Mama’s life編集部：みなさん日頃、お掃除が難しくて放置しているところはありますか？

TNさん：換気扇の掃除はしたことがないです。去年引っ越したばかりなのでまだいいかなと思って（笑）。あとエアコンもホコリが溜まっているので掃除しなきゃいけないかなと思っています。今のエアコンってお掃除機能が付いていて溜まった汚れを取り出すだけなので機械音痴の私でも簡単にできるんですけど、その作業がまた面倒で……。

ダスキン谷古さん：実はお掃除機能で取れるのはホコリだけなんです。でもエアコンを付けたときの不快な匂いはカビ臭が原因になっていて、それを取ってほしいというのがクリーニングを希望される理由のほとんどなんですよ。

Tさん：私もエアコンも換気扇も1回も掃除したことがないです。去年は妊娠中だったこともあって引っ越したばかりだから大丈夫かなぁと（笑）。それと最近息子（7ヶ月）がズリバイをするようになったので今まで気にしたことのなかった部分の掃除をどうしたらいいか困っています。それで最近ルンバを買ったんですけど、まず床の物をどかさないといけないので全然機動させていません（笑）。

Mama’s life編集部：Sさんはもうハウスクリーニングを活用されているんですね。そうじゃないみなさんは、怖いからと放っている場所があるようですけど（笑）、そのままにしておくとどうなるんですか？

ダスキン谷古さん：レンジフードのフィルターの油汚れをそのままにしていると目詰まりし換気効率が悪くなって汚れた空気を吸いきれなくなるので台所や家中の壁がベタベタしてきますし、エアコンや浴室のカビは放置しているとデリケートなお子さんや赤ちゃんが空気と一緒にそれを吸って健康不安も出てくるかもしれません。エアコン内部は普段見ることがないので汚れがあまり気にならないかもしれませんが、うちでお掃除させていただいて真っ黒な水が出てきたときは「こんなのが中にあって、その空気をずっと吸ってたの？」とみなさんびっくりされますよ。

一同：へえ、こわーい！（感嘆）

Mama’s life編集部：他にお掃除を頼まれた方からどんな反応がありますか？

ダスキン谷古さん：自分でやりきれないところをプロが変わって掃除するので当然技術的なテクニックもありますし専用の資機材や洗剤を使って取りますので、お掃除後の変化に驚かれます。同じお客様が繰り返しご利用くださるのは、それだけ気に入っていただけた証拠だと思いますね。

Mama’s life編集部：初めて頼む方にオススメの掃除場所はありますか？

ダスキン谷古さん：お料理をよくされるご家庭ではレンジフードですね。高いところにあるし油汚れもすごいので掃除をためらいがちですから。ダスキンでは分解できるところは全部分解して徹底的にクリーニングしています。

Mama’s life編集部：私もレンジフードに一度挑戦したことがあるんですけど、何が大変って部品がどこにあったのかわかんなくなっちゃうんですよね。それが怖くてできないっていう（苦笑）。

ダスキン谷古さん：元に戻せなくなりますよね（笑）。あとは一般のご家庭ではなかなかできないエアコンクリーニングもオススメです。ご家庭でエアコン表面やフィルターの掃除はできますけど、奥にあるカビは自分では取りにくいので。

TNさん：うちはエアコンの掃除を自分でやっているんですけど、そのきっかけは息子が熱を出して小児科で診ていただいたときに「エアコンのカビでも熱が出るんですよ」って言われたことなんです。ちょうどその頃夏の始めだったんですけど、信頼している先生に言われたのでどんなもんだろう？って中を開けたらカビがすごくって、それでやるようになりました。

Mama’s life編集部：でも1万円越えちゃうとすぐに決断できる値段じゃないですよね……。

ダスキン谷古さん：業者に頼まなかったらどなたかが代わってやるわけですから、その時間との対価とお考えいただければいいかと思います。

Mama’s life編集部：なるほど。楽天市場ではダスキンのお掃除を頼めるギフトカードも扱っているんですけど……これを母の日にほしい人!?

一同：（挙手）

ダスキン谷古さん：確かに一番ご注文が多いのは母の日ですね（笑）。旦那様から奥さまにっていうパターンもありますし、実家のお母様にということもあります。

Sさん： 1万円のギフトカードだと、どんなサービスができるんですか？

ダスキン谷古さん：少し足していただくとエアコンクリーニングに使っていただけます。ギフトカードは２、3枚セットでも販売させてもらっていますのでプレゼントにはこのくらい贈っていただくといいかもしれません。

Mama’s life編集部：昔と今で変わったお客さんからのニーズってありますか？

ダスキン谷古さん：他人を家に呼んでお掃除してもらうのは昔はハードルが高かったんですけど共働き世帯が増えて、自分の時間を持ちたいと利用される方が多いです。昔は比較的裕福な方が多かったかもしれませんけど最近は若い世代の方も増えてきていますね。サービスもプロの手で専用の資器材や洗剤を使う「ハウスクリーニング」と、日常の掃除・洗濯など家事を定期的に任せていただく、リーズナブルな「家事おてつだいサービス」まで、ご家庭のニーズに合わせてお選びいただけるんですよ。

ハウスクリーニングを使っていたママには当たり前のことだけど未経験のママには目からうろこの事実が聞けた座談会でした。ハードルは高いけど、一度利用すると使わずにいられないハウスクリーニング。
大変な思いをして自分で掃除をするより、ずっと効率的で長持ちするのだそう。ぜひ今年の年末はハウスクリーニングデビューしてみませんか？