉(噴門)が未発達であることも、吐き戻しやすい原因のひとつです。

余談ですが、赤ちゃんがしゃっくりをする原因の一つとしても、空気を飲み込むことがあげられます。胃の中の空気が、まだ未発達である赤ちゃんの横隔膜を刺激し、しゃっくりを誘うのです。

ゲップが出なくても大丈夫?

新生児の赤ちゃんにゲップを出させる必要があるのは分かったけど、うちの子はゲップが出にくい……と心配になる方もいらっしゃるでしょう。実は、ゲップの出やすさには個人差があります。簡単にゲップが出る子もいれば、なかなか出ない子もいるのです。また、空気をあまり飲まないような授乳ができていると毎回ゲップが出ることもありません。たとえゲップが出なくとも、胃の中の空気はおならとして排出されます。お腹に空気が溜まるなどで起きる太鼓腹や苦しそうでなければ、様子を見てみましょう。また、しゃっくりをすることでお腹の空気を排出できます。

ゲップが出ず横に寝かせる場合は、吐き戻しによる窒息を防ぐため、必ず頭を横にむけて寝かせてください。頭が上をむきやすい場合は、赤ちゃんの背中に筒状に丸めたバスタオルを入れて、体全体を少し傾かせてあげましょう。

赤ちゃんにゲップをさせる正しい方法

ここからは赤ちゃんにゲップをさせる正しい方法や、うまく出させるコツ・ポイントをお伝えします。新生児のうちはまだ首が座っていないので、しっかり首を支えてあげましょう。

ゲップをさせる方法1:縦抱きにして肩にかつぐ

赤ちゃんにゲップをさせる1つ目の方法が、縦抱きにして肩にかつぐ方法です。この方法は大人の肩で赤ちゃんのお腹(胃)を圧迫するので、空気が出やすくなります。

<やり方>
1. ママやパパの肩にガーゼを置いて準備をします。

2. 一方の手で赤ちゃんの首を支え、もう一方の手でおしりを支え持ち上げます。このとき、首をしっかり支えることを意識しながらママやパパの肩にかつぎます。不慣れな場合は、ママやパパの体をなるべく赤ちゃんに近づけて肩にかつぐようにしましょう。

3. ポジショニングは、赤ちゃんのあごを大人の肩にしっかりのせ、頭を横にむけます。このとき、赤ちゃんのおしりを大人の腕で支えます。

4. 赤ちゃんの背中を下から上にさすりましょう。背中を軽く叩いても大丈夫です。

なお、新生児の赤ちゃんは首がすわっておらず、ゲップをさせる際に首が後ろに倒れることもあります。心配な場合はイスなどの背もたれを用いて、ママやパパが少し後ろに倒れることで、赤ちゃんの重心をしっかりのせることができ体勢が整いやすくなります。

ゲップをさせる方法2:膝の上に座らせる

赤ちゃんにゲップをさせる2つ目の方法が、ママやパパの膝の上に座らせるやり方です。大人の手が赤ちゃんの胸周辺を圧迫するので、お腹の空気が出やすくなります。

<やり方>
1. ママやパパの膝の上に赤ちゃんを座らせます。

2. 赤ちゃんの両脇に一方の腕を通します。このときのポイントとして、赤ちゃんを大人の腕に前かがみにもたれかけるようにしてください。さらに胃から口までが一直線上に並ぶように支えることで、よりゲップが出やすくなります。

3. 赤ちゃんの脇に通した腕の親指と人差し指などを使い、赤ちゃんのあごを支えましょう。

4. あとは赤ちゃんの背中を下から上にやさしくさすったり、背中を軽く叩いたりすることでゲップを出させます。

なお、新生児の赤ちゃんは首がすわっていないため、ママやパパの手であごをしっかり支えてあげてください。

ゲップをさせる方法3:太ももの上にうつぶせにさせる

赤ちゃんにゲップをさせる3つ目の方法が、大人の太ももの上に赤ちゃんをうつぶせにさせるやり方です。赤ちゃん自身の体重でお腹(胃)がほどよく圧迫され、空気が出やすくなります。

<やり方>
1. 赤ちゃんの片方の脇の下に手のひらに入れ、腕であごを支えます。この体勢は沐浴時に赤ちゃんの背中を洗う方法に似ています。

2. パパやママの太ももの上に、赤ちゃんをうつぶせの状態で寝かせます。このとき、片方の太ももの上に赤ちゃんの頭、もう片方の太ももの上に赤ちゃんのお腹がくるようにすると、ゲップが出やすくなります。また赤ちゃんの頭が、体より高くなるように支えましょう。

3. 赤ちゃんの背中を下から上にさするか、軽くトントンと叩いてゲップを出させます。

なお、布団の上にうつぶせにしておけば、ゲップが出るのではと思うかもしれませんが、赤ちゃんをうつぶせの状態で寝かせるのは、危険であり乳幼児突然死症候群などに繋がる可能性があります。必ず大人の太ももの上で行い、決して長時間行わないようにしてください。

赤ちゃんにうまくゲップをさせるコツとは?

ここからは、赤ちゃんにゲップをさせるコツをご紹介します。ただし、ゲップの出やすさには個人差があります。赤ちゃんの様子を見ながら無理なく行ってあげてくださいね。

・トントンするときは手を丸めてやさしく
赤ちゃんの背中を平手でトントンしがちですが、慣れないうちは、手を丸めてやさしくトントンするのがコツです。手を丸めるとピンポイントで衝撃が伝わりやすく、ゲップが出やすくなります。

・体勢を変えてみる
ひとつの体勢だけでなく、いろいろな体勢に変えてみるのもよいでしょう。ただし、ゲップを出させるのは、長くても5分程度にとどめてください。それ以上は、過敏である赤ちゃんの背中の神経を刺激しすぎることになったり、長時間の腹部の圧迫につながり危険ですので控えましょう。

・横向きに寝かせる
5分たってもゲップが出ないときは、横向きに寝かせてみましょう。ただし、横向けに寝かせていても、いつの間にか仰向けに戻っていることも多いため、背中に丸めたバスタオルを差し込み、赤ちゃんの体全体を軽く傾けておくのがおすすめです。この時、体を傾けてしまいすぎるとうつ伏せになる場合がありますので必ず軽く傾く程度にとどめてください。

また、寝かせた際に、気管にミルクが入らないよう、赤ちゃん用の枕などを用いて頭を少し高くして寝かせておき、吐き戻しに備えて、タオルやガーゼを敷いておくとよいでしょう。この時、長かったり厚手のタオルやガーゼを使用してしまうと、赤ちゃんの顏にかかり窒息してしまう可能性があるのでなるべく薄めで短めのものを敷きましょう。

赤ちゃんにゲップさせるのはいつまで?

個人差はありますが、首がすわりはじめる生後3~5か月ごろになり寝返りをうてるようになってくると、自然に空気を排出できるようになります。見極めのポイントとしては、授乳後の赤ちゃんに苦しそうな様子が見られなくなったり、吐き戻しがなくなったりしてきたらゲップを出すサポートはやめてよいでしょう。ただし、先ほどもお伝えしたように、新生児の時期にゲップが出なくても苦しそうな様子も見られない場合は、おならやしゃっくりをして空気を排出できるので、ゲップが出なくても心配ありません。

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赤ちゃん、特に新生児は母乳やミルクを飲む際に空気も一緒に飲み込んでしまいます。ゲップを出さないと母乳やミルクの吐き戻しの原因となってしまうので、「縦抱きにして肩にかつぐ」「膝の上に座らせる」「太ももの上にうつぶせにさせる」の3つの方法を試してみてください。ただし、ゲップの出しやすさには個人差があり、時と場合によっても違いますので様子をみてゲップを出せていきましょう。例えゲップが出ないことがあっても、お伝えした内容に気を付けていれば心配ありません。

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<この記事の監修者>

バースコンサルタント・助産師
古市菜緒さん

助産師としてこれまで10,000件以上の出産に携わり、5,000人以上の方を対象に産前・産後セミナー等の講師を務める。助産師のレベルが世界的に高い、オーストラリアとニュージーランドで数年生活。帰国後バースコンサルタントを起ち上げ、現在は主に高齢出産の対象である35歳以上の女性にむけた「妊娠・出産・育児」をサポートする活動を行う。その他、関連記事の執筆・監修、オンラインサミットやセミナー講師などを務める。

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